私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

Sg Wanna Be+

2006-04-30 19:59:20 | ソン・スンホン(宋承憲)
2年前のGWに韓国に行った際に購入したCDだ。
音楽も勿論だが、MTVの出演陣が凄いのも注目だ。
Timelessはソル・ギョング、キム・ユンジン、キム・ナムジン、カン・ヘジョンの4人が出演している。思わずギャラの計算をしたくなるような豪華メンバーだ。
ソル・ギョングとカン・ヘジョン、キム・ユンジンとキム・ナムジンのエピソードでMTVが作られているのだが、事件をきっかけに親しくなっていく、若いチンピラキム・ナムジンと女刑事キム・ユンジンが実は・・・というドラマ仕立てのエピソード。ドラマでもありそうなオチなのだが、わかってはいてもついつい見入ってしまう5分間のMTVだ。

ソン・スンホン(宋承憲)ファンの間では、今Sg Wanna Be+ を強力に応援中だと思うが、スンホンの事は抜きにしてもなかなか聞かせるグループだと思う。

Sg Wanna Be+ (韓国盤)
SG Wanna Be
Doremi Media. / Sony Music Entertainment (Korea) Inc.

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GWの過ごし方 2 今日の教訓

2006-04-30 19:43:10 | なんということはない日常
食後のセミナーは眠気との闘いだ!と思い、食事の後栄養ドリンクを飲んでみたが、栄養ドリンクの効き目が切れた頃に、逆に非常にだるくなってしまった。

今日の教訓 その一
ありもしない元気を搾り出そうとしても、無駄な努力だ・・・


受講前の事務局からの注意事項・・・
「昨日のセミナー後、ボールペンをパチパチ鳴らすのがうるさいとう苦情が事務局に寄せられました。皆さん是非静かに受講していただきますようお願いします。」
(えっ 私のことだろうか?)

今日の教訓 その二
四色ボールペンを切り替える時は、静かに行うこと。

今日の教訓 その三
観たいドラマはサッサと観ること。
Yahooで配信されていた@アイルランドが4月20日で販売終了になっていたことに、先程気が付く。ヒョンビンウォッチャー失格だ・・・

GWの過ごし方

2006-04-29 19:38:58 | なんということはない日常
「せっかくのGWですが、まとまった時間の取れるこの時期を有効に過ごしましょう!」と考えた人がいたらしい。仕事にも関係あることだから仕方ない。GWの間、何日かの休みを挟んで合計5日間程、セミナーに通うことになってしまったのだ。GW中でもカレンダー通りの出勤なので、休みがちょっとになってしまった。

「GWはどこに行っても混んでいるから家に居よう」
最後まで見ていないヒョンビン出演のドラマ@アイルランドを見よう!ソン・スンホン(宋承憲)の勝負師を最後まで見よう!と主に韓国ドラマを楽しむ計画を立てていたのだが、結局諦めることになりそうで、非常に残念である。

先程、セミナーで疲れた心を癒そうと(笑)庭先の花を携帯で撮影してみたが、夕闇の中では綺麗に撮ることも出来なかった。これも非常に残念だ。

勝負師 19話

2006-04-29 19:20:14 | 韓国ドラマ さ行
ハンガンの川辺で抱き合うミンスとヒジョン。
送れなかったメッセージがあるんだ直接送るよ・・・とヒジョンの手のひらを取り、「サランヘ...」と書くミンス。韓国ドラマを観続けてからもうかなりな年月が経ったなと思う。この後続く「アイラブユー」しか言わない人形を二人で買ったりする場面をみても、なんとも思わなくなった自分にびっくりだ。
二人がラブラブなのは分かったから、早く先に進むように思うだけだ。

ミンスとヒジョンが仲直りするのに取り持ったことを「余計なことするのね!」とソジュに怒られソンシグだが、「お前がミンスを楽にしてやってくれ」というからだ・・・取り合わないソンシグ。
逆に今の三人は兄さんの復讐で団結していると思っていたのに、ソジュは結局ミンスのことだけだと落胆してしまうのだ。

ボディガードに襲われそうになるところをヤン刑事に助けられるミンスだが、ヒジョンの協力が必要とのヤン刑事の言葉には危険だと断るミンス。

しかしヒジョンの事を心配している場合ではないのだ。
ヒジョンの悪夢通り、新たな標的を決め、ウギルに近づこうとする三人に対し、なんと№2とパク弁護士は密会し、ミンスの今後について話あっているのだ。
結局パク弁護士は自分がウギルを乗っ取りたかったのか?
(このあたりは語学力が足りず、詳細不明)

ボディガードに「ミンスをやれ・・ただし直接手は下すな。人を使え・・」と具体的な指示をする№2.
そして何故か殺し屋を殺したボディガードにはめられ、殺し屋を殺した罪で逮捕されてしまうミンス。

そんな逮捕されるミンスの姿をショッピングセンターのテレビでみることになるソジュとソンシグ。

どうする!ミンス・・・絶対絶命だ。

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字幕なしで楽しんでいる勝負師。
DVDの字幕付きで楽しんでいる方には、非常にいい加減な感想に思えるだろうが、その辺は是非話し半分で許して欲しいと思う。

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ソウルの冬は寒いらしい。
スーツの上にかなり長めのロングコートを着込んだミンス(ソン・スンホン(宋承憲))そういえば、10年くらい前はあんな感じのロングコートが随分流行っていたな~と思う。正面からみると額を出して随分大人びた表情を作っているが、後姿はまだまだ新人のサラリーマンといった感じだ。

ソン・スンホン(宋承憲)がモデルになる 16-1

2006-04-28 21:19:07 | 視聴断念 韓国ドラマ
モデル騒動!

ウィジョンの友人シンヨンからの頼みで、学内のファッションショーのモデルをやることになるウジョンとスンホン。
友達にスンホンを自慢したいからと無理やりスンホンと友達を会わせたおかげで、スンホンとモデルをやることは出来るし、ペストモデルに選ばれたら賞品はなんと旅行チケットと聞き、俄然やる気を出すウジョン。
(頑張り過ぎるウジョンとは正反対に、スンホンはTシャツとジーンズという軽装でウォーキングの練習だ)

しかしそんな頑張りすぎのウィジョンより、二人を迎えに来たヒジンの方が適役ということになり、あっさりと交代することになってしまうのだ。
勿論、ウィジョンは仲のいい二人をうらやみ、床に蝋を塗ったり(ヒジンが滑って足でも怪我すればいいと思ったらしい。非常に分かりやすい意地悪だ。)会場変更をわざと教えなかったりと、幼稚な手段で二人の邪魔をするのだが、なんとヒジンは頑張ってベストモデルに選ばれ、旅行チケットをウィジョンにプレゼントするつもりだったのだ。。。
勿論後悔しきりのウィジョン

「夏らしい雰囲気があるから」とモデルに選ばれたスンホンはTシャツとジーパン姿でカジュアルなモデルスタイルだ。なんと最後にウィジョンを「お姫様抱っこ」までしてあげるのだ。
しかしスンホン、モデルにしては、ちょっと上半身を鍛えすぎではないのか?それとも韓国では、モデルでもあれぐらいガテンな身体の方がいいのか?ちょっと気になる。

春のワルツ 14話

2006-04-27 20:44:07 | 韓国ドラマ は行
ミジョンの母の姿を見て、「急に用が出来たんだ。後で詳しく話すよ・・・」とウニョンに電話をし、結局列車に乗ることが出来ないジェハ。

ミジョンの母親がウニョンと話していたこと。父親がウニョンは死んだんだと話していたことを考え、非常に動揺し、ウニョンが子どもの頃入院していた病院を再び訪れるジェハ。

番組を見ている私は、ジェハが事実を薄っすら気づいているかと思っていたのだが、なんとちっとも気づいていなかったのだ。
一番重要なことではないか。一体10回以上も何をみていたのだ!
そういえば、ウニョンが出身地はソウルと嘘をついていたのを思い出す。
でもちょっと位気がついていてもよかったのではないのか?同じ名前の女性としか思っていなかったのか?
(そんな私の動揺をよそにドラマはゆっくり進んでいる。)

そんな頃、友人から「ジェハは子どもの頃大きな事故にあい、その当時は記憶もなくなり、ピアノも弾けなかったこと。そしてカナダからオーストリアに移ったこと」などを聞き、疑念を抱くイナ。
ジェハが大事にしている貝殻を盗み見、フィリップがオーストリアでウニョンから貰った貝殻を思い出し、さらに疑念を強くするイナ。
ジェハに連絡をするも、なんとジェハは動揺を抑えながらもウニョンを追いかけ島に一人向かうのだ。

ここからが怪我を押して出演しているソ・ドヨンの見せ場だ。黄色がまぶしい菜の花畑を見、号泣だ。何も知らず後ろから喜んで抱き付いてくるウニョンを見ても嗚咽をこらえることが出来ず。
勿論ウニョンは何も知らないから、「小さい頃大きい手術をして目が覚めたら、お母さんが死んでいたの。お母さんが生きていたら本当に良かったのに・・・お母さんに挨拶して」墓に眠る母親にジェハを紹介するウニョンの姿をみて、さらに涙するジェハ。
泣きすぎてもう涙も出ないというウニョンは淡々と自分の生い立ちを話し、さらにスホを思い出しながら、許せない人がいるなどと話しているのだ。
その許せない奴は自分だと思うとやるせないはずのジェハ。しかしそんな物思いにふけっている暇はなし。恋のライバルイナとフィリップも二人の後を追いかけて島にやってくるのだから。
何も知らないフィリップは「僕の方が先にウニョンと一緒に島に来たんだ」とどこまでも前向きだ。
ウニョンに疑惑を抱くイナ。そしてミンジョンの母親に「もしかして会ったことがあるかしら?スホじゃない?」といわて絶体絶命のジェハ。
(ユン・ジェハです・・・と挨拶するが、どこまで隠し通すことが出来るのか?)

そんな不安を抱えながらもラブラブのジェハとウニョンは、暢気に海岸を自転車二人乗りで散策などしているが、疑念で一杯のイナはミジョンの母にリサーチをして着々と疑惑を形にしている。

「はじめて会った日に話したわよね?私の初恋の人のこと・・・あなたたち何時から知っていたの?韓国に戻った時から知っていたの?」
なんの話か解らないウニョンに、ジェハの秘密を語りだすイナ。


********
誰が一番の悪者かといえば(悪者というより自分勝手か)、それはジェハの両親に決まっているのだが、医者を巻き込んでどうやっても事実を隠し通すつもりらしい。
やっと14話でここまで来た・・・

今日のフィリップ(ダニエル・ヘニー)
島に先に行ったから、勝った訳ではないだろうに・・・めげない前向きな発言は、やっぱりアメリカ人らしい。

心臓肥大

2006-04-26 21:26:40 | なんということはない日常
歳を重ねると、どんどん病気について詳しくなるのは仕方のないことだろう。

昨日から今日にかけて、@心臓肥大について詳しくなった。

高血圧→心臓に余計な仕事が増える→ポンプである筋肉が厚くなる→心臓肥大する

高血圧→動脈硬化が起こる→心臓肥大なので血液供給が沢山必要になる→動脈硬化で血管が狭い→沢山血液を送りたいのに、送れず狭心症になる


とにかく、高血圧が原因で色々な病気が連鎖的に起こるらしい。
高血圧が総ての元凶、そしてそのために、今日から我が家の味噌汁は非常に薄味になった。

プロデューサーズ

2006-04-26 21:11:13 | 映画鑑賞
ヒットさせようと苦心するより、一夜限りで舞台がこけたほうが儲かるという逆転の発想で、最低の舞台を作ることに苦心する二人のお間抜けなプロデューサーズ。
一番好きなシーンは、歩行器をつけたおばあちゃんたちからお金を巻き上げるダンスが、明るい日差しのセントラルパークで行われるところか。馬鹿馬鹿しくて大好きなシーンだ。

スウェーデン訛りの英語を喋る女優の卵@ユマ・サーマンのねじが緩んでいる感じも非常に馬鹿馬鹿しくていい。
二人の暢気なプロデューサーズが、大きなユマ・サーマンを見上げつつ、出来もしない夢を語り合うところも馬鹿馬鹿しくてかわいい。
そんな馬鹿馬鹿しさがどんどん重なり、最高の舞台が出来上がってしまうのも、非常に馬鹿馬鹿しい。そんな馬鹿なことがあるわけないのが、この映画の馬鹿馬鹿しくて楽しいところか。
(注 この場合の馬鹿馬鹿しいは最高の誉め言葉のつもり)

ただこの映画の難点は、テンションが低い時にいくと、のりについていけないまま終わってしまう可能性もあるということだ。
楽しさに浸るにも、ある程度の元気は必要ということか。

春のワルツ 13話

2006-04-25 21:54:40 | 韓国ドラマ は行
パーティの席上で、イナと息子ジェハの婚約を発表しようとするジェハ父の思惑とは反対に、「僕の愛する女性はパク・ウニョンです」と紹介するジェハ。
「ジェハさんにはキチンと居場所があるでしょ?最初から私たちが似合わないことは知っていた・・」とさびしそうに話すウニョンに「皆の前で君を紹介したかったんだ」と語るジェハ。
泣きじゃくるイナは「あなたがしっかりしないから」とフィリップに逆ぎれ。
「諦めるの?」と追求するイナに「僕は待つよ。今追いかけるにはウニョンと僕の間には距離がありすぎる・・・」と冷静な言葉を返すフィリップ。
(4人の中でフィリップが一番大人な行動だ。)
イナはどんな策略を考えているのか、ウニョンの辞表を受理せず、再び働くようにすすめ「諦めたわけじゃないのよ・・・ピアニストのジェハの隣には誰がふさわしいと思う?ジェハは私に絶対戻ってくる。この恋は初恋だけじゃなくて、最後の恋よ。」と宣戦布告だ。
非常に怖いが、ウニョンもなぜか再びジェハのマネージャーとして働き始める。

あんな怖い宣戦布告を受けたにもかかわらず、なぜか職場の中で手をつないだりしている。ジェハもピアノの練習をしているかとおもいきや、携帯で撮影したウニョンの動画を眺めたりしているのだ。
どんな社内恋愛だ!と思うが、とにかく二人のラブラブモードは全開になる。(仕事はいいのか、仕事は!!)

しかしイナのほうが何倍も強かだ。わざとウニョンをジェハ母の入院する病院に立ち寄らせ、ジェハ母をパニックに陥れる。
さらにジェハ母はウニョンのもとを訪れ、「あなたが居なくてもジェハは十分韓国で活動できるのよ」と捨て台詞を残して言ったりするのだ。

そんな中、ウニョン母の計らいで二人一緒にウニョンの故郷である島に向かうが、ウニョンの友人ミジョンの母を見かけ、動揺するジェハ。

うっかり忘れそうになるが、ジェハにはスホであった消せない過去があるのだ。
ジェハの両親の話から「ソ・ウニョンとパク・ウニョン」の秘密に疑惑を持つイナ、さらにジェハを兄と慕う少年カングンの出現で、話はどんどんジェハの過去へと近づいていくのだ。


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PCの小さい画面ゆえ、ジェハ役のソ・ドヨンの顔面の傷は確認できず。

今日のフィリップ(ダニエル・ヘニー)
ウニョンを失った寂しさから一人夜道を歩く・・・バックには綺麗な桜並木が広がっている。
非常に春らしい場面だ。

週末のソン・スンホン(宋承憲)

2006-04-24 22:19:56 | ソン・スンホン(宋承憲)
週末に行われたマネージャーの結婚式出席のため休暇を取っていたスンホンの姿を、芸能情報で見ることが出来た。
(ニュースとしては、スンホンのマネージャーの結婚式に出席した4様が中心だと思うが、私はスンホンファンゆえ、残念ながら4様はちょっと関係ない・・・)

黒いサングラス、黒(いや紫?)のシャツとパンツにシルバーのジャケットの組み合わせは、非常にワイルド。
結婚式の華やかさとあっているかどうかは別にして、非常に男らしくていいと思う。
また短めの髪をムースで整髪している感じも、努力の跡がうかがえて微笑ましい。
入隊中のスンホンの、精一杯のおしゃれだと思う。

ワイルドさに関してはファンの間でも賛否両論だと思うが、私は悪を演じる俳優スンホンを見たいので、今日のファッションには更に甘めの採点となった。
こんなスタイルで殺し屋とかを演じてくれたら・・・結婚式に出席する服装を見ながらこんなことを想像するなんて、不謹慎だろうか。
いや、やっぱり何度見てもワイルド以外の形容詞は思い浮かばず・・・

デュエリスト

2006-04-23 15:44:06 | 映画鑑賞
偽金を追う刑事@ナムスンとアンの前に突然現れた悲しい目を持つ若い男(演 カン・ドンウォン)。
鬼の面をつけ、夜の市場で舞う若い男と出会ってしまった女刑事ナムスン(演 ハ・ジウォン)。
唐突に始まった二人の出会いは、彼が偽金事件の黒幕に近い人物かもしれないと分かり、突然の急展開。
女刑事ナムスンは、割れた仮面から覗いた悲しい目にいつのまに打ち抜かれてしまったのか?
長い髪の中からほんの一瞬だけ見える悲しい目に、いつ運命を感じたのか?
闇の中で出会っても剣をあわせるだけで、殆ど言葉を交わすこともない。
夜の街中、幾重にも重なる布がひらめくなかで行われる乱闘のせいで、二人はお互いの姿を確認することさえ間々ならないのだ。

そんな中、一体いつ二人は運命を感じたのだ?闇の中で運命を感じたなら、画面にもっと悲壮感があってもいいのではないか?
決闘の場面で流れる音楽も、悲壮感をあおるというよりは、逆に軽妙な感じだ。
雪の降りしきる中行われる決闘も、寒さ一つ感じることなく、雪はただの紙吹雪のようだ。

後半、悲しい目をした男と女刑事ナムスンは、出会ってからの時間を懐かしく思い出す場面があるが、いつのまにそんな思い出を作っていたのだ。私にはただただ前半部分の場面紹介のようにしか思えず。

もう総てが唐突の一言に尽きる。

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同行した友人は「面白く見た」との事。
映画でなくお芝居だと思えばいいのだと言っていたが、普段お芝居は殆ど観ないので、そのあたりは残念ながら良く分からなかった。
更に唐突な筋運びに腹が立ったせいか、カン・ドンウォンの@悲しい目(スルプン ヌン)の確認が疎かになってしまった。非常に残念なことをしてしまった。

ディバージェンス(運命の交差点)

2006-04-23 15:15:42 | 映画鑑賞

以前、英語字幕でDVDを見た時にこんな感想はこんな感想だった。
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刑事(アーロン・クォック)、弁護士(イーキン・チェン)、殺し屋(ダニエル・ウー)という三人の男。

いなくなった恋人の写真をいつまでも車の中に飾って置く刑事。彼女に似た人を見つけ、こっそりと跡をつけ、彼女の家の前で張り込みの真似事までするのだ。張り込みをする車の中でハンバーガーを口にしつつ、ちょっと涙をにじませたりする。普通だったら情けないよなと思う。でもそれがちっとも情けなくなく、かえって哀しく見えるのだ。
刑事だけでなく、弁護士も殺し屋も皆どこか哀しい。哀しい男三重唱だ。
落ち着いた緑色を基調にした画面も哀しい男達にぴったりだ。

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字幕付きで鑑賞した今回も基本的には同じような感想を持つ。
この映画の偉いところは、三人ともキチンと格好良く撮られているところなのだが、DVDで見た時はちょっと弱かった、イーキン・チェン演じる弁護士もきっちり印象に残った。
間違った正義感を持ってしまった男の心は、DVDという小さい枠より、スクリーンサイズの大きさで理解したほうがよかったのか。それとも屈折した心理ゆえ、2度は見ないと理解することが難しかったのかは、ちょっと分からない。


王力宏 蓋世英雄日本演唱会

2006-04-23 14:34:17 | 香港(香港映画&中華明星)
金曜日の夜、NHKホールで行われた 王力宏(ワン・リーホン)のコンサートに友人と足を運ぶ。
1999年のヒットアルバム@公轉自轉を聴いていた頃は、力宏の宏から「ヒロシ」などと気軽に呼べる青年の雰囲気も若干あったのだが、バイオリン、ピアノ、ギター、ドラムなど、歌以外にも楽器を自在に操り、来月の誕生日で30歳を迎えるという今の彼は風格さえ感じさせる。
一緒に行った友人が紅潮した面持ちで「力宏!」と舞台に向かって叫んでいる姿を横目で見つつ、「ヒロシ~」などと気軽に呼んでいた頃をちょっとだけ懐かしく思い出し、Forever Love  零れ落ちた言葉  あなたが望むなら愛にゆこう~という言葉に耳を傾けた2時間半だった。

中華明星のコンサートには付き物のペンライトを持参したのだが、途中で電池切れ。が手になにも持っていないと調子が出ないので、電池の切れたペンライトを1時間くらい振ることという情けないことになる。
事前の準備は入念にということか・・・・

えほんとさんぽ

2006-04-19 22:43:46 | たまに読んだ本
どんな映画を観ても、一言毒舌を吐きたくなるし、好きなソン・スンホン(宋承憲)に対しても、一言駄目だしをしたくなることが多いが、本当はこんななのどかで優しい雰囲気にも憧れているのだ。

「えほんとさんぽ」さがしに行こう!絵本・雑貨・カフェ

私が平仮名を使う時は、「漢字を忘れた時」という大変情けない時だが、この本の平仮名は優しい雰囲気を出すのにぴったりだ。
こんな風に優しい可愛らしいイラストを描けたら、どんなに良いだろうと思う。
毎日の出来事を書くのにも、こんな可愛いイラスト付きなら、毒を吐く気など絶対起こらないに違いない。
私の普段の生活とかけ離れているので、逆に憧れが募る。

さんぽ・・・優しい響きだ。最近の私は散歩などという言葉とは縁遠く、A地点からB地点への移動という味気ないものばかりなのに・・・


えほんとさんぽ―さがしに行こう!絵本・雑貨・カフェ

白泉社

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