私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

私の後ろにテリウス 第29,30,31,32話

2018-11-17 20:20:22 | 韓国ドラマ ら・わ行

追われながらも持ち出したリストをここから持ち出すようにエリンに託すボン。しかし直後スナイパーケイに銃で撃たれて病院に運び込まれることになってしまう。

あの場からきっちりリストを持ち出したエリンは、キングスバックの社長の手助けも受け、病院にいるボンの元に看護婦のふりをしてリストをきっちり届けるのだ。何の訓練も受けていない2児のママとは思えない活躍の数々が次々と奇跡を生むのだが。。。。

キングスバックの社長は、リストを局長に届けようと一人病室を出るのだが、ここで一番怪しくなさそうな人が一番怪しいという定番の展開が発動だ。

キャンディ事件の際のリーダー女史が、なんとしても事件を解決したいとして、爆破される車からテリウスを救い出していたことが分かる。「テリウスが死んだら、事件解決のカギが全部なくなってしまうのよ。私がテリウスを狙うわけがない・・・」そうだ!その通り。ではテリウスを狙っていたのは誰だったのか・・・

キングスバックの社長の上司である局長は、キャンディ事件の際、事件に関係がないにも関わらず、出国してキャンディ事件の場にいたことが分かる。

結局彼が一番の黒幕だったのだ。

勿論キングスバックの社長も、リストを盗み出した場所の住所だけで大統領秘書室長の家だと気づいた局長が怪しいと気づくのだが、諜報部員同士故、局長もあっという間に彼女にばれたと悟り、あっという間に交通事故を仕組んで彼女を狙うのだ。

一度は局長を捉えるものの、護送車ごと逃げ出す局長。そんな中、事件解決のために自分がおとりになると申し出るヨンテ。元詐欺師のJインターナショナルの偽会長ヨンテも、キャンディ事件のリーダー女史はタロットカードの事も何も知らずにいたことを詐欺師の勘でこっそり察知していたらしい。ボンの事をブラザーと呼びいつの間にかボンらの一員になりかけているヨンテ

「ブラザーが助けてくれるだろう・・・」と言っていたヨンテ。しかしミッションは成功するも、ヨンテは命を落としてしまうのだ・・・・

*****

殉職は似合わないと思っていたら、やっぱりその通りだった。エリンにはヨンテが亡くなったと思わせたままになっているようだが、「平凡な人生を送りたい」と言っていたヨンテは、『ワン・ミナン(王美男』という名前と住民登録番号をボンから貰い、新しい人生を始めるのだ。

そして、すっかりスーパーサブ諜報部員になったエリンは、「ティファニーで朝食をプロジェクト」に、ティファニーの指輪をしてボンと一緒に偽装夫婦として派遣されるという、コメディタッチのスパイものらしいエンディング。

*****

ボンがスナイパーケイを狙う場面・・・いつかどこかで見たことのあるような・・・と思ったのだが、あれはチョン・ウソンがスナイパーだった映画@デイジーをリスペクトしたものだったのだろうか・・・キングスバックはキングスマンの紳士服店で最後はティファニーで朝食をへのリスペクト。もっと私が気づかなかったものもあったのだろうか・・・

 


私の後ろにテリウス 第25,26,27,28話

2018-11-14 20:24:21 | 韓国ドラマ ら・わ行

夫が殺害現場を目撃したことで殺されてしまった事を知り、衝撃を受けるエリン。キングスバックの社長もボンもそれを知りながら自分に黙っていたこともショックだし、それが事件として警察にも届けられていないことに更にショックを受けるのだ。

まぁ 一般人なら当然の考えだ。ボンが自分の身を案じて、何も言わずにいたことは分かってはいても、信頼していたボンに裏切られた思いのエリン・・・

キングスバックの社長から、「大きな力が動いているので警察云々の話ではない・・・」と聞かされたエリン。秘密の捜査ゆえ、スタッフ不足に悩むキングスバックの社長の「事件解決のために潜入捜査をやってほしい」というありえない提案も、事件解決に繋がればと承諾するのだ。

「一般人に何を頼むんだ!」という話なのだが、「自分だけの力でキングスバックの謎を解いたんだから、ただのおばさんじゃない!」と妙に自信満々の彼女。

心配したボンも全面協力の元、黒幕と思われる大統領の秘書室長の家の家政婦として潜入捜査に当たることになるエリン。

セキュリティは厳しく、初めての人間は家に入れないというルールがある秘書室長の家だが、イケメンに弱いという秘書の女性の弱みに付け込み、偽ネットワークトラブルに対応すべく技術者として家の中に入り込むボン。

証拠を探そうと金庫を開けるボンだが、結局はセキュリティに引っかかってしまい、エリンと二人、危機一髪という事になるのだ・・・・

*****

コメディなので、隠しカメラはなんと掃除機に搭載という、適度な緩さだ。


私の後ろにテリウス 第21,22,23,24話

2018-11-07 20:34:01 | 韓国ドラマ ら・わ行

学校を狙ったウイルステロを未然に防ぐことに成功するボン。
(遠隔で連絡を受けながらも、爆弾処理まで出来る諜報部員がいるのかどうか不明だが、とにかく何でも出来る・・・という設定なのだ。そのあたりは信じるしない)
しかし、敵は情報が洩れないようにと、テロの実行メンバーを遠くから射殺。
ウイルスを購入して貰えなかった逆恨みにテロが行われたのか、それとももっと別の要因があるのか・・・私の語学力ではここが限界だ)
しかし、この騒ぎで国家情報院は、エリンとボンの関係を把握してしまい、エリンを拘束することでボンを誘き出すという方法を選択するのだ。
一般人であるエリンをこれ以上巻き込むことは出来ない。キャンディ事件の時からボンを追っていたチーム長の執念でボンが彼女の代わりに拘束されることに・・・・
キングスバックの社長達はなんとかボンを奪還しようと策を練るも、輸送中のボンを乗せた車が爆破されてしまうのだ。
ショックを受けたのはエリンだけではない。ボンを信じブラザーと呼び、彼の誕生日を祝うために食パンに蝋燭を立てて彼の帰りを待っていたJインターナショナルの偽会長ヨンテも大きなショックを受け、姿を消してしまう・・・

キングスバックでの仕事も失い、子供達を連れて実家のある済州島の海辺のカフェで仕事を始めるエリン。
ところがそんなエリンの前にボンが客として姿を見せるのだ。
「一番最初にエリンに会いに来た」という彼は、「誰かが自分を助けてくれたのだが、それが誰だか分からない」という不思議な話だ。
エリンの両親にも気に入られたボンは、「全部解決するまで待っていて」と言葉を残し再び姿を消すのだが・・・・

双子が砂時計から取り出し、おもちゃにしていたUSBをベットの下から見つけたのはマダムチームのメンバー。
中にはスナイパーケイの殺害現場が録画されており、Jインターナショナルの偽会長ヨンテはこれを自分の身を守るために使おうとしていたのだ。

映像を見て驚いたマダムはエリンに連絡するのだが、ここであのシールタイプの盗聴器がマダムの命を危うくすることになる・・・・

シールタイプの盗聴器は、現実にもありうるものなんだろうか・・・・可愛らしい絵柄とは裏腹に、怖い活躍を見せる最新兵器だったとは・・・


私の後ろにテリウス 第17,18,19,20話

2018-10-31 21:07:36 | 韓国ドラマ ら・わ行

Jインターナショナルの会長に拉致されたエリンはキングスバックの女社長に助けられるが偽会長は逃走。女社長とエリンは、キャンディ事件の責任者に追いつめられて、さらにはスナイパーに肩を撃ち抜かれ、漢江に飛び込んだボンを助けようとする。ここでも実際の工作員の女社長でなく、海女さんの遺伝子を持つエリンが漢江に飛び込みボンを助けるのだ。(どこまでもたくましいマダムチームの一員たち・・・)

医師である女社長の実の兄に助けられ、エリンの家で傷をいやすことになるボンだが、自分と一緒ではエリンに危険が及んでは大変とすぐに姿を消してしまう。

しかし情報時代のスパイとは一線を画したアナログなスタイルで彼女たちを見守るボン。(連絡形態はヤクルトを入れるボックスというのがいかにもだ・・・)

追いつめられたJインターナショナルの会長は、結局エリンとボンに助けを求めるのだが、あと少しでボンと会えるというところで銃に撃たれてしまう。ボンに何とか助けられる彼だが、自分を絶対に信じて欲しいと言いながら語られたのは、チンピラ詐欺師だった彼が中国で拉致され、整形させられて、「ちょっとした事をやればいい。戸籍上はお前は死んだことになっているんだ。」と脅されて、Jインターナショナルの会長になったという、詐欺師が騙されて、悪事の下っ端として働いていたというどうしようもない事実。。。

鞄に刻まれたシリアルナンバーは、地下鉄の駅のコインロッカーの暗証番号で、お金の受け渡しに使われていたのだ・・・

(私はスナイパーケイに指示を出しているのが彼だと思っていたのだが、彼はスナイパーケイがそんな大層な事をしているとは少しも思っていなかったらしい・・・)

*****

元詐欺師のJインターナショナルの会長は、砂時計の中に入っていたUSBメモリーを探そうとするのだが、砂時計の裏に隠されていたUSBメモリは双子の女の子のままごとの道具になっており、さらにはマダムチームの夫の不倫疑惑からびっくりするようなテロ事件の情報に繋がるという、あり得ない展開が待っているのだ・・・・

 


私の後ろにテリウス 第13,14,15,16話

2018-10-24 19:11:54 | 韓国ドラマ ら・わ行

Jインターナショナルの会長から「キム・ボンは仮名で本名はワン・ジョンナム、前科●犯だ」と聞かされ混乱するエリン。ボン本人に質そうとすると、なんとキングスバックの社長からボン宛に電話がかかってきたのに気づいてしまう彼女。

キングスバックの社長とボンが知り合いだったと知り、更にボンに不信感を感じてしまうエリンは、子どもたちのシッターを辞めてもらうようにボンに伝えるも、自分自身も混乱した心を落ち着けることは出来ず。

しかし、このまま彼女がキングスバックを辞めたとしても、夫が事件の目撃者だったことと、彼女が夫の葬儀の際に目撃した事実が消えるわけもない。
更に彼女に容疑がかからないようにと、Jインターナショナルへのハッキングをワザと行わないようにボンが判断していたのに、若い男性後輩はそんな事を思いもせずに、ファイルの調査をしようとしてしまうのだ。

キャンディ事件を機に姿を消したテリウスことボンを探す彼の元女上司は、証拠がつかめればと、「エリンさんをスカウトしたい」などと言いながらキングスバックを訪れるも、マダムチームは怪しい動きに敏感だ。名乗りもせず、催促しないと名刺も出さないような輩は怪しいと一刀両断だ。

更にスパイではなくとも、怪しい動きがあれば、追求するというのがマダムチームの信念。一員のエリンにもその信念はあり、蛍光塗料だの、扉の開閉をチェックする方法、さらには高額の電気代料金から、キングスバックのバックヤードにある社長やボンたちの事務所をあっさりと発見してしまう。

彼らが怪しい者でないとは分かり、逆にJインターナショナルの会長が怪しい(彼の方が偽名を遣っているのだ・・・)と分かったエリンだが、ボンとしては彼女の夫が事件に巻き込まれたことを明かすことは出来ない。
Jインターナショナルのことを調べたくて彼女を雇ったボンの女性後輩は、彼女がもっと重要な情報を持っていると知ると、今度は更に彼女を囲い込もうとする。
理由は分からずとも、求められて期待以上の働きを見せるエリン。

しかし、自分のところに危険が及んだJインターナショナルの会長が起死回生の手段にしたのは、エリンを拉致すること。
自分の事務所にある砂時計と彼女の命を引き換えにするという条件を出してくるのだ。

砂時計にどんな意味があるんだろう・・・


私の後ろにテリウス 第9,10,11,12話

2018-10-13 19:38:19 | 韓国ドラマ ら・わ行

キム・ボンが拉致されたエリンの追跡が出来たのは、なにかあってはと彼女の鞄に位置情報を確認できるシールをこっそりと張り付けていたから・・・拉致された倉庫の前にいる男たちを全部なぎ倒すことは出来ても、エリンの前に姿を見せて彼女に身分がばれてしまっては困る。オフィスに防犯カメラを設置していたため、エリンがオフィスにある鞄を調査しているのを知った偽会長のヨンテは、「汚した鞄がそんなに高いものだったのか、気になって・・・」という彼女の言葉を信じるわけでもないようだが、とりあえず記録媒体を取り返すことが出来ればいいのだ。手荒な事はするつもりはないらしいヨンテだが、案外小心者らしい彼は、見えない敵であるキム・ボンにすっかり恐れをなし、エリンを置き去りにしてその場を立ち去ってしまう。そんな彼女を助けるのはもちろんテリウスことボンだ。

オシャレな車に乗るボンを不思議に思いながらも、彼の言葉を信じ、彼が勧めるキングズバックへの就職を決めるエリン。そして双子が欲しがる熱帯魚を代わりに飼ってあげることにしたり、ご近所マダムチームにが彼に霊感があると信じて変な相談を持ち掛けることも、戸惑いながら応じるボン。。。

エリンの夫暗殺がきっかけで知り合ったとは思えない和やかさだ。これもエリンの妙な前向きな明るさがあってこそ。院長殺害事件の調査を行うためのアジトであるにも関わらず、店のプロモーション活動に熱中する彼女に、ボンの後輩女性もやや調子が狂い気味だ。そうはいってもエリンに危険が及んでは困る。偽情報で彼女の素性が分からないようにするのだが、なんとその情報が洩れていることが分かる・・・内部にスパイがいるのではと、失敗したキャンディ事件を思い出し、彼女の身辺に危険が及ぶ事を極端に恐れるボン。。。

彼女に緊張感を与えずに、見張るのはなかなか至難の業で、やればやるほどボンの行動は怪しくなるばかりだ。

一度は追い出した彼女をやっぱり自分のそばで監視するのが得策と考え直した偽会長のヨンテ、そしてエリンがヨンテの会社で勤務していたことを自分に隠していたことに不信感を感じるボンの後輩・・・

何も知らないエリンの廻りで、事はどんどん動いていくのだが、エリンとボンを引き離そうと、ヨンテがボンの本名を「ワン・ジョンナム」だと彼女に明かしてしまったために、話は急展開だ。

 

 


私の後ろにテリウス 第5,6,7,8話

2018-10-05 21:09:59 | 韓国ドラマ ら・わ行

マンションの防犯カメラに映っていた様子から、エリンの夫が何か事件に巻き込まれて殺されたのでは?と疑うママさんチームの面々。一緒に見ていたキム・ボンも男がキャンディ事件に関係あり、双子を拉致した男だと気づいたようだ。地下駐車場に停めた車のカメラを確認すればと思い駆けつけるも、メモリはこっそりキム・ボンが抜き出した後。そして防犯カメラの映像は、ご近所マダムチームが地下駐車場に移動する間に偽高級バック会社会長の指示により、遠隔操作で消去されてしまうのだ・・・・エリンたち親子が危ないと認識するキム・ボンは、双子のシッターをやりつつ見守りを続けるが、そんな中、国家情報院の院長殺害事件をこっそりと捜査する後輩に見つかってしまう。キャンディ事件を追いかけるキム・ボンの様子にびっくりする後輩だが、そんなことに構っていられない。逆に彼女に位置情報確認の機器をつけられたことで、双子が拉致したスナイパーから盗聴器入りのシールを貰っていた事に気づく彼。


ご近所マダムチームとの交流を頑なに拒んでいたのに、双子がプレゼントで配ったシール回収のため「家の中を見学させてください。」と双子を連れてメンバーの家を片っ端からお宅訪問することになり、結果的にご近所マダムチームの一員(なんだか素敵な名前がついているのだが・・・)になることに。
しかしこのマダムチームの情報網がなかなか侮れない。先日の双子の拉致の際もそうだし、エリンの双子が会長がイタリアから輸入したという白い鞄を汚した際にも「たいした鞄じゃないのに、大層な金額だというのは怪しい・・・」と、キム・ボンの後輩が見逃した偽会長の怪しい経歴と会社の内容をあっという間に追及するのだ。
勢いづいたエリンは、会長の謎を暴くべく、開かずの間の暗証番号をあっという間に解読し、中に並べられた鞄と鞄についた謎の番号リストを簡単に盗み出してしまう。
偽会長が国家情報院の院長殺害に関係していることに気づいたキム・ボンがエリンの身に危険が迫っていることを察知するのだが、当然その前に拉致されてしまうエリン・・・

*****
国家情報院の後輩が院長暗殺の事件解決のために拠点としているのが、鞄を売らないキング鞄店。映画キングズマンをリスペクトして設定をお借りしているという事なんだろう。


私の後ろにテリウス 第1,2,3,4話

2018-10-03 21:22:27 | 韓国ドラマ ら・わ行

幼稚園に通う可愛い男女の双子の育児に忙しいエリン。いつまでも専業主婦ではと、アルバイトの合間に本格的に面接に通うことにするものの、昔着たスーツのウエストはきつく、面接に行けば子どもが二人もいるおばさんに世間の風は厳しい。そんな時、偶然顔見知りになったお向かいの男性。世間から隠れて暮らしていると思われる男性キム・ボンの行動はやや浮世離れした慎重さだが、エリンにそんな事を構っている暇などない。

交わることの無かった二人だが、出版社に勤める彼女の夫が、国家情報院の院長の殺害現場を目撃してしまったことで、偶然に偶然が重なることになる。

現場に居合わせたエリンの夫は、口封じのために殺害されるも、もともと不整脈があったせいで、突然亡くなったということになる。
国家情報院の院長の殺害を命じたのは、エリンを不採用にした高級輸入バックなどを取り扱っている会社の会長。
こっそり殺害するはずだったのに、エリンの夫が偶然居合わせたことで別の危険が発生したということで、夫を亡くしたエリンを監視すべく、一度不採用にしたエリンを再び採用することにするのだ。
採用する気などない彼女を採用し、更に無駄に彼女の前で格好をつける偽輸入会社会長。未亡人になったばかりのエリンが警戒するのは当然で「夫に子どもをみてもらい、私が働きに出ているんです。」と的外れな既婚者アピールをしたため、会長を混乱させることに・・・

向かいに住んでいるキム・ボンは、彼女の双子の子どもが暗殺者に連れ去られるのを見て、彼女自身が何かの作戦に関係していると勘違い。更に再び暗殺者が現れるのを監視するためにもと、「僕が双子のベビーシッターをします」と自ら彼女に近づくのだ。

国家情報院のエリート諜報員だったはずなのに、3年前のキャンディ事件で失敗をし、恋人を亡くした上に、スパイ容疑まで受けることになったテリウスことキム・ボン。
(テリウスだから、担当案件がキャンディ事件と命名されたのか・・・)
スパイ一筋らしく、流行語も知らずにやや浮世離れしているところが、近所のマダムたちの興味をそそるらしい・・・・

そして、マンションの防犯カメラの映像から、エリンの夫が他殺ではないかと騒ぎになるのだ。

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ご近所のマダムパワーがなかなか面白い。ストーリーも楽しそうだが、そちらのサイドストーリーも気になる。


ロボットじゃない 第29,30,31,32話

2018-02-04 18:56:11 | 韓国ドラマ ら・わ行
自ら意志を持ったように「家にかえらなきゃ」と一人歩きだすアジ3。
店頭にあるPCで家の場所を検索し、公園で知り合った人からバスカードをもらい、バスの中では子供をあやし、サンタマリアチームの元に戻ってくるアジ3。
(自分たちが開発したロボットに愛情を示し、さらにそのロボットが感情を持つようになる姿を見て感動する開発メンバー達。ロボットの開発が一人ではできないというのも良く分かる・・・)


しかしアジ3が戻ってきても会社の問題はなくならない。
自分のために、仲間のためにそして会社のために、自分が人間アレルギーのために今まで色々な制約があったことを正直に語るミンギュ。

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会社を乗っ取ろうとしている叔父が一応悪者だったこのドラマだが、ドラマの本筋は人間アレルギーのミンギュがロボットのアジ3と人間のジアの力を借りつつ、大人になる物語。

可愛らしいファンタジー要素が強いドラマだったので、ちょっと子供っぽく受け取られたのかもしれないが、チェ・スビンのロボット演技のおかげで、人間がロボットのふりをするというあり得ない設定も不自然でなかったし、極悪人が出てこないドラマだったので、私はゆったりした気持ちで鑑賞。



ロボットじゃない 第25,26,27,28話

2018-01-24 21:22:56 | 韓国ドラマ ら・わ行
ネックレスからジアがアジ3だったことを知り、克服したと思われた人間アレルギーを発症してしまうミンギュ。
回復しても当然裏切られた思いは消えることなく、他人が作った食事を摂れない彼のためにジアが作った食事も捨ててしまうミンギュ。
しかしそんな風に拒否されてもミンギュのために食事を作り続けるジア。
***
勿論騙され、傷ついたミンギュの心が簡単に癒されることはない。しかし「君が人間だったらいいのに・・・君は僕の宝物だ。」と言っていたミンギュの気持ちが戻ってくるのがロマンティックコメディの王道の展開ではないか。
ジアの友人に諭され、更には自分でも知らず知らず彼女が食事を持ってきてくれることを待っていることに気づき、混乱するミンギュ。
そしてジアとの再会・・・
****
これで全部丸く収まるような気がしたのだが、会社の問題はまだ残る。
ハッキングされたデータで、ミンギュがロボットに心を開く様子を見た叔父たちは、「会社を任せられる状況ではない」とミンギュを追い詰めた上に、ロボット開発に興味を持った取引先に、アジ3を売却しようとする。
ミンギュは、自分の病を公表することを条件にサンタマリアチームを守ろうとするが、アジ3は既に取引先に配送されてしまった後...
しかし、ここで本当のアジ3もまるで感情があるかのように動き出すのだ。ロボットの上にも奇跡がやって来たのか?

ロボットじゃない 第21,22,23,24話

2018-01-15 20:59:03 | 韓国ドラマ ら・わ行
汽車の中でアジ3にそっくりの女性を見かけたミンギュは、その後の予定も中止して彼女の後を追いかけ、彼女が海辺の小さな食堂に入ると外からこっそりと様子を伺っているではないか。
ジアはオーストラリアにワーキングホリデーに出かける前に、義理の姉の実家でゆっくりと過ごすために島にやって来たのだが、そこにミンギュが押しかけてくることになってしまったのだ。話をしたいと店から動こうとせず、刺身を注文して彼女の仕事が終わるのを待つつもりの彼の様子に困惑するジア。
彼から貰ったネックレスをこっそりと隠し、義理の姉の名前がついた店のエプロンから彼女の名前を誤解したことを利用して、3年前にただのアルバイトでロボット作成の際のモニターをしただけだとシラをきることにしたジア。
こっそりとサンタマリアチームに連絡し、ミンギュを迎えに来てもらうことを頼むも、彼は部屋が空いていることを知ると、部屋を取り、(田舎の食堂は民宿も経営しているケースが多いらしい)なんとしても彼女と話そうと必死だ。
動揺を隠しつつ彼と話をするジアだが、結局食堂の仕事で向かった倉庫にミンギュと二人閉じ込められることに・・・
アジ3との思い出を語り続けるミンギュの様子を見ながら、涙を隠すのに苦労するジア・・・・
彼の話を全部聞き終わり、「友達になろう」というミンギュの言葉にも、「もう遭う事もない」というジアだが、海辺で涙ぐんでいる姿を戻ってきたミンギュに見られてしまうのだ。
涙を見られた位ならいくらでも言い訳できるが、彼がアジ3にあげたネックレスを見られてしまってはもう弁解など出来るわけがない。
「僕をだましていたんだね。」と悲しそうに言いながら、一旦は回復したアレルギー症状が出てきてしまうミンギュ。
*****
結果的には、一番信頼していた人に裏切られた状況になってしまったのだ。ミンギュの落胆は手に取るように分かる。さらにミンギュを陥れるべく策を練っていたメンバーにア3の情報が抜き取られてしまう事態が発生。
「ロボットに心を奪われる青年・・・」が会社にどんな打撃を与えてしまうんだろうか・・・

ロボットじゃない 第17,18,19,20話

2018-01-08 19:23:37 | 韓国ドラマ ら・わ行
変装をしてミンギュの会社主催の発明コンテスト(いやアイテムコンテストか・・)にハートのライトを出品するジア。
携帯もネットもある時代に、あまり需要がないアイテムかと思いきや、発想が温かいということで結局はそこそこの人気を集める彼女の発明品。
ジアとやり直したいサンタマリアチームのチーム長は、彼女のそんなところが好きなようだが、彼女にそんな気は一つもない。

ミンギュに自分が人間であることを打ち明けられないことを悩むジアだが、ミンギュはジアがアジ3として自分の隣にいてくれたことで人間アレルギーが治ったことに喜ぶ。

アジ3が一緒にいなくても人間アレルギーが出ないことを喜ぶミンギュだが、ジアは彼のアレルギーが生死にかかわる問題だったことを後から知らされたことにショックを受ける。
自分が彼にとって心を許せる唯一無二の存在になったことがアレルギー治療に役立ったことを喜びながらも、一歩間違えば彼が危険な状態になったかもしれない事にショックを受けたのだ。

益々自分が人間であることを明かせなくなったジアだが、何も知らないミンギュはアジ3を手放せないことを素直にサンタマリアチームのチーム長に打ち明ける。

アジ3と一緒にいることは、これから戻る普通の生活の障害になるということを分かっていながらもそういわずにはいられないミンギュの気持ちを誰よりも痛いほどわかっているのは、結局彼を騙すことになってしまったチーム長のはず。
しかし、彼ができるのは、自分アジ3を愛していること、彼女も自分の事を愛していると思うと、素直に打ち明けるミンギュに、アジ3の記憶をリセットすることを提案すること。


ジアとやり直したい気持ちのチーム長、ミンギュを思い号泣するジア、アジ3への恋心を告白するミンギュの素直な気持ち。
ロボットが介在している変形三角関係は、アジ3のリセットという形でしか結局解決できないのだ。

最後の思い出作りの後、リセットボタンを泣きながら押すミンギュだが、アジ3の思い出は消す事が出来ず。

******
そんな二人が、旅先で再会するというラブコメらしい、偶然がちゃんとセッティングされているのだ・・・・


二人が本屋で手に取った本はこれだろうか・・・うさぎのぬいぐるみが本当のうさぎになる物語?


ビロードのうさぎ
クリエーター情報なし
ブロンズ新社


ロボットじゃない 第13,14,15,16話

2018-01-03 19:23:52 | 韓国ドラマ ら・わ行
初恋の人に置き去りにされるミンギュの様子をみて思わず彼にキスしてしまうジア。
もうすっかりアジ3というロボット演技を忘れてしるジアだが、ジアの心の動きが非常に自然なので、見ている方もここを突っ込んでは可哀そうだと思ってしまう。また傘が発明好きのジアが作った傘なのだから、ロマンティック度が高いのも当然か・・・

初めての相手がロボットなんて・・・と一応口ではショックを受けたような口ぶりだが、アジ3にすっかり心を奪われている様子のミンギュの悩みは、恋する男子のかわいらしい悩みにも思えてくる。

アジ3が記憶を消したふりをしているのを見て怒りながらも、どこか彼女を許している優しい感じが伝わってくる。
アジ3と離れられないという事を受け入れながらも、まさかロボットの彼女と結婚できるわけではないので、初恋の人との政略結婚を受け入れるしかないミンギュ。

彼にしたら悲しい選択だが、アジ3がそばにいればそれも耐えられるということか・・・・
しかし、ロボットなのに自分に気を遣うアジ3の様子が逆に癇に障るミンギュは、彼女をデートの場に同行させて、様子を見せるという、アジ3的には問題はないが、ジア的には非常に悲しい状況をセッティング。

特異な状況で大人になったため、中学生と大人が同居しているようなミンギュにとっては、このように中学生と大人とを行ったりきたりの行動は仕方のないこと。
アレルギー専門の教授が、彼の繊細な精神状況を非常に心配するのも当然の事か・・・・


******
チェ・スビンのロボット演技がとても上手なので、子供っぽいなと思いながらもついつい笑いながら見てしまう・・・




ロボットじゃない 第9,10,11,12話

2017-12-26 20:58:42 | 韓国ドラマ ら・わ行
ミンギュがすっかりアジ3に心を許していることに危機感を覚えた博士は、かミンギュの資金に頼ることなく、開発を続ける道を模索し、ジアにはあっさりと「バイトは終了」と告げて彼女を家に送り届ける。
しかし居候中の兄の家に帰り辛いジアはヘルスセンターへ行くしかない。行く場所がないだけでなく、ミンギュの素直な心に触れたジアは、彼の元に戻ってロボットのフリをし続けたいとまで思うようになっているのだ。
(勿論、本当の事を打ち明けるという手もあるが、ミンギュの心を考えれば、今はまだその道は遠い。)
鞄を取りにいくフリをして、再びミンギュの元に戻るジアだが、サンタマリアチームがミンギュの元から引き上げてしまったら彼のそばでロボットのフリも出来ない。
サンタマリアチームの面々の心をつかむためには、お金でなく、誠意を見せる必要がある。
他人の作った食事を口にすることが出来ないため、上手くならざるを得なかった料理の腕前を披露することで彼らの心を掴むことにするジアとミンギュ。
別の投資話も上手く進まなかったため、ジアはアジ3として彼の隣に居られるようになるのだが、人間アレルギーも劇的に快方に向かい、全面的に彼女を信じきっている彼は更に別の段階に進もうとする。
「スキンシップをしたい!」という夢を子どものように語る彼に、ジアはやや動揺し、博士は一抹の不安を感じつつ、雇用主の夢をかなえるために、怪しい恋愛マスターを招聘し、彼にレクチャーをすることになるのだ。
アジ3と過ごした昼下がりの散歩が楽しかったミンギュは、初恋の人であり、政略結婚の相手である彼女をデートに誘い、博士とジアがその様子を見守るというおかしな構図のデートが決行。
彼女にその気がない事さえも気づかないミンギュを見守る二人だが、そんな二人の様子をさらにこっそりと尾行するのは、ミンギュの存在が邪魔な輩が送り込んだ怪しい二人組み。
ロボットのフリがばれる危機もあり、更には初恋相手が突然立ち去り、雨が降るというトラブルに見舞われるも、ミンギュの心に触れたジアの心の揺れが、この危機を救うのだ。
*****
アジ3はロボットゆえ、水に濡れるのは厳禁なのだが・・・
一緒に傘を差すミンギュはその事にいつ気づくんだろうか・・・

ロボットじゃない 第5,6,7,8話

2017-12-18 21:28:10 | 韓国ドラマ ら・わ行
人間アレルギーのはずなのに、自分の話に相槌を打ち、質問に答え、さらには質問し返してくれるアジ3に、すっかり心を許すミンギュ。
作るのに15年かかったというトランプの城も彼女が倒してしまったおかげで、部屋に刺しこむ朝日を感じることが出来たと、すっかり好意的に考えるようになっているではないか。
しかし、そんなミンギュも、初恋の人が自分に対し政略結婚の申し入れをするだけでなく手を握るというスキンシップをされたことで、激しくアレルギー症状を起こす。
「見た目がすっかり変わってしまうことがあっても、僕を分かって欲しい。そしてそんな時は、救急システムを作動して注射を打って欲しい」というミンギュの言葉を思い出し、処置をするジア。
ますますアジ3の存在に頼り切るミンギュだが、彼の顧問弁護士はジアの兄なのだから、トラブルは身近なところにもある。
しかし、ジアの兄は、ジアそっくりにロボットを作った博士を名誉毀損で訴えたりしようとしていて、矛先がちょっとずれている。妹そっくりのロボットがいるだけでなく、妹がそのロボットのフリをしていると知ったら、卒倒するに違いない。
そして、すっかりアジ3に心を許しているミンギュも、嘘をつかれていると知ったら、その心の傷は更に大きくなる事間違いなしだ。
両親を亡くし、叔父たちにだまされていることを知ってから人間アレルギーになったミンギュにとって、身近な人にだまされるというのは、相当な心の痛みを伴う様子・・・・