私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ファントム(幽霊) 第5,6話

2012-06-30 20:56:45 | 韓国ドラマ は行
ハッカー事件解決のため訪れた証券会社の責任者があのタレント殺害の犯人だったことが分からない偽ウヒョン。逆に責任者のヒョンミンは、ウヒョンが「本当に忘れているのか?それとも忘れたふりをしているのか?」判断しかねる様子。

捜査の中で警察の中でハッカーであるハ・デスのPCが使われたことが分かるものの、パスワードをどのように解除したのはもちろん謎のままだ。しかし偽ウヒョンに何かあると踏んでいる刑事のヒョクチュはもちろんウヒョンを疑っている。しかし、刑事であってもキヨンが偽ウヒョンになっているなどとは想像もつかないのだ。確実にPCを使ったのはあの偽ウヒョンなのに、証拠が見つからないもどかしさにいらいらする刑事ヒョクチュ。
しかし、あのキヨンの部下だった記者から「ウヒョンが自分のことを知っていたようだ」と聞き、益々何かあると確信を持つヒョクチュ。

自分たちが疑われていると分かっていても捜査の手を緩めるわけにはいかない。
ネットカフェで犯罪者たちが香港でなく、韓国国内に潜伏していることに気付くウヒョン。ガンミからの情報で彼らの本当の目的が電力会社をハッキングしてライフラインを止めることだと気づくウヒョンだが、そこをあのヒョクチュに邪魔されるのだ。
しかし、偽ウヒョンは、ハッカーとして名をはせてきたのだ。仲間に手錠をかけられるよりも、自分の手で巨大なハッキングを阻止することの方が大事に決まっている。
勢いでヒョクチュを押し切り、USBメモリを引き抜き事なきを得たかに見えたが、なんともっと大きな罠が仕掛けられていたのだ。
危険を顧みずハ・デスとして電力会社のPCに入り、ハッカーたちの計画を阻止。
しかし、警察幹部たちは、ウヒョン=あのハッカーのハ・デスと勘違いしてしまうのだ。
しかし、自分のPCとハ・デスだったキヨンのPCはパスワードが同じだったと何のためらいもなく、説明するウヒョン。
PCのパスワードが同じだからハ・デスのPCに入れたと人を食ったような説明で、難局を潜り抜けるのだ。
そして思い出すキヨンとしての過去。警察学校ではウヒョンより将来を嘱望されたいたはずのキヨンなのに、遊び心からウヒョンの父親の(多分警察の暗部を覗いてしまったのだろう)秘密を知ったことで道を外れてしまったことを思い出す偽ウヒョク。
自分のことなど誰も信じてくれないという事実に驚き、天才ハッカー@ハ・デスとして生まれ変わったキヨンの過去・・・・

パスワードのことを切り抜けたといっても、偽ウヒョンに安住の道なし。
突然現れる、ウヒョンの昔の彼女という女性記者。どうやらヒョンミンが送り込んだ刺客の様子。

****
私の好きなタイプのドラマなので(ミステリー物が大好きなのだ)毎回楽しみである。
サイバー捜査隊が舞台ということで、PCの前で説明口調なセリフが続くこともあるが、イ・ヨニ演じるガンミは女性でありながら、ソ・ジソプより身体をはった場面が多い。今回もネットカフェでも、電源に水をかけてショートさせるなど、偽ウヒョンが出来ない力技の場面が多い。
イ・ヨニと力技があっているかどうかは微妙だが、今までと違った新鮮な感じがすることは確か。

今日のスンホン facebookより

2012-06-29 22:25:25 | ソン・スンホン(宋承憲)
夏に思い出すドラマといえば・・・というスンホンのコメントで、当然のように思い出す夏の香り。


夏の香りをリアルタイムで視聴していた時のHP。当時はブログなんてなかったから、毎回毎回、HPを更新していたのだ。
自分で書いていたのに、あまりの懐かしさに思わず熟読。

(以下 自分のHPからの文章・・・多分視聴後、リンクを張り替えたりした時に書いた文章だと思われる)
「2003年夏 KBSの会員になりリアルタイムでネット視聴した時の視聴日記。
話している事は恐らく20%位しか解っていなかったと思うのだが、後は力業での視聴。ハン・ジヘ演じるチョンアについての記述が多いのは、彼女の台詞が行動そのままの解り易い台詞が多かったためといえる。
(この後はすっかりハン・ジヘファンになってしまい、彼女主演の@ランラン18歳などもとても楽しく観る。イ・スヨンのMTV@光化門恋歌や@ファリリもかなりいいし、このまま整形せずに頑張って欲しいと思っている女優さんの一人だ。)
ソン・スンホン(宋承憲)演じるミヌとソン・イェジン演じるヘウォンのやり取りについての記述が少ないのは、二人の行ったり来たりの言葉のやり取りの細かいニュアンスが今ひとつ解らなかったせいだ。
苦肉の策で始めたミヌの服装チェックも、今では懐かしい思い出の一つ。」



あの当時は情報もあまりなかったから、自分でこんな風に感想を書いて、情報不足を感じないように、自己満足するように頑張っていたのだろう。
まだあまり韓国語が分からない時期だったし、通信状況もよくなかったから、1時間PCの前でじっとして画面を見つめていたはず。
仕事より熱心にPCを見つめていたはずだ。



夏の香り オリジナルサウンドトラック
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3Dシステム

レバ刺し こんにゃく製

2012-06-28 21:42:31 | なんということはない日常
こんにゃく製レバ刺し 売れ行き40倍

売れ行き40倍というのも分かる。私もスーパーに沢山並んでいるのを見て、思わず買ってみた口だからだ。もともとの売上高がそんなに高くなければ、40倍というのも案外高いハードルではないような気もする。
さらに、この時期だ。話題性もあるし、本当に食べたい!という人よりも、なんだかちょっとためしに買ってみようかな?という人がおおいんじゃないかと思う。

実はレバ刺しを食べたことは人生約50年の中で片手で数えられる程しかなく、今回のニュースを聞いても、特に思うところはなかった。そうなんだ・・・という位である。
本当にレバ刺しに思いれがある人が食べたら、どんな風な感想をもつのか分からないが、私のようなものにとっては「確かにレバ刺しみたいだ」という感じだ。

レバ刺しを求めて食べれば、レバ刺しのような気もするが、コンニャクだと考えて食べるとややお値段高めな感じだ。普通の刺身コンニャクでも十分な気もする。

****
亡くなった母がレバーを好きではなかったため、食卓にレバーが上ることはなかった。
ニラレバ炒めも、焼き鳥のレバーも外食で口にするものだった。
私は子どもの頃から、なぜか臓物系の食べ物が好きだったので、夕食にレバーが出てこないのがやや寂しかったが「レバーでなくても鉄分は取れるから」という母の言葉にうなずくしかなかった。たしかに、レバーが食べられないのはさびしいかもしれないが、ほかの食材に目が行くチャンスかもしれない。レバーを追い求めていたら、別の新しい発見があるだろうか。あるといいと思う。



こんにゃくマンナンレバー1袋(20枚入り)短柵タイプ
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ハイスキー食品工業株式会社

タイムスリップDr. JIN 第10話

2012-06-27 21:42:09 | 韓国ドラマ た行
先週の土曜日に見た9話は回線の接続が悪く、ほとんど何をやっていたのか分からず。。。。
見直そうとしたのだが、諸事情によりVODが見られなくなっているので、とりあえずはなんとか見られた10話の感想。

ヨンレがギョンタクと結婚しないと言っていることにショックを受けていた様子のヨンレ母。
なんと脚気で倒れてしまうのだ。
脚気は漢字語故、カッキと発音するようで、日本語と音も近いし、症状が非常に分かり易いゆえ、ほかの医療用語などよりも身近に感じられるといったら不謹慎だろうか。。。。
ミナと作ったことを思い出しながらドーナツを作るあたりなど、餡ドーナツを作った日本版とストーリー展開が非常に似通っているので、これも分かり易い。
ドーナツの評判は非常にいいのだが、出る杭は打たれるとでも言ったらいいんだろうか。
なんとかしてジニョクを陥れたい一派にドーナツは巧妙に利用されてしまうのだ。
さらに毒入りドーナツを献上するにあたって、ハウンが一枚かんでいることがさらに問題を複雑にしている様子。

とにかくジニョク達を陥れたいためにやっているのだから、たちが悪い。ジニョクだけでなく、ヨンレまでもが拷問の対象になり、さらにその拷問が思いのほか激しいのだ。
なんにもやっていないのだから、悔しいの決まっている。
悔しさ、理不尽さに対するクローズアップしかたが、韓国ドラマの方が激しいような気がするのだが、気のせいだろうか?
これは悔しさを感じる受け手もしかり、理不尽な行動をする能動者の方もしかり。

恨みに関する感情は近しいようでもあり、アプローチが微妙に違うようでもあり。

今日のスンホン facebookより

2012-06-26 21:47:00 | ソン・スンホン(宋承憲)
正確には昨日アップされた写真記事

ヒスイ色の麺も涼しげな冷麺の写真に「ちょっと歩いただけでも汗が出るこの季節、みなさんは暑さをどうやって乗り越えていらっしゃいますか?僕は突然冷たい冷麺が恋しくなります」というコメント。

汁の多さを見るとビビン冷麺(ビビンネンミョン)というより水冷麺(ムルネンミョン)にも思えるし、でも赤いみそ?があるところをみると辛さにパンチのあるビビン冷麺にも思えるし。

冷麺を食べるのに適した時期は冬、暖かい部屋で冷たい麺を食べるのが通という話を聞いたことがあるが、(本当はもっと別の意味があるのかもしれないが、私はこんな風に覚えている)やっぱり暑い時期に冷たいものを食べてさっぱりしたいもの。

ソウルは5/1から今月の18日までの49日間に平年の降水量の約6%しか雨が降らず、1908年の観測以来もっとも少ない雨量という記事を新聞で目にしたが、暑いうえに少雨では、野外ロケが多い撮影は厳しいものだろう。
冷たい物も食べたくなるだろうと、ちょっと同情してしまう。


雨の名曲

2012-06-25 22:56:03 | なんということはない日常
テレビの歌番組で雨の名曲ということで稲垣潤一が、ドラマティック・レインを歌っていた。
懐かしく、思わず聴き入ってしまう。

ドラマティック・レイン
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インペリアルレコード


江梨子/雨の中の二人
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ビクターエンタテインメント



子どもの頃、祖母と電車に乗りながら窓の外を眺めていたらしいのだが、雨が降り出したのを見て「雨が小粒の真珠なら・・・」と橋幸夫の「雨の中の二人」突然を歌いだしたらしい。
多分退屈だったのだろう。祖母はそれにも驚いたらしいが、子どもながらも、橋幸夫の歌い方を真似しながら歌っていたのにびっくりしたらしい。三歳ぐらいの子供の頃の思い出だ。


hachinojiさんのブログで、この歌が「一支小雨傘」というタイトルで台湾で歌われていることを知る。




VODが決済できない・・・の続き

2012-06-25 21:01:47 | なんということはない日常
昨日の悩みはまだ解決しない・・・
カード会社に連絡したのだが、埒が明かない(要するにわかりませんと言われたので・・・)さらに自分でネット検索してみると・・・・

私が使用しているカードは某Vカードのライセンスを使ってはいるが、「××マークで表示されることもあるオンラインショッピングサービスで、インターネットに於ける決済をパスワード(暗証番号とは異なる)を入力する事で安全に行う事が出来るサービス」には対応していないことが分かった。
以前は銀行系のVカードを使用していたのだが、今のカードを発行している某百貨店の人が、もう持っているから結構ですという私に「私どももvカードですから、どこでも使えます」とすごく強く進めてきたので、変更することにしたのだ。銀行系の方を解約しなくてもよかったのだが、何枚もあっても仕方ないし・・・と思い、1年ほど前に解約してしまったのだ。
以前使用していた銀行系のカードはこのサービスに対応していたのである・・・・・

しかし銀行系だからと言って全部が大丈夫なわけでもないらしい。
もう一枚あるカードは銀行系のMカードなのだが、こちらもはじかれるところを見ると、同じようにインターネットで使用できるサービスに対応していないらしい。銀行系だから全部大丈夫というわけではないらしい。ライセンスとセキュリティ対応には複雑な問題があるらしい。

ちなみに国内の精算ではこのサービスに対応していないカードを使用してもいままで困ることがなかったので、気づかなかったのだ。


国際化が叫ばれる今!グローバルスタンダードが必須の今、カードを作り直すかどうか悩みどころだ。


***
電話に出てくれた今のカード会社の人はこのことを知らなかったのだろうか?それとも私の質問の仕方が悪かったから教えてくれなかったのだろうか?
まぁ、そもそも自分がこのことを事前に知っていたなら、「海外サイトのネット決済が出来ないなら結構です」と断ることも出来たのに・・・と、自分の知識の無さにやや脱力中。

VOD (タイムスリップDr. JIN も幽霊も・・・)

2012-06-24 19:53:53 | 韓国ドラマ・映画
平日の夜、韓国ドラマをリアルタイムで見るのが習慣になってから随分経つ。
リアルタイムで見られ無いときは、VODで見るのを楽しみにしていたのだが、しばらくはそれも出来なくなってしまった。
****

基本的にはリアルタイムで見ていたので、無料でドラマを楽しんでいたのだが、見られない時は、VODで楽しむようにしていた。
基本的にVODは有料なので、ある程度のお金をクレジット決済でプールしておき、都度都度精算するようにしていた。
以前、何度も決済するのが面倒で、気分がよく気が大きくなっていた時に一遍にかなりの額をクレジット決済しておいた。
「残高がいくらあるんだろう」と気にしない程度の額を思い切って入れておいたので、しばらくは何も気にせずに決済していたりしていたのだ。そもそもオンタイムでドラマを見られているうちは、お金も減らない。長い間、残高をきにしていなかったのだが・・・・

しかしここ最近、リアルタイムで見られないドラマをずっと楽しんでいたせいで、プールしていた仮想通貨も底をついてしまった。
「久しぶりだ・・・何年振りだろう」という暢気な気持ちで今回もクレジット決済しようとすると、出来ない。
韓国語のエラーメッセージは文字化けしてみえないが、英語のメッセージは、どうやら「カード受付不可」と書いてあるようだ。

30分程調査したところ(ネット検索しただけだが・・・)どうやらカードが有効なものかどうかを確認する際に英文の住所を確認するらしいことが判明した。
日本で作った私のカードはもちろん英文住所など登録していないので、確認が出来ず不可ということらしい。
私が以前決済した時よりも、セキュリティが厳しくなっていたのだ。

韓国3大テレビ局のうち、2局とも私のカードを認めてくれなかったので、リアルタイム以外のドラマは楽しめなくなってしまった。

タイムスリップDr. JIN も幽霊も楽しみにみていたのに・・・・・





無事に決済ができるまでは、ドラマを楽しむことも出来ないらしい。

映画 ホタルノヒカリ

2012-06-23 19:48:21 | 映画鑑賞
仕事とプライベートの落差の激しい女性 高野蛍(旧姓:雨宮)が、夫(通称:ぶちょー)の出張に同行することで、やっと実現した新婚旅行。
その旅先ローマでの話。

干物女という特異な設定と、旧姓雨宮の特異なキャラクター設定という設定任せの映画だ。
タイトルを「映画 ホタルノヒカリ」と、わざわざ映画という単語を付けたのは、つけないとテレビのスペシャル版と見間違う危険性があったからだろう。
ただ、それは裏を返せば、テレビ版のファンにとってはとても優しい映画であるということ。
テレビとそっくり同じ世界がスクリーンで繰り広げられるのだ。
(私の後ろに座っていた中学生の女の子たちは、テレビと一緒で面白かったね~と満足そうだった)
しかし、そのせいだろうか?ローマの魅力は全く持って迫ってこない。
新婚旅行先がたまたまローマでした。という位の軽さで、ローマの街である必要性なんてちっとも感じられないのだ。

ローマロケにかかった費用を、脚本練り直しの費用にちょっとでも当てればよかったんじゃないかとも思える。

****
私は主演の綾瀬はるかが非常に好みだ。どの位好みかというと「もし私が男だったら、彼女と付き合うことを熱望するだろう」その位好きだ。
その位好きでも、「自分の家のテレビで見ているような感覚に襲われ、やや物足りない」というちょっと残念な感想しかない。





ホタルノヒカリ DVD-BOX
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VAP,INC(VAP)(D)

時代劇とOST

2012-06-22 21:58:32 | 韓国ドラマ た行
ドラマも中盤に差し掛かるとOSTパート2の話題が取り上げられるのが定番のように、「ドラマのBGMのことをブログにでも書いておこうというか・・・」という余裕が生まれるのが、ドラマも中盤に差し掛かったあたりだ。

ジェジュンが歌う、生きていても夢のように




今日22日に2AMのチャンミンが歌う曲「눈물길」(涙の道)の音源が配信されるという記事が出ていたようだが、今Youtubeで検索してみるとフィソンの歌う同じタイトルの曲が出てくる。
これも時代劇@太陽を抱いた月のOSTの曲だとか。
눈물길(ヌンムルキル:涙の道)というタイトルは時代劇の雰囲気にあう語感なんだろうか?



起終点駅

2012-06-21 21:48:53 | たまに読んだ本
出会いと別れが繰り返される6つの短編からなる本。

起終点駅というタイトルなのは、始発の駅もある人によっては終点駅だし、終点であっても翌日始発が発車するとなればそれは始発駅になる。
そんな繰り返しだということを意味したタイトルなんだろう。

6つの話はどれもそんな思いを感じさせる話だ。
重い話もあるが、語り口はソフト。さらにそこでとどまるような書き方をしていないせいか、どの話も浮遊感が付きまとう感じだ。

こんな一節あり。
「生きている限りはどんな広い部屋に住まおうと、土に還るまでの仮住まいだ」
さらっとしたこの一節が、この本の雰囲気を表しているように思う。



起終点駅(ターミナル)
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小学館

タイムスリップDr. JIN 第8話

2012-06-20 21:30:07 | 韓国ドラマ た行
ヨンレとギョンタクの婚礼が決まったことでヨンレの家を出ることになるジニョク。
「あんまり急すぎる!」と動揺する娘のヨンレに「婚約は前から決まっていたことだし、こちらには願ってもない縁談」と娘の動揺をわがままだと諭す母。
あの当時では母の行動は当然のことだったろう。

ジニョクは、イ・ハウンの口利きもあり、顎のこぶを取る簡単な手術をすることになるが、これが政府のお抱え医師の怒りに触れることに・・・そうでなくてもあの花街の一件でジニョクは目の敵にされているのだ。
お抱え医師にしてみれば、なんだかわけのわからないペニシリンを作り、まるで魔法のように患者を助けるジニョクは面白くない存在。

ペニシリンを欲しがる患者達に「一番優先されるべきは患者の状況」といい、ペニシリンを使った治療の優先順位は金でも地位でもないことを熱く語るジニョクだったが、そのペニシリンを誰に使うべきなのか、悩まなければならない事態は思いのほか早くやってきてしまった。
こぶの手術をしたものの状況が思わしくない女性。
そしてジニョクに着替えを届けようと夜遅く医院を訪ねたところで、医院から火が出ているところに出くわしてしまいやけどを負ってしまうヨンレ。

腕にやけどを負いながらも「ペニシリンが焼けてしまったらと思って必死でした」と語るヨンレを看病しつつも、まだ大丈夫と最後のペニシリンをこぶの手術をした女性に注射するジニョクだが、なんとヨンレの病状も冷やすだけでは追いつかず、ペニシリンが必要なくらいに悪化。
しかしペニシリンは火事で焼けてしまい残っていないのだ。

薬というのは、こっそりと闇で取引すればお金になるのはいつの時代も同じ事。
こっそり横流ししていた薬を取り返せたことでヨンレの火傷は快方に向かうのだが、ヨンレは病み上がりの身体を押して命を狙われているジニョクを救おうとするのだ。
身体をはって自分を助けてくれたヨンレに思わず、自分は遠い世界から来たんだ。ここにはいてはいけない人間なんだと思わず、自分の正体を明かしてしまうジニョク。

*****
身体をはってジニョクを助けるヨンレの行動の数々。ギョンタクという婚約者がいながらのあの行動だ。日本版よりかなり熱い行動。あの熱い行動を見れば、ミナの「またきっと会える」という言葉の意味を深く考えざるを得ないジニョクの気持ちもよくわかる。




ハロー!?ゴースト

2012-06-19 21:37:39 | 映画鑑賞
身よりのない孤児院出身の青年。仕事も辞め、安宿に泊まり自殺を図るも、なぜか失敗、また失敗。
そしてとうとう皆には見えない幽霊が見えるようになってしまった。それも4人。
カメラを探す老人、なぜかいつもおなかをすかしている少年、微妙な笑顔で妙に髪型に気を遣う中年男性、そしていつも涙を流している女性。
霊媒師に「皆の願いをかなえなければお前は死ねない」と言われた青年は、仕方なしに4人の願いを順番にかなえてあげることにした。自分は死にたいのに死ねないのに、なんでこの期に及んで死んだ人の願いをかなえる手助けをしなければならないのか。
世の中の理不尽さを嘆きつつ、仕方なしにゴーストと日々過ごすようになる青年。
何しろ幽霊の手助けをしているのだ。本人が真剣になればなるほど、まわりの人からは好奇の目で見られる。
真剣であるが故に、なんだか情けなくて、しかしちょっと笑えてしまう出来事の数々。

青年が訊ねたことにしか答えない幽霊たち。少ない情報を頼りに幽霊を助けるしかないのだが・・・・
なんで幽霊が自分を選んで4人も取りついたのか。案外答えは身近なところにあるのだ。
自分が探し求めていた答えが、こんなにも身近にあったことに涙する。

幽霊4人に選ばれてしまう青年を演じるのはチャ・テヒョン。
哀しさと軽妙さを感じられる表情は、やっぱり彼のキャラクターならではだろう。


昨年の福岡アジア映画祭のグランプリ受賞作品。
一緒に上映された作品は「超能力者」「ミッドナイト・FM」とか・・・

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昔の出来事に・・・・

2012-06-18 21:07:20 | なんということはない日常
週末、電車の中で「ちょっと騒ぎ過ぎじゃない?」という若い人の話し声が聞こえてきた。
全部が聞こえたわけではないが、「逮捕」「何年?」「最後の一人」などという単語も聞こえてきたので、多分金曜日の逮捕のことを話題にしていたのだろう。

当時の騒ぎを覚えている私にとっては、報道の量もある意味当然と思えるのだが、20歳代の人にとっては「何の話?」ということなんだろう。

しかし、いまだに名前を変えて活動していること、若い人が入信しているという話を聞くと、今回ばかりは報道の数の多さも必要と思えてくる。


オウム高橋容疑者 教祖への帰依、いまだ強く(産経新聞) - goo ニュース


オウム事件はなぜ起きたか 魂の虜囚〈上巻〉 (新風舎文庫)
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新風舎

ファントム(幽霊) 第3,4話

2012-06-18 21:01:53 | 韓国ドラマ は行
亡くなった女性タレントの使った動画が次々と上げられ、それを調査している最中に怪しいIDの存在を見つける偽ウヒョンとガンミ。
不法侵入とガンミが止めるのも聞かずに疑わしい女性の部屋に乗り込んでみれば、部屋にはハッキングされたPCと女性の死体。そしてそんなところに一歩遅れてやってきたのは、あのキヨンが社長をしていた小さな新聞記者の女性記者。
思わず、彼女の名前を呼んでしまう偽ウヒョン・・・・「キヨンから聞いたことがある・・・」などととっさにごまかしてみるものの、暴かれない秘密などないはずなのだ。偽ウヒョンであり続けることは常に綱渡りの世界だ。
怪しいIDの存在と殺された二人の女性の共通点を探そうとするサイバー捜査隊は、現場にあった演劇チケットから、殺された二人が演劇の招待券をもらっていたことを突き止めるのだ。
劇場ではあの女性記者とも再び遭遇。
「魔術師の夢」というタイトルの舞台を怪しいと思う二人だが、マジックに無理やり参加させられたガンミは逆に「怪しいことなんてない」と警戒を緩めてしまうのだ。
しかし殺された二人はダブルキャストしていた主人公と一緒に写真を撮っていたのだ。
あの女性記者が狙われていたことを今更気づくガンミ。
しかし女性記者は大きなカバンに詰め込まれて拉致。
犯人と思っていた舞台の主人公のアリバイは劇団仲間が全員で証明。
しかし、秘密は必ず暴かれるのだ。それがミステリードラマ。
ハッキングされたPCから流れるオペラ座の怪人のBGM。亡くなった女性タレントが残した写真。
オペラ座の怪人と亡くなった女性タレントは繋がっていた。繋がりの先にいたのは、彼女のマネージャーだった男性。
「真犯人は別にいる!!一緒に探そう!」という偽ウヒョンの言葉もむなしく彼女の元マネージャーは自分も連続殺人の犯人になり、そして警察に撃たれてなくなってしまうのだ。

不法行為で元マネージャーが女性タレントの部屋に逃げ込んだことを探し出した偽ウヒョン。
とりあえずの事件は解決しても、偽ウヒョンであることに変わりはない。危険は続くのだ。

*****
偽ウヒョンのはずなのに、なぜか堂々としているハッカーのキヨン。
堂々としている上に、顔がウヒョンなので、見ているうちに錯覚してしまう。
この錯覚こそこのドラマの面白い所でもあるのだが・・・