私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

新疆綿(しんきょうめん)

2021-05-24 21:15:40 | 365:運命に逆らう1年 韓国ドラマ

私の身に起きたこと ~とあるウイグル人女性の証言~というサイトを知ったのは1年半ほど前の事だったけれど、その時は新疆綿がギザ綿、ピマ綿と並んで世界三大コットンと呼ばれている事も知らなかった。(婦人服を販売している会社に勤めていたはずなのに、そんな基本的な知識も持っていなかった自分が恥ずかしい)

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新疆綿 ウイグル問題で使用中止の動き ワールドやミズノ 人権配慮、投資家も厳しい目

中国で生産される綿花のうち、実に90〜95%が新疆ウイグル自治区で栽培されている超長繊維綿の新疆綿との事。

確かに、ゴールデンウイークに自宅近所のファッションセンターに行った際にも、レギンスコーナーで「7分丈 新疆綿レギンス」というタグが付いている商品を見かけた。

私の数少ないワードローブの中にも、必ずどこかのパーツに新疆綿が使われているはずだ。

今の時代、無関心でも無関係にはなり得ない事を実感。。。

 

 

 


365:運命に逆らう1年 第21,22,23,24話

2020-04-29 18:53:17 | 365:運命に逆らう1年 韓国ドラマ

自分がリセッターメンバーになるきっかけを作ったパートナーの先輩が、連続殺人犯だったことにショックを受けるヒョンジュ。

ヒョンジュを匿いながらも、ガヨンの行動を見張ろうとするヒョンジュの先輩パク・ソノ。さりげなく盗聴器をテーブルの下に設置するのだが、ヒョンジュも刑事だ。盗聴されているのを逆手に取る。

「証拠は警察内にあるからと」自ら警察に自首し、先輩がしっぽを出すように仕向けるのだ。

現場から無くなったゲーマーのイヤフォンにGPSが入っていると話をして、パク・ソノが殺人の際に集めた品物を隠している場所に確認に行くように仕向けるヒョンジュ。

昇進した日に交通事故を起こした事をきっかけに殺人に手を染めるようになったパク・ソノだが、別に理由はないという恐ろしい話をしだすのだ。

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パク・ソノがその命を狙ったカフェの店長と連絡が取れなくなった事を心配したガヨン達は、彼の妻が入院しているという老人ホームに向かうもの、そこで耳にした話は今までの話と全く違うものだった。

彼の妻はアメリカで事業をしており、カフェの店長でない彼は大学教授として研究の一環として老人ホームを訪れていただけだったのだ。

関係する病院はあの女医も勤務していた病院。そして女医のところで勤務している女性は、教授の秘書。

全ての計画の黒幕はあのカフェの店長だったのだ。

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逮捕されたパク・ソノだが、なんと護送車の事故で逃げ出すことになる。これも全部決まった出来事のうちの一つなのか?

カフェの店長のふりをしていた教授を殺めようとしたパク・ソノが結局彼を殺さなかったのは、リセットすることで殺人犯にならない未来(でいいのか?)を作ることが出来ると教授に誘われたからだった。

何度死のうとしてもリセットしてしまう教授はそれを利用することを考え出し、女医が娘の病気を気に病んでいることを利用し仲間に引き込むと、リセットを何度も繰り返していたのだ。パク・ソノをリセットメンバーに引き込んだのも最後まで自分達の運命を変えようとしていたガヨンとヒョンジュが邪魔になったからという理由から。。。(そもそも女医が何度も繰り返してリセットするように、娘を同じ日に亡くなるように事を仕組んでいた教授・・・ガヨンがそれを阻止したことで、女医もやっと教授とたもとを分かつ決心がついたようだ・・・そんな彼女から、「あなたを守ろうとしたヒョンジュが亡くなる」と聞いたガヨンは、運命に立ち向かうべく、ヒョンジュが自分と一緒にいなければいいと亡くなる日に彼と離れようとするものの、逆にヒョンジュの変わりに自分が命を落とすことになってしまう。

そしてガヨンを救うべく、教授と同じ方法でリセットを目指すヒョンジュ。

運命を変える事を強く望んだヒョンジュはリセットすると、教授を薬事法違反と殺人教唆で逮捕。先輩刑事も殺人の成果物を保管している場所で逮捕し、運命を変えることに成功するのだ。

そして何も知らないガヨンとの再会・・・

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まぁ、私の未熟な語学力による理解不足が主な理由なのだが、何だか不思議なドラマだった。運命を変えるという強い信念があれば、自分自身を変えることが出来るという話なんだろうが、リセットという概念がそこまでスピリチュアルというわけでもなく・・・・

でもガヨンとヒョンジュの友情以上恋愛未満のパートナーシップがほほえましいものだったので、なんとか最後までたどり着く。

 


365:運命に逆らう1年 第17,18,19,20話

2020-04-22 19:58:22 | 365:運命に逆らう1年 韓国ドラマ

ジョンテが殺された現場にいたことで一気に容疑者として注目されることになってしまうヒョンジュ。

何故あんな夜中にジョンテのところにいたのか?と先輩刑事から疑問をぶつけられるのも当然だ。

ジョンテまで殺され不安を感じるカフェの店長とガヨンの元に送られてきた音声ファイルには、殺される間際のジョンテの声で「刑事さん・・・」と録音されていたのか?誰がこれを録音したのか?そして刑事とはやっぱりヒョンジュの事なのか・・・・

しかしヒョンジュが犯人ならなぜこれを二人の送り付けてきたのだろう?更に現場に残るのはゲーマーが履いていた高そうなスニーカーの跡だ。

そして通話記録などから、現場で音声を録音したのはゲーマーで、ヒョンジュはジョンテが殺されてから現場に着いたことが分かる。

一瞬でもパートナーとしてやって来たガヨンに疑われてショックを受けるヒョンジュだが、そもそも他の殺人が起きた時にガヨンと一緒にいたのだから犯人ではない。更に二人はジョンテが「女医の弱点だ」と言いながらヒョンジュに見せた写真から、彼女の娘が不治の病であること、そのためにリセットをし続けなければ生きていられないことを改めて確認するのだ。しかし本当に女医が隠しているのはそれだけなんだろうか・・・

更に彼女が「皆を死なないようにするには、その理由を阻止すればいいだけだった。」といったことから、彼らの死が偶然死ではないということを更に確認する。リセッターメンバーの皆が連続殺人事件の被害者であれば、どのように亡くなったのかはっきりしている。それを止めればいいだけの話なのだから・・・・

ゲーマーが「僕は現場で犯人を見た」と言い張る事に興味を持ったのはヒョンジュの先輩・・・「本当に顔を見たんだな?」と彼が確認するのには理由があった・・・

なんと連続殺人犯はヒョンジュの先輩である刑事だったのだ。

ヒョンジュがリセッターの事を告白しても「お前の言うことなら信じる」と言った本人が犯人とは・・・

ゲーマーの死体を見つけた事で自分が犯人として追われることになるヒョンジュを刑事チーム全員でかくまうことにするのも、彼がうまく仲間たちを誘導したから・・・・一番情報を持っているヒョンジュを自分のそばに置いておけば、いざという時に困ることはないからだ・・・

ジョンテを殺したと思われる怪しい刑事の調査も、当然自分の情報は除いているから自分に容疑がかかるわけもない。

しかしひょんなことからほころびは出る。

虐められていたセリンの元カレの協力により、彼の事を聞きまわっていた刑事が誰かを調べることが出来ることになるガヨン。

ガヨンはヒョンジュの先輩に「誰もはっきり覚えていなかった・・・」と報告するのだが、実際は「松葉づえをついた刑事が調べに来た」とヒョンジュの先輩が犯人だと分かる証言を聞く事が出来た彼女。

事件が7か月間起こらなかったのは、彼が脚を怪我して動けなかったからなのだ。そして今までの殺人事件の捜査もさりげない一言で自分の都合のいいような証言を得ていた彼。

それを知り、女医の元を訪れるヒョンジュだが、「あなたが彼を助けたいとリセッターメンバーに入ったことで運命が変わってしまったのよ。」と告げられるヒョンジュ。

運命が変わった事で彼が連続殺人事件を進める事になってしまったと知り、衝撃を受けるヒョンジュ・・・・

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自分の娘を助けるために何度もリセットを繰り返す女医。そして運命を変えてしまったことで連続殺人事件が起きるきっかけを間接的に作ってしまったヒョンジュ。運命に翻弄されるリセッターメンバー達。。。

 

 

 


365:運命に逆らう1年 第13,14,15,16話

2020-04-15 20:31:11 | 365:運命に逆らう1年 韓国ドラマ

女医に「あなたたちは皆亡くなったのよ。」と衝撃的な話を突き放したように話し始めたため、集められたリセッターメンバー達は皆混乱する。

彼らの運命を知っていることですべてをコントロールしていることと一緒で、次に始まるのは、全てを知っている女医とリセッターメンバーの取引だ。

女医としても一方的に頼まれるのは割に合わないということで、笑いながらギブアンドテイクを提案。自分に被害が及ばずに、リセッターメンバー同士が疑心暗鬼になるような提案を持ちかけるのだ。

そんな中で浮かび上がるのは、ガヨンの事を「本当の姉のようだ」と慕っていたセリンの本性。ジョンテに襲われた彼女が亡くならなかった事で一旦は終息したかに思われた殺人の連鎖はなんと彼女の自作自演だったことが分かる。

「なぜ本当の事を言わなかった?」と刑事のヒョンジュから詰問されるジョンテは「弁護士の言う通りにしただけ」とうそぶくが、女医と取引をし、病気の妹の移植手術が速やかに住むように尽力してもらっていたのだ。

セリンは自分が悲劇のヒロインになることを望む習性があるようで、姉ばかり可愛がる両親とうまく行かなかった事、姉が交通

事故で亡くなった事など全部嘘だったのだ。更には恋人も彼女が一方的に追いかけまわしていただけの事・・・と次々と驚きの事実が明かされる。

そんな彼女の習性を生かして、リセッターメンバーの間に波風を立たせようとしていた女医。。。

一体何が目的なのか。すべてを知っているからこそ、彼らが亡くならないようにコントロール出来たという彼女だが、その目的は一体なんなのか?

セリンの遺体が発見されてショックを受けるガヨンとヒョンジュ。

バスでソウルを離れるはずだったセリンだが、急な呼び出しで高速バスを突然降りてしまったのだ。彼女が男性とジョンテの部屋に入るところを近所の人が目撃しているのだが、ヒョンジュがジョンテと一緒にいた事からジョンテ以外の男性からセリンが呼び出されたことが分かるのだが・・・・

リセッターメンバーの中でも斜めに構えていることの多かったゲーマー・・・彼とセリンが恋人と思っていた男性は高校時代の同級生。お坊ちゃまでやりたい放題の彼からいじめられていたセリンの恋人。これ以上虐められたくないと名前も変え、容貌も変えたのに、結局今になっても彼から虐められることは変わらなかった。そんな恋人の様子を見て、セリンはゲーマーの事を恨んでいたのだ・・・・

だからと言って、セリンの事をゲーマーが殺すだろうか?ただ、ここに女医との取引が絡んでくるとまた話が複雑になる・・・・

女医もアリバイがあるとUSBを提出、ゲーマーもアリバイがあるという。。。そして今まで傍若無人なふるまいが目立ったジョンテも、夫の暴力に耐えかねて殺人を計画した妹が心臓病だということで、女医と取引をしたらしいことが判明。

誰が誰と関係あるのか・・・

ガヨンは「どうして私たちがこの計画に選ばれたのだろう?これらの事件は皆この地域で発生したものだけれど・・・」と事件がヒョンジュが勤務する管内で発生していることに気づくのだが・・・・

そうなのだ・・・警察なら管内の事件に詳しいに決まっている。現場に一番先に駆け付けても一番怪しまれない人物は警察関係者だ・・・女医よりも怪しい人物の突然の登場に益々話の展開が読めなくなる。

 

 

 

 


365:運命に逆らう1年 第9,10,11,12話

2020-04-12 18:28:16 | 365:運命に逆らう1年 韓国ドラマ

院長が開いた会合に届いたフラワーアレンジメントに驚くリセッターメンバー達。しかし、このフラワーアレンジメントはなんとリセッターメンバーのゲーマーが真犯人をおびき出すために囮に作ったのだ。

「今までのフラワーアレンジメントについていたカードの文章と全く違う」と指摘するガヨンに逆に「君が犯人じゃないか?」とゲイマーは逆切れ・・・しかしこのガヨン、パートナーのはずの刑事のヒョンジュにまで疑われながらも、カードの秘密を解明するのだ。

本から選ばれた一節、そして挿絵にあった殺され方・・・誰がなんのためにフラワーアレンジメントを注文したのかも、花屋をしらみつぶしに探して解明しようとする。

そして行き当たった花屋は、リセッターメンバーに選ばれながらも、妊娠していたことから実際のリセットを断ったハギョンが経営している店だったのだ。

何も知らない彼女の存在にやや戸惑いながらも、学生がアルバイトサイトで見つけた仕事としてフラワーアレンジメントの注文をしていた事まで確認する二人だが、新たに注文が入ったフラワーアレンジメントの配達先はアレンジを作成したハギョン自身・・・

リセッターメンバーに選ばれながらも、妊婦だったことからリセットを拒否したハギョンなのに、なぜ今になって殺されることになったのか?

追及を続けるガヨンとヒョンジュは、学生がアルバイトでフラワーアレンジメントを注文したこと、更にカードを託したのは防犯カメラに残った映像から女医のところで勤務していた室長がカードを託していたことを突き止めるがも、女医からは「彼女は辞めた」という中途半端な回答があるのみ。女医はクリニックを閉めて幼い娘と一緒に旅立ち、ガヨンとヒョンジュは室長を見つけて追及するも「もう遅い」という言葉を残して彼女も旅立ってしまうのだ。(今後何かの手掛かりになりそうなのは、女医が3年前に病院を辞めたのは親友が自殺したから・・・という事位か)

ガヨンは本とカードの関係が日付であることに気づき、ヒョンジュは一番最初の被害者と思われるドライバーの男性の勤務先に出向き、亡くなった彼のトラックを使っている同僚に話を聞くなど、事件の事はどんどん調査されるものの、それが示す出来事がなんなのか今一つはっきりせず。

ただ、他のリセッターメンバーよりも確実に沢山の事を知っていると思われるジョンテが自己肯定感の低いセリンを狙ったことから事件は一挙に動く・・・彼がセリンを狙うであろうことを知ったガヨンとヒョンジュによってセリンは助かり、ジョンテは刑務所へ・・・・

女医が去り、セリンが殺されなかった事で事件は収束したかに思えたのだが・・・

7か月後、リセッターメンバーの中で一番最初の被害者の同僚がトラック事故で亡くなったことから再び事件が動き出す。

そしてリセッターメンバー達は、再び姿を現した女医に「あなたたちは皆亡くなったのよ。」と衝撃的な話を聞かされるのだ。

***

誰が見ても女医が一番怪しい。そしてなぜ彼女はリセッターメンバーを集めたのか?

 

 

 


365:運命に逆らう1年 第5,6,7,8話

2020-04-02 20:32:36 | 365:運命に逆らう1年 韓国ドラマ

一年前のひき逃げ事件の犯人が同じリセッターメンバーのヨンスと知り、夜の公園で彼女と言い争いになるガヨンだが、その後彼女が殺されたことで刑事のヒョンジュに参考人として警察に呼ばれることになるガヨン。

1年前からやり直せるはずだったのに、全く別の事件に巻き込まれているようだ。漫画作家として有名人故、あっという間にネットで話題になるものの、目撃者が何人出たことで容疑は晴れる彼女・・・しかしいったい誰がヨンスを殺したのか・・・

ガヨンからヨンスの婚約者の話を聞いたヒョンジュはガヨンの婚約者の元を一人尋ね、彼から車を廃車にした証言を引き出すことに・・・

(ヒョンジュの先輩は何故彼が次々と証拠を手に入れられるのか訝しがるが、本当の事など言えるわけなどない)

リセッターメンバー達は、座席順に自分達が次々と不幸に見舞われるのでは?と疑心暗鬼になる。

しかし一番怪しいのは、彼らをこのプロジェクトのメンバーに選んだ院長だ。

亡くなったヨンスは女医を信じるなとガヨンに言い残した。なぜそんな言葉を残したのだろう?

事件を追いかけようとする刑事のヒョンジュとガヨンは、同じリターンズメンバーのジョンテがひき逃げの車の廃車に関係していたことを突き止め、更には女医がメンバー達の監視を彼に依頼していたことを突き止めるのだ。

ジョンテの部屋でリセッターメンバー皆の写真を見て驚くヒョンジュとガヨン。さらに二人はジョンテの携帯に盗聴器を取り付けて彼がリセッターを指導している院長から指示を受けていることを知るのだ。

院長は海外の学会に行き連絡は取れない。ジョンテと動きを監視してファンドマネージャーの男性が以前から知り合いだったことを知るガヨンとヒョンジュ。

院長が無作為に選んだというメンバーの話はやはり何か裏があるものだったのだ。(ファンドマネージャーはジョンテに強請られているといっていたものの、それも嘘だったことが分かるのだが・・・)

ガヨンは殺されたメンバー達にフラワーアレンジメントが送られていた事を知り、それが殺される合図なのではと推測。。。

仕事を辞めて新しい道に進みたいと言っていたファンドマネージャーも自殺を装って殺され様子・・・

院長も何も知らないといい、残ったリセッターメンバーが集まった席には「次はあなたの番」と書かれたカードが添えられた花が送られてくるのだ。

黒幕は誰?なんのためにリセッターメンバーは集められたのか?そして亡くなった人達の持ち物・・・「ロト」「携帯」「オルゴール」をコレクションしているのは誰?

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話の展開が早く、やや強引なので、ドラマのストーリーをなかなかうまくまとめられない。とにかくリセッターメンバーが皆繋がっているらしいことだけは分かった。


365:運命に逆らう1年 第1,2,3,4話

2020-03-30 20:23:12 | 365:運命に逆らう1年 韓国ドラマ

医者から臨床試験にチャレンジするように「1年前に戻るのはどう?」と勧められたらどんな事が起こるのだろう。。。

「あなたたちは無作為に選んだ人達です。同意していただければ、正確に1年前に戻って人生をやり直すことが出来ます。」と体でなく精神が1年前に戻るというチャレンジプログラムを勧められたメンバー達。

職務中に相棒を殺されてしまった刑事もいれば、両足が不自由になった女性作家もいる。
一体どんな目的でこのメンバーが選ばれたのかは不明だが、とにかく問題を抱えたメンバー達は1年前に戻ることを選択。

刑事は先輩刑事が死ぬ事無く自分と一緒に仕事に従事していることに喜びを感じ、女性作家は自分のアシスタントである友人と出版社の担当者が自分を裏切っていることを知って傷つくも、やり直す人生に不満を感じている様子はない。

ただ、状況確認のため、もう一度集合した際、戻らないメンバーもいる。
「残念ながら、彼は亡くなりました」当然その場は一瞬にして凍り付くのだ。

1年前に戻ってすぐに一人亡くなった事を聞かされて驚く再び集まったメンバー達。
あっさりと1年前に戻ったわけではなく、戻った時間、戻った場所によってトラブルは起こるということで、戻ってすぐに交通事故で亡くなったということなのだ。

「想定していなかった」という説明に動揺するメンバー達。

1年前に戻れて喜んでいるメンバーもいれば、作家のガヨンのように友人の裏切りを知ってショックを受けるものもいれば、刑事のヒョンジュのように先輩刑事を見るたびに心が痛むメンバーもいる。

更に交通事故で亡くなったメンバーだけでなく、宝くじを当てて喜んでいたメンバーも心臓発作を起こして亡くなるのだ。

「集まりがあった際に席を離れた順に亡くなるのでは?」という推測をする者も出てくるが誰もその答えは分からないし、「そんな意図はない」という説明もどこか説得力はない。

メンバーの一人がオーナーを務める喫茶店に集合した際に、婚約中だった女性は、なぜか皆と一緒のところを婚約者の男性に見せることを嫌がる。
他のメンバーと違い、何か思い悩んだ様子の女性。

その理由はすぐにはっきりする。ひき逃げ事故で両足が不自由になったガヨンだったが、同じ時間同じ場所での交通事故でガヨンの友人が亡くなり、ショックを受けたガヨンは睡眠療法を受けるのだが、その際にひき逃げをした車にその女性と婚約者が乗っていたことが分かる。

刑事のヒョンジュと一緒に消えた車と姿を消した彼女を探すガヨンだが、なんと最後にガヨンと言い争いをした後、彼女が殺された事が発覚し、ガヨンが有力容疑者に浮上するのだ。

更に殺された女性から「私達は無作為に選ばれたわけではない。」と聞かされたガヨン。
誰がなんのためにこんなことを計画したのか・・・・