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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

アイテム 第1,2,3,4話

2019-02-13 21:01:07 | 韓国ドラマ あ行

手にブレスレットをはめた男が駅に向かって走ってくる列車を止めようと線路に駆け出すオープニングから、結構な迫力だ。
ホームにいる乗客たちは彼のその形相に驚き、逃げもせず彼の行動を逐一携帯カメラに収めようとし、彼はそんな事に構うことなくブレスレットをはめた手に益々力を入れ続ける。

どんなオープニングかと思ったら、これは彼の夢の中の出来事だったのだが、夢にしては妙にリアルだし、撮影にも相当お金がかかっていると見た・・・・

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亡くなった兄夫婦の一人娘と一緒に暮らすカン検事は、明日久しぶりにソウルに戻ることになっているのだが、そんな最後の勤務日にこれからの何かを予感させるような夢を見たのだ。
彼と一緒に暮らす可愛らしい姪は両親が亡くなったショックから言葉を発しないようだが、音楽が好きなおじさん思いの可愛らしい子だ。

そんな転任前の最後の一日、ブレスレットをはめた怪力の男性が暴れる場面に出くわしたカン検事。
このブレスレットがドラマのタイトルでもある@アイテムと言うことらしい。

自宅の隠し部屋に各種アイテムと思われる者を隠し持っている男はがチョ会長という怪しい男だ。例え捕まったとしても裏社会の権力を掌握しているようで、検察もすっかり彼の言いなりのようだ。そんな中、自分の力を一人認めないカン検事をライバル視するのは当然だ。

ソウルに戻り、自分の事務官に家を手配してもらい、彼の家の隣に姪と住むことになったカン検事。
事務官の娘はプロファイラーとして警察に勤めているものの、三十前の女性プロファイラーの言うことなど現場の刑事達が耳を傾けるはずもない。
そんな二人が同じ事件を捜査することになるのだ。

神父と思われる男は、レーザーポインターとライターと思われるアイテムを所有し、それを使って財団の代表を殺害。殺害された代表の口の中には聖書の一部分が押し込まれていたのだ・・・・

アイテムはどんな意味を持っているのか。そして怪力の男がつけていたブレスレットは、カン検事の姪が海辺で拾い腕につけているのだ・・・・


赤い月青い太陽 第31,32話

2019-01-23 21:31:23 | 韓国ドラマ あ行

義理の母は妹の一つ一つの行動が気に入らないようだった。ある朝冷たくなった妹に気づくウギョンだが、両親は妹の両手に残る折檻の後を見て、更にショックを受けたウギョンが全ての記憶を失くしてしまっていることを知り、妹の死を無かったことにするのだ。義母の実の娘を妹として家に連れてきて、ウギョンの父は彼女に新しい記憶を覚えさせようとしたのだ。

実の妹に関する記憶を全て思い出すウギョン。以前家族で住んでいた家の暖炉の奥に埋められていた妹の死体を掘り出し、移植手術後のため、病院に入院していた義母を無理やりその家に連れ帰るウギョン。

「いきなり血の繋がりの無い二人の娘を育てるのは大変だった。特に下の子は本当に育てにくかった・・・あなただって時々娘に手を上げたりするでしょ・・・・」とあの時の事は仕方なかったという義母。
義母を囮に先輩を自分の家に呼び出しながらも、結局はカン刑事に家に来て貰い、ウノと一緒に児童虐待の加害者を殺めていた@赤い涙の医師が逮捕されることに協力するのだ。

義母を許せないといいながらも、自分がいつか、赤い涙のように自分で罰を与えるようになるかもしれないと思いながらも、「娘がおばあちゃんに懐いているのよ。」とカン刑事に話すウギョン・・・・この先どんな風になるか・・・緊張感の残るエンディングだ。

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ドラマを楽しみながらも、虐待について色々考える。

 


アルハンブラ宮殿の思い出 第15,16話

2019-01-21 21:10:58 | 韓国ドラマ あ行

ジヌがレベルを上げて鍵を手に入れ、それをエマに手渡したことで、ゲームの製作者であるヒジュの弟セジュは無事にスペインから帰ってくることが出来た。
ジヌの言う通り、これで「あと一つの話を残すのみ・・・」というこのドラマを、この騒ぎをどんな風にまとめるかということだけ残っていると思っていた。
ただ、この収束に向かっての一つ気がかりなのは、ジヌが常々言っていた「僕と教授は同じ運命を辿るんです」という言葉。二人が同じような気持ちでこの妙な現象に(ゲーム内の話のはずなのに、何故か命を落とすという訳の分からない話)に立ち向かう必要があるということなんだろうが、教授はジヌにあれほど忠告されたにも関わらず、足を踏み入れたら危ないと言われていたソウルに戻り、さらにジヌを出し抜こうと、停めてあったサーバーを10分間稼動させることを無理やり指示。全てのトラブルの原因をジヌに着せようとしたのに、結局自分が何人もの敵の前に命を落とすことになってしまうのだ。

そしてジヌもヒジュと友人である理事の前から姿を消してしまう。

最後に居たと思われる教会に残された4つの白い粉の跡・・・ジヌが鍵を持ち、エマの代わりに亡霊のようにゲームの中に住み着いていたヒョンソクと自分の秘書、教授の胸を次々とその鍵で突き刺したのだ。
ゲーム内で削除される3人・・・・そして残されたもう一つの白い粉は、誰が見てもジヌが削除された跡・・・・


私は当然、ゲームの謎に誰か人力で加わっていると思っていたのだが、ゲームの製作者であるセジュもコントロール出来ないようなファティマの手によって、妙なゲームが出来上がっていたということらしい。セジュは「自分と同じようにジヌもどこかに隠れているかも・・・」と言うものの、その謎は解かれないまま、ゲームオーバーだ。・・・

再開したゲームの中で「分からない勇者が助けてくれた・・・」という都市伝説のような話があり、ヒジュはそれを信じて、ゲームにログインするのだが、謎が解かれないままドラマが終了したことには変わりない。

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今回は言葉の壁というより、ゲームの壁を感じたドラマ視聴だった。


赤い月青い太陽 第27,28,29,30話

2019-01-15 21:26:35 | 韓国ドラマ あ行

ウノは全ての事件の犯人だと自白した後、拉致されたウギョンを救うべくカン刑事が放った銃弾により命を落としてしまう。
しかしウノはカン刑事に撃たれずとも自ら命を絶つつもりだったようでもあり、何故亡くなる前に全部の罪を認めたのか、逆に疑問を持つカン刑事。

ウギョンは、母と一緒に落ち着いた生活を送っているソラの元を訪ねるが、その際ウノとソラ親子が撮影した写真を目にし、「ウノは本当に赤い涙だったのだろうか?」と疑いを持ち始める。3人が写真を撮った日は、あのクリスマスツリーの前で「赤い涙」が紙袋を持ち去ったその日だったのだ。ウノが実行犯でないことを確認したカン刑事たちは、誰か実行犯は別にいるはずと疑いだす。

犯人をおびき寄せるために、ウギョンが書き込んだ内容に犯人が反応したことから、センターの関係者が怪しいと考えた彼らは、ウノがハヌルセンターに来る前のセンターにも関係していたカウンセリング医師に目をつける。

ウノが子どもの頃、親に捨てられた灯台前の写真をPCの壁紙として使っている医師。
自分のカウンセリングも先輩であるその医師に行ってもらっているウギョンは、「プロである医師が虐待する親に復讐しようなどと企てるはずがない。」というものの、今の世の中、隠しきれる過去などないようだ。アメリカで過ごした彼が身分を隠して帰国した事、ウノの兄弟であるらしい事等を調べ上げるのだ。

何も知らないウギョンは、何度も彼のカウンセリングを受け、緑色のワンピースを着た少女が自分の妹であることを突き止める。病気の母が亡くなった後、すぐにやって来た新しい母。
親戚に預けられていた彼女が家に戻ると、義理の母の隣には違う顔の妹が居た。そんな風にして彼女は、義母が実の妹を虐待していたことを思い出す。父が自分に事実と違う話をしていたのは、妹が亡くなった事実を隠すためだったのだ。妹の代わりに義理の母の実子を自分の妹だと思い込まされたウギョン・・・・

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友達を階段から突き落とした男の子は「階段から落ちると、本当に人は死んでしまうのかどうか確かめたかった・・・」と言っていた。その子は自分達の虐待を隠そうとする両親から「自分が弟を階段で突き落として殺してしまった・・・」と教えられていたのだ。
自分がその子の事を気にかけていたのは、自分の境遇と似ていたからと気づくウギョン。


アルハンブラ宮殿の思い出 第13,14話

2019-01-14 20:08:58 | 韓国ドラマ あ行

召喚の準備もせずに、大学に出向き教授にすべてを見せようとするジヌ。

亡き息子が自分に剣で向かってくる姿を見て、ジヌの今までの言葉が嘘でなかったことを知り、ゲームの影響がない別荘に逃げ込む彼。(教授が黒幕だと思っていたのに、あんなにゲームにおびえるとは・・・)

まだゲームをやっていることを呆れられながらも、会社のシステム担当(このドラマでの男性コメディリリーフ)に新しい武器を作ることを頼むジヌだが、その際、彼から「エマは自分のそばで行われる決闘を止めさせる力がある」と聞き、彼女がグラナダのカフェにいた理由に改めて気づくジヌ。

ヒジュにゲームに入ってもらい、エマから話を聞こうと試みるジヌ。話を聞くことは出来なくても、ヒジュから「エマがはめている腕輪と指輪はファティマの手だ」と聞き、鍵がファティマの手に渡った時に天国の門が開くということに気づくジヌ。

セジュからのメッセージは、地下に隠れているから助けてほしいということでなく、地下に鍵を隠しているということだったのだ。

セジュを探し出すまであと少しということろに行った二人だが、離婚係争中のジヌの妻が警察に行き、ジヌが殺人を企てていたという話を詳細に話出したため、ジヌはあっという間に容疑者として警察に追われることになってしまう。

教授の手先として汚い仕事を一手に引き受けることになっていたらしい彼女。(ジヌに対してもそうだし、息子の妻に遺産が行かないようにするためにも彼女を利用しようとしていたのだ)しかし、ジヌの言葉がすべて真実だと知ると急にトーンダウンしてしまった教授。そんな教授の手のひら返しに腹を立てた彼女は、教授が止めるのも聞かず、予定よりも更に話を盛って警察に証言したのだ。

色々やってここまで来て、怖いものなど何もない彼女をマネージャーさえ止めることは出来ず。

ジヌの代わりに会社の代表になった取締役は、教授から事情を聴き今度こそジヌを守り通そうとするものの、ジヌは、逃げている間もゲームを続けなければならず、更に警察だけでなく街中にいる一般人の目撃情報からも逃れなければならない。

新しいアイテムを使用してレベルアップしたことで秘密の鍵を手にすることが出来たジヌは、システム担当にエマが教会に現れるようにセッティングを頼む。

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セジュが家に帰ってくることが出来たのは、ファティマの手に鍵が渡ったからだと思うのだが、ジヌはどこに行ってしまったのか。。。。

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ゲーム持っている不思議な力を魔法と捉えてドラマが進んでいっていると思うのだが、そのあたりのミステリー加減がどうもゲームをしない私には今一つしっくりこない。しかしここまで来たからには、ゲームの秘密の行方を見届けないと。

 


アルハンブラ宮殿の思い出 第11,12話

2019-01-07 21:46:35 | 韓国ドラマ あ行

「何かあったらゲームを止めて欲しい。ゲームの内容とレンズに何か問題があるはずだから・・・」自分が判断できない時は、変わりに判断してほしいというジヌからのメールの内容に悩む取締役。ゲームをやりながらヒジュの弟のセジュを探そうとするジヌだが、傍から見たら、どう考えてもゲーム中毒者の戯言だ。さらにグラナダの地下に入ってゲームをしているジヌが失敗したらしいことを確信した取締役は、すべてのゲームを止めることを決断。

しかし、ゲームに問題ありと言っているのはジヌ一人なのだ。教授は問題ないとゲームを止めることには反対している様子で、この機会にジヌを会社から追い出そうと画策しているようだ。

秘書がグラナダで亡くなったというのに、ゲームを止められたことで、一人ソウルに戻ってきて、「レベルを上げるからゲームを再開しろ」というジヌ。

「失敗したのではなく、もっとレベルが上がれば、セジュを探せる」というジヌに、「信じていたのに・・・・」と涙ぐむ取締役。視聴者的にはジヌ目線なので、彼の邪魔しないで!と言いたいところだが、まぁ・・・あの状況でジヌを信じるという選択肢はないだろう。

「弟のように可愛がっていた彼が亡くなったからこそ、ゲームを続けてセジュを探し出したいんだ!」というジヌを心配するのはヒジュのみ・・・・

取締役たちと一緒に行ったグラナダから帰ってきたヒジュの「誕生日なので一緒に過ごしてください。」という言葉にやや混乱を見せるも、「僕を信じている証拠を見せて欲しい」と言い、ヒジュを抱きしめるジヌ・・・(これが付き合い始めて一日目・・・になるらしい。ホテルに戻らないジヌを工房に招き入れるヒジュに『まだ付き合い始めて●●時間・・・』なんていうやり取りは、何度聞いても、お国柄の違いを感じてしまう台詞だ。。

教授が息子が亡くなったことに関して、ジヌの捜査を始めようとしているため、ヒジュや友人である取締役が出国を勧めても、ジヌは出国しようとはせずに、「まだやることがある」と言うばかり。
更にヒジュと一緒の時にゲームのサーバーのテスト始動されたことで、またゲームの画面が目の前に現れたりするジヌ。ヒジュも彼の行動にショックを受けているようだし、その様子を見た警官達も「やっぱり・・・」という態度だ。しかし、そんな事が起こっても、公判について何の準備もしないジヌ。
逆に祖母が倒れたことで動揺するヒジュの妹を心配する様子を見せるジヌ。彼が誰かを心配する姿を今まで見たことのないヒジュはそんな姿を見て、彼の様子を心配するのだ。

公判当日、マスコミが待っているにも関わらず、彼が姿を見せたのは教授が授業をしている大学。
「1年間準備していた教授に僕が反論をするのは難しいですよ。でも、証拠を見せることは簡単です・・・」というジヌは教授をもゲームの世界に誘いこむのだ。

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今回は決闘シーンは少な目。教授も何か企んでいるようだが、殺人までは企んではいないだろう・・・

 


赤い月青い太陽 第23,24,25,26話

2019-01-06 18:00:27 | 韓国ドラマ あ行

一人犯人を追いかけるカン刑事だが、結局は若い男性風の犯人を取り逃がしてしまう。しかし、犯人は児童虐待の加害者を私的に成敗することに関心を持っていたことは確実であり、さらにハヌル児童センターに関係があることは確実だ・・・

ハヌル児童センターが重要な舞台ということは、センター長が疑われるのはある意味当然。さらに彼が防犯カメラを隠そうとし、その防犯カメラの映像をセンターの整備担当である青年ウノが持っていたのだ。

さらにセンター長のPCがすべての始まりだったことを考えると、センター長を疑うのは当然なのだが、センター長にそんな度胸や、思いがあるとも思えない。父親が興した児童センターを引き継いだだけで、父親が病気で倒れた後も父親に認めて貰うことだけを目標に頑張っているような度量の狭い男性にしか思えない。(その証拠に整備担当のウノには強い物言いだが、それ以外の場面ではなにも強い思いが感じられないのだ。

賭博による借金のため、センター長が逮捕されたことで、結局、病気で引退中だった彼の父親がセンターの運営を再び行うことになる。身の回りの事はやっぱり整備担当のウノが行うのだが、彼は通帳の管理から何からなにまで任されていたのだ。

さらに「センター長も悪いですが、そんなセンター長を作った元センター長はもっと悪いです。」と淡々と話すウノ・・・・

センター長が逮捕された後も、何か違うと思い続けていたカン刑事の勘はやっぱり当たっていた。子供の事から、元センター長に虐待を受けていたウノが今までの事件の犯人だったのだ。

カン刑事がウノが犯人と確信した頃、元センター長を訪ねてきたウギョンは、詩集から切り取られたページを口に詰められた元センター長の死体を発見し、ウノに拉致されることになる。(一足違いで主人公が危機一髪というミステリーでの定番の展開・・・)

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虐待する者を私的に成敗することを考えたウノは、同じ思いの医師と一緒に隠れサイトを作り、そこに関係者を誘導することを考え出す。しかし医師は一番最初の殺人の呵責に耐え切れずにあのように特殊な方法で自死・・・その後の殺人は結局一人で行ってきたのだ。

今までやって来た事を淡々と話すウノは「ハナに妹がいたことがどうしてわかったの?」というウギョンの問いに「小鳥の死体をハナが埋めているところを見て分かったんだ・・・」と話す。自分も虐待を受けていた身だ。自分がやられていたことを思い出せば簡単に想像できることだったのだろう。

結局カン刑事に撃たれ倒れるウノ・・・連続殺人犯人が誰だか分かっても切ない思いが残るだけだ。さらにウノは、緑のワンピースの少女が誰なのか?なぜ自分の前に彼女が現れるのか?を気にするウギョンに、「思い出さない方がいい」と言い残す。「先生は僕と同じ目をしている。。。」とも言っていたウノ。

昏睡状態だったウギョンの妹が意識を取り戻した。ウギョンと違い継母を嫌っていたらしい彼女。彼女が何か鍵を握っているんだろう・・・

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年末のドラマ大賞の授賞式のスピーチで、「テーマ性のあるドラマで、子役の子たちもとても頑張っている」と話していた主演のキム・ソナ。暗い内容故、視聴率が良くないんだろうが、見ていて色々考えさせられる。


アルハンブラ宮殿の思い出 第9,10話

2019-01-02 20:00:20 | 韓国ドラマ あ行

弟を探すべくグラナダに向かおうとするヒジュを止め、結局乗り込んだ飛行機から降りる彼女。

ヒョンソクと戦うために、またヒジュの弟セジュを見つけるために日々ゲームに勤しむしかないジヌは、ゲームの中で鳥が運んできたメッセージを手にし、グラナダに向かうことにするのだ。

当然、先輩である取締役からは止められる。ゲームに明け暮れる社長を信じられるはずもないからだ。そして亡くなったヒョンソクの父である教授の動きは相変わらず怪しい。

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マルコが死んだ事を知ったセジュは、彼が持っていたメモからジヌに連絡。自分が亡くなったヒョンソクにゲームの中で付け回されるように、セジュも亡くなったはずのマルコに付け狙われていたのだ。ゲームのバグを解明するためには、ジヌの会社の開発チームに手助けを求めることが一番と考えての事だったのだ。ヒョンソクよりも何倍もレベルの高いマルコに銃を向けられるセジュを思い、彼を助けるために、ゲームの謎を解明するためにグラナダに向かうジヌ。

これが2話の最後に繋がるのだ。バルセロナから列車でグラナダに向かうのは、セジュが辿ったと同じ道を選んだからなのだが、ここでジヌの秘書が襲われてしまうのだ。

自分をずっと支えてくれていた秘書、一緒に戦うためにゲームのIDまで取り、レベルを上げる為に練習までしてくれた彼。

「本当に襲われているみたいです。」という言葉を残してグラナダの駅で消息を絶った秘書。ゲームから抜けて、どこに行ったのか分からないのを不安におもいながらも、、ヒジュの弟セジュを探すためには、グラナダでゲームをやりながら、ヒントを探すしかないのだ。結局秘書の心配をしながらも、グラナダの地下でゲームを続けることでセジュを探すことを選ぶジヌ。

ゲームとストーリーがあまりにもリンクしているので、ゲームがさっぱりの私には何が何だかなのだが、ゲームの時間が長いので、ストーリーは進んでいるようで進まない。

ヒジュはジヌの言葉通り、ジヌの会社に行き、ゲームの説明を受けたり、ジヌの友人である取締役から説明を受けたりするものの、今一つ要領を得ない。(ゲームの説明をされても何がなんだかというのは、私の気持ちと一緒だ)

取締役は、ジヌを信じたいものの、どう考えても行動はゲーム中毒者のそれで、それだけでも会社は破産の道を進むだろうし、彼の言葉を信じ「ゲームのバグがあり、トラブルが起こっている」ということでも会社は破産だ。結局、秘書の死体がバルセロナで見つかり、ジヌが取締役に「これを遺書だと思って・・・」というメールの通りの内容で物事は進んでいる・・・・

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ゲームに人は殺せないので、誰か黒幕がいるのだと思うが。。。黒幕は誰?

 

 

 

 


赤い月青い太陽 第19,20,21,22話

2018-12-30 19:27:33 | 韓国ドラマ あ行

「こんな事になるなんて・・・そんなつもりでお母さんのしていた事を責めるつもりもなかったのに・・・」と、母が投身自殺したことにショックをうけるビンナ。カン刑事たちも何が引き金か証拠をつかむことが出来ない。そんな中、ハナの父親が突然ハナを引き取ると言い出す。弁護士を頼み、犬の飼育をしておる自分の家を付け焼刃で綺麗にし、子どもを引き取る許可を取り付けるのだ。遊んでいる際、鳥の死体を見つけたハナは、怖がることなく、穴を掘りその鳥を埋めるとその上を靴で踏み固める。その姿を見て、ハナの父親がもっと大きな犯罪を犯しており、それがハナの口からばれることを恐れて自分の元に連れ帰ろうとしていることが分かる。ただ、児童センターに勤務するウギョンも、法的な手続きであれば何も手を下すことが出来ない。彼女に出来ることは、「何かあったら、先生に電話をするように・・・」と賢い彼女に自分の電話番号を憶えさせることだけだ。

勿論怯えた彼女から電話がかかってくる。泣きながら電話をかけてきたハナの怯えた様子に、ハナの父の犬飼育場に向かうウギョン。

ハナの父親の死体を見つけ、更に自分も拉致されるウギョンだが、カン刑事たちによって救出されるウギョンとハナ。(彼女達が閉じ込められた場所から、ハナの妹と思われる遺骨も見つかるのだ)

「親切そうな人」というハナの言葉から、彼女の母親を殺めた男と同一人物が犯人だと考えるカン刑事たち。児童虐待に怒りを覚え、加害者たちを殺めていると仮説を立てるも、どのようにしているのかなかなか接点が掴めない。

ビンナの母が始終閲覧していた映画関連のサイトを自殺した医師も閲覧していた事が分かる。サイトの中に秘密のチャットルームがあると目星をつけ、ウギョンが聞いた亡くなる前にビンナの母が口にしていた言葉をヒントに、秘密のチャットルームへの入ることに成功。犯人が食いつきそうな話(本当ではないがいかにもありそうな話)をウギョンに書き込んでもらう事にし、クリスマスでにぎわう街に、犯人をおびき出そうとするカン刑事たち。

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ハナの父親の背中に残されていたのは、亡くなった後に彫られたという詩の一節。。。。児童虐待という題材も暗く救いようがないのだが、話は非常にスリリング。

そして虐待されていたハナを演じる子役の子があんまりも上手いので驚く。どんな思いで演じているのか。どこまで分かってあんな演技が出来るのか。演じている彼女に精神的なケアが必要なのでは・・・と心配してしまう位だ。


赤い月青い太陽 第17,18話

2018-12-25 21:37:05 | 韓国ドラマ あ行

母から必要以上に監視を受けている女子学生ビンナはとうとうウギョンにSOSを送ることに・・・
勉強の際は自宅に作られた勉強部屋に監禁され、自分からは外に出られず、家庭教師との勉強の際には、部屋に取り付けられた監視カメラで監視をされている。
勉強中に息抜きに牛乳を飲もうとするビンナに「トイレに行きたくなるかもしれないから、牛乳を飲むのは程ほどにね・・・」とまで注意をされている彼女。
息が詰まるだけならまだいい。母の意にそぐわない行動をすると鞭での折檻が待っているのだ。

彼女の身体に残る無数の傷跡を見、「児童相談センターに通っている時、何故何も言わなかったのか?」というウギョンの問いに「お母さんだから・・・」というビンナ。

優しい時もあったし、何より自分の事を考えての事だと思い、我慢していたという彼女。
「時々、トラの仮面を被っているだけと思っていた・・・」と、韓国の昔話に出てくるトラの話を引き合いに出し、自分の母の事を語るビンナ。

携帯電話の件だけでなく、児童虐待容疑までもかけられる彼女。

夫と離婚したことからプライドがズタズタになった彼女は、とにかく娘をキチンと育てることに命を懸けていたのだ。それが誤った方向に進んでしまった彼女。
カン刑事達は、携帯電話の捜査をしている過程で、ビンナの母が危ないと察知。
ビンナの母に呼び出されたウギョンに「彼女から目を離さないように・・・」と頼むのだが、携帯でメッセージを見た後、トイレに立つふりをして席を離れた彼女は、結局ウギョンの目の前でビルの屋上から飛び降りるのだ。

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全部の事件、すべてウギョンと関連があるのだ。彼女が何かに復讐するために全部仕組んでいることなのか?


アルハンブラ宮殿の思い出 第7,8話

2018-12-24 19:09:39 | 韓国ドラマ あ行

グラナダでの事故から1年。。。ヒジュの前から姿を消したジヌは1年ぶりに滞在していたアメリカから帰国し、亡くなったヒョンソクの命日に皆の前に姿を現す。様々な疑惑を残しながら消えていたうえに、突然の帰国。そして墜落事故による怪我により、手からは杖が話せない状況だ。ヒョンソクの妻でジヌの元妻も動揺を隠せないし、ヒョンソクの父であり、ジヌを可愛がっていた教授もジヌの真意を測りかねている様子。

ヒョンソクの亡霊から逃げるようにアメリカに行ったジヌだったが、アメリカでもヒョンソクの亡霊は自分の前に現れていたようで、結局彼と戦うためにレベルの維持が求められるジヌは結局毎日のようにゲームを行うしかないらしい。教会にもヒョンソクは姿を現すのだが、ジヌは拳銃を取り出し、周囲に気づかれることなく、決闘を簡単に終わらせる。多分こんなアイテムを手に入れるために、毎日ゲームをしているのだろう。(ゲームをしないので、よく仕組みが分からないのだが、多分そんな話なんだろう・・・)基本的に「ヒョンソクが剣を持って現れる」というのは誰も信用しない現象だ。結局は、「社長は帰国しても出社することもなく、毎日ゲームに興じるだけ。。。」という状況なのだ。

ジヌがいない間、会社を任されている彼の先輩は、当然非常に心配する。逆にそんな状況なら自分でもゲームに参加するというのだが、それは断固拒絶するジヌ。彼は自分がおかしいというより、ゲームそのものに何かバグがあると思っているようで、それを解明するためにもゲームをやらねばならぬと思っているらしい。危ないゲームに翻弄されるのは自分だけで十分だということなのだ。

(なんとジヌの秘書も、一日中何もしないのは退屈だと、ゲームのIDを取得し、ゲームに参加。なんと彼もヒョンソクの姿を目にし、ジヌの言葉を信じるようになっているのだ。。。)

ボニータホテルを売ったお金で、韓国に帰国し、ギター工房を始めたヒジュの元に向かうジヌ。ゲームの開発者である彼女の弟を探そうとするジヌは、ヒジュを心配させまいと、秘書に偽のメールを送らせ、その後もずっと「友達と旅行中。。。」と弟のふりをしたメールを送り続ける。当初はジヌに会い、笑顔を見せるヒジュだが、彼が嘘をついていることは分かっていたのだ。

「自分を信じるな・・・」と言いながら、バルセロナに住むゲームの共同開発者のマルコという青年が、ヒョンソクに接触したこと。麻薬常習者である彼の元に行けばヒジュの弟を探す手がかりが得られるかと思ったが、見つかったのは死因もはっきりしない彼の死体だけ。。。という話を聞き、ショックを受けるヒジュ。

そんなヒジュに「生きているという証拠を示せないが、弟は絶対に生きている。絶対に探して見せる」というジヌ。

ヒョンソク相手に戦うだけで一杯の毎日を過ごしているジヌの言葉にあんまり説得力はなく、怒る彼女はグラナダに向かう飛行機に乗り込むのだ。

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私はゲームをやらないので、残念ながらそのあたりの面白さは良く分かっておらず。暴走したゲームの裏に隠れた黒幕が誰かなのかとりあえずそれだけが気になる。今のところヒョンソクの父であり、何もしない社長になってしまったジヌの首を切ろうとしている教授が一番怪しい気がする。

 


赤い月青い太陽 前半戦復習

2018-12-20 21:35:58 | 韓国ドラマ あ行

編成上の問題なのか、それとも撮影が間に合わなかったのか・・・今まで放送された8時間を1時間にまとめて放送されていたので、聴き取りの練習も兼ねて、ストーリーを復習。

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15,16話で「そして、母に勉強を強要されている女子中学生・・・彼女と彼女の母は何を隠しているのだろう・・・」と簡単に書いてしまったが、この母親の携帯から「赤い涙」のコメントが書き込まれていたのだ。彼女は知らないというが、自殺したと思われる医師から薬を処方を受けており、その医師とも一緒にプラカードをもって街頭にも立ち、さらにウギョンが勤めるハヌル児童センターにも通っていたのだ。

ウギョンの事を「妹さんが交通事故で植物状態になってから、様子がおかしくなったので、距離を置いた・・・」と言っていた母親。。。全部に関係しているではないか・・・まぁ ウギョンも全部の出来事に関係しているので、登場人物全員が怪しいことに変わりはないのだが・・・

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前半戦復習とタイトルを打とうとしたら、復習が復讐と変換されてしまった。そうだ・・・復讐もキーワードになるかもしれない・・・・


アルハンブラ宮殿の思い出 第5,6話

2018-12-18 21:42:11 | 韓国ドラマ あ行

ボニータホテルの自分の部屋から階下に落ち、救急車で病院に運ばれるジヌ。

ヒジュの妹の説明によれば「落ちる際に階段にぶつかりながら落ちたため、手と脚の骨折だけで済んだ」ということなのだが、ジヌは自分の身体に切りつけられた痕がない事が理解できない。更にゲームに必要なコンタクトレンズも装着せずにいたのに、公園で亡くなったはずのヒョンソクが自分を狙って斬りつけてきたのだ。

亡くなったヒョンソクの父親もジヌの元に駆け付けてくる。ビジネスの際に自分の息子を「裏切者」として追い出し、ジヌと一緒にビジネスをやり続けることを選んだヒョンソクの父。ジヌを信じてはいるものの、第三者として冷静に見れば、ジヌは「仲違いした元ビジネスパートナーを殺し、自分も自殺しようとした」と思うのが普通だ。

病室にも刀をもって現れるヒョンソクの姿を見て、逃げるしかないジヌ。追いかけてくるヒョンソクから逃げるうちに、ゲームを作ったヒジュの弟も誰からか逃げているのでは。。。と思うようになるジヌ。

ジヌを心配するヒジュだが、離婚に向けて手続き中の現在の妻からの嫌がらせで結局ホテルに戻ることに。そんな中、手と足を骨折しているジヌが自ら運転してホテルに戻ってくる。ホテルの部屋に置いたままのスマートレンズを装着してヒョンソクと再び対決をしようということらしい。
事情がわからないヒジュは心配して声を荒げるも、ジヌも事情がわからないのは同じだ。亡くなったはずのヒョンソクはとにかく雷雨とギターの音と共に自分の元にやってきて、剣を振りかざし自分に向かってくるのだから・・・

ギターを奏でるヒジュを見たカフェに無理やり入り込み、現在のレベルで手にすることが可能な武器を手にし、再びヒョンソクを殺めることになるジヌ。殺すのも嫌だが、殺されるのも嫌だ・・・ということで終わりのない決闘はずっと続くのだ。

結局睡眠薬を投与され眠り続けることになるジヌ。(眠っている間はヒョンソクは彼の元を訪れることはないということらしい・・・)それを見守るのは勿論ヒジュだ。一時も彼の元を離れないヒジュを心配してやって来たヒジュの友人から、彼女が誕生日だと聞き、彼女を休ませようとするジヌ。しかし睡眠薬無しでは一時も安心できないのだ。結局秘書と一緒に汽車でグラナダを発ち、バルセロナに向かうことにするジヌ・・・・

「レベルが上がる」とか、「レベルが低いので、武器が手に入らない」とか、ゲームをしない私には、ドキドキ感がいまひとつわからないのだが、グラナダの街のクラシックな雰囲気は伝わってくる。

しかし、スペインバージョンは終わり、舞台は韓国に移ってしまうようで、やや残念。。。。


赤い月青い太陽 第13,14,15,16話

2018-12-16 18:47:17 | 韓国ドラマ あ行

刑務所から出所した後すぐに殺されたパク・ジヘの事件を追うカン刑事たちは、事件に「赤い涙」というIDを使った人物が関係していることを突き止めるが、夫が練炭自殺し保険金がもらえるはずのソラの母は、ウギョンが「赤い涙」というIDの女性だと言い出す。「先生は私と何度もチャットしたし、先生しか知らない秘密も「赤い涙」は知っていた。だから先生が「赤い涙」だ。」と言い張る彼女。彼女自身も、自殺では保険金がもらえないと知ると、突然、「夫は他殺だ。私は手を下していないが、言われた通りにやっただけ。」と自分は犯人ではないが、犯人から指示された通りに行動しただけと言い出すのだ。

刑事たちはパク・ジヘの事件を洗い出すうちに、ウギョンが車で彼女の家の近くを通っている事を突き止める。植物状態の妹の様子を見に病院に行っただけという彼女の言葉の裏は取れるが、すべての事件に彼女が関わっているのだ。更に彼女は、チャットで「赤い涙」に「あなたは私を知っているのか?」などと尋ねるのだ。見ている私も全部が全部彼女の自作自演なのでは・・・と思いたくなる。更に彼女は、高速道路で轢いた男の子の生みの母から「少しお金を工面してくれ。加害者ならそれくらい出来るだろう」と言われ激高したりしているのだ。そしてその母も車に轢かれるという事故に見舞われるのだ。。。。(そしてひき逃げ事故の前に彼女には、猫の人形と一緒に詩が送られてきているのだ・・・)

自分の前に現れる緑色のワンピースの少女が誰なのかを解明すべく、児童相談所の設備担当の男性に似顔絵を描いてもらい、自分の継母や幼馴染たちに聞いて回るウギョン。継母も何か隠しているようだが、子どもの頃の友人たちの様子も一様いおかしい。「あなたの事を知ってはいるけれど、仲良くはなかったわ・・・」という友人たち。そして似顔絵を見た友人から「この女の子はあなたよ。」と言われ、言葉を無くすウギョン。

実家に生母の写真が残っていないことを継母に正すと「お父さんが私の事を考えて全部処分したのよ」という。最もな答えだが、調べるうちに父が写真を見ながら自分の都合のいいように幼いウギョンに話をし、自分の記憶を操作していたのではないかと思うようになる。「妹にはそんな事をしていなかったのに、なんで私にだけ・・・」と自分の過去の記憶さえも疑いだす彼女。

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ウギョンも全部の事件に関係しているが、それ以外に関係しているのは彼女が勤務している@ハヌル児童センターだ。

ハッキングされている事実は見つからなかったが、情報は全部ネットワークで繋がっているのだ。

そして、母に勉強を強要されている女子中学生・・・彼女と彼女の母は何を隠しているのだろう・・・

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怪しくない人が一人もいないドラマにやや混乱。

 


アルハンブラ宮殿の思い出 第3,4話

2018-12-11 21:10:21 | 韓国ドラマ あ行

ゲーム製作者の姉であるヒジュが祖母と一緒に営んでいるボニータホテルを所有すれば自動的にゲームに関しても手に入ることに気づいたジヌは、100億ウォンという破格の金額を彼女に提示。しかも「僕はビジネスマンだ。自分が何をすべきか何にお金を使うか分かっているし、ビジネスはスピードが全て」と彼女に時間が進む毎に契約金額が減っていくという、彼女に強迫観念を抱かせるような条件を示すのだ。
暗い部屋の中での条件提示でなく、午前中の明るい日差しの中で、笑顔を振りまきながらの提示だが、脅していることには変わりない。

大騒ぎの末、結局契約書にサインするヒジュは、金策に追われる生活から逃れられることを喜び、契約が締結できたことを喜ぶジヌは、再びゲームの世界に入り、あるカフェでギターを弾くヒジュの姿を目撃する。

幼い頃、クラシックギターに才能を見せた娘に家族の人生をかけてスペインにやって来たヒジュたち一家だが、ヒジュは自分が天才でないことを悟り、両親は異国の地での生活の果てに、ヒジュと祖母にホテルを残して亡くなってしまうのだ。両親亡き後は、学校も学校も辞め、祖母と二人生活のためにホテルを営んでいたヒジュ。そんな彼女の人生を知ることになるジヌ。(ゲームに彩りを与えるためのキャラクターも設定されているらしい・・・私はゲーム未経験なのでそのあたりのニュアンスも良く分からず・・・)

更にジヌは、グラナダを去る前に同じゲームを狙っており、自分の元妻と結婚したヒョンソクと再び遭い、ゲームの中で格闘して勝つのだが・・・・

その後、二人がゲームで格闘した公園のベンチでヒョンソクの遺体が発見され、現実とゲームの境目が益々分からなくなってくる。

ヒョンソクが最後に通話した人物は確かにジヌだが、公園での出来事はあくまでもゲームの中の出来事のはず。しかし、何か不吉な予感を感じたヒョンソクの妻でありジヌの元妻は、当然ジヌに疑いの目を向ける。

何か裏があると思い、再びグラナダのボニータホテルに戻り、セジュの部屋の中を調べるジヌだが、突然何者かに襲われ、ボニータホテルの6Fの部屋から転落するのだ・・・

謎がある展開は面白いが、ゲームと現実を行き来する展開は、ゲームに特に知識のない私にとってはやや負担・・・グラナダの町の雰囲気は非常にいい。好きな人ならロケ地めぐりもやってみたいと思うだろう。

そして公衆電話からジヌに電話をかけたまま行方が分からないセジュの鞄を見つけることになるジヌ・・・彼が何故失踪したのかが、謎を解くきっかけなのか・・・