私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

靖国神社の紅葉の様子

2023-11-16 21:29:05 | なんということはない日常

紅葉の様子を定点観測しようと思っていたのだが、前回より2週間ほど開いてしまったので、遅い昼の食事を済ませた後、靖国神社へ行ってみる。

明日の大雨を予感させる空模様の中、イチョウ並木も心なしか寂しげ。今日は時間もなかったので、靖国神社の中からイチョウ並木を映してみたが、イチョウ並木は九段駅を背にし、大鳥居越しに見るのがやっぱり一番立派だ。

 

約1か月前、10月17日頃の様子

約2週間前、11月1日頃の様子

 


ポッサム〜愛と運命を盗んだ男〜 第17,18話

2023-11-15 21:12:30 | なんということはない日常

光海君から綾陽宮へという歴史の流れの中で結末がどんな風に描かれるのか。

伯父に王として担ぎ出される運命を背負って制約のある中、なんとか自分の生きる道を探そうとしてきたデヨプ、王のたった一人の娘として何不自由なく生きて来たはずだったのに、権力争いの波に飲み込まれ、寡婦になり、自分で人生を切り開く選択肢等なかったファイン翁主。
そして、その二人のそばで、一旦は否定された自分の生きる道を自らの力で切り開いていこうとしたバウ。
そんな3人の切ない運命が、歴史の事実と併せて語られる最終章・・・

行き場の無くなったバウ達は、幽閉されているバウの伯母を頼って西宮に逃げこもうとするものの、ファイン翁主は逃げ遅れ、更には父に見捨てられて結局デヨプの父の元に送られる事になり、デヨプはファイン翁主を助ける事、更には母のそばにいる事を願うも、その前には権力に固執する伯父が立ちはだかる。

こんな風に究極の状況になると、デヨプもファイン翁主にも残された選択肢は殆どない事に胸が痛む。もちろん、二人に比べたら自分で道を切り開くしかないバウも厳しい選択を迫られる事に替わりはないが、それでも二人に比べたら自由度があるという風に思えてしまう。

更にデヨプとファイン翁主は自分の事よりも残された人の事を考えて、更に自分を権力へ近づく為の駒としか思わなかった肉親へ一筋の赦しを見せて、少ない選択肢の中から自分の進む道を選ぼうとするのだ。

更にデヨプの父そして王に仕えた者も、それぞれ自分の矜持を見せて職務を全う。

勇気を出して自分の進む道を選んだ者の生きざまは色々。権力を手にした綾陽宮も、この先辛い人生が待っているはず・・・権力を握っても、その先に幸せがあるとは限らないというのを改めて実感する。

最後の最後は、ポッサムというタイトルにピッタリなエンディングだ。ポッサムに始まり、ポッサムで終わる。


無人島のディーバ 第5,6話

2023-11-14 21:10:01 | 無人島のディーバ 韓国ドラマ

ギホからのメッセージに喜び、約束の場所に一人向かうソモカだが、呼び出したのは、息子ギホの告発で警察官の職を辞した後もギホの行方を捜している彼の父親だったのだ。

気づいて追いかけて来たゴルプに助けられ、ウハクは車で追いかけギホの父親の家を確定するのだ。危機一髪なソモカだが「私を呼び出すということは、ギホを見つけられていないということ」とどこまでも前向きなソモカ。

ソモカのおかげで次々と危機を脱するランジュだが、イ代表は、ランジュが話題になっても彼女の音源が売れないように売り場から全てを引き上げる。
彼女が立ち上げ、今は自分の物になっている会社を彼女から守ろうと必死なのだ。

更にランジュは、一番最初の所属事務所の社長に連絡し、イ代表が手出しを出来ない音源だけでも再販をと考えるも、「娘の結婚式で祝歌を歌ってくれたら考えてもいい」と声が出ない彼女につらい条件を差し出すのだ。そんなランジュをどこまでも親身に応援するソモカは、私が一緒に歌うから、キーを下げればいいから・・・とどこまでも彼女に優しく接するのだ。泣けてくる・・・


ギホを探す元警官の父親の執念はどこまでも恐ろしいが、ソモカが襲われた事の原因を追究する為、ギホの父親の家に侵入するウハク。
しつこくギホの行方を捜し、盗聴からカメラのチェックも怠らないギホの父親が自分の家の保安に一つも関心がないのは、ある意味分かり易い行動パターンかもしれない。自分は他人の行動をチェックする人間で、チェックされる人間ではないと思っているのだろう。

過去の記憶がフラッシュバックし、更にはギホの父親の家に母親、自分そしてボゴルが映った家族写真が飾られていた事で、自分がギホであることを確信するウハク。

父親の暴力から逃れる為に仕方なかった事、今からでも父親を告発し、他人として生きて来た自分たちの身分の復活を望むウハクだが、それをボゴルはそれを拒否するのだ。
美容院を営む二人の母が、「ギホを知っていますか?」というソモカの言葉に怯えるのは、命からがら逃げてきた過去があるのだろう。

ギホの同級生を、蜂による運転トラブルで意識不明に追い込む位に徹底した行動をするギホの父親の事だ。全ては分からずとも切迫した理由があった事は想像出来る。

切迫しているのは、ランジュに会社を乗っ取られまいとするイ代表も同じだ。ソモカの替わりにランジュがスカウトし、今、歌姫として君臨しているウン・モレを、番組のコンセプトも無視してランジュへの刺客として送り込む位なのだから・・・

生対決がコンセプトの番組に、口パク(韓国的には事前録音か・・)で乗り込もうとするウン・モレだが、代理PDとして番組に臨むボゴルは、それを拒否。更にランジュとソモカにも正々堂々と歌うようにと生歌挑戦を告げるのだ。

ウハクがギホであることは確定なんだろうが、ボゴルにもソモカとの思い出があるんだろう。
辛い思い出も良い思い出も15年後に時間をさかのぼって復活なのか・・・


チャンドラー ありがとう(フレンズの思い出)

2023-11-13 20:59:27 | なんということはない日常

「フレンズ」のチャンドラー役、マシュー・ペリーが死去。享年54歳

WOWOWで放送が始まってすぐ、同僚がこのドラマをビデオ録画して貸してくれたことから私のフレンズライフが始まった。

テンションが上がるオープニングのテーマソングから、ちょっと切ないオチもあれば、ああ、やっちゃった・・・というオチもあり、どの回もとても楽しかった。

ヒアリングの勉強になったかは分からないが、フレンズの洒落たオチはとても好きだったので、DVDを購入し、英文字幕で何度もしつこく見返していた。特にマシュー・ペリーが演じたチャンドラーのキャラクターがとても好きだったので、コートニー・コックス演じるモニカとの仲良しグループ内での秘密恋愛中のエピソードは何回見直したか分からない。あまり何度も繰り返し見たため、ちょっとしたセリフを聞いただけで「ああ、このセリフは○○シリーズの●●で大騒ぎの回だな」と分かる程だった。

両親が病気がちとなり、やや辛い日々が続いた時も、このフレンズシリーズに励まされた。I'll Be There For Youを聴きながら、寝る前にちょっとでもクスっとすれば、心が軽くなったり、「今日も頑張った。明日も頑張ろう」と思えたのだ。

今は、年に何回か見直すだけになってしまったが、それでもどこかに居るかもしれない、友達のプライベートを見せて貰うような気持ちで楽しく見ていた。

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今の時代に照らし合わせると、仲間の中にアジア系やその他の人種がいない事、セクシャルマイノリティについての言及がちょっと足りない等と言われるのかもしれない。それでもあの時代の自由な雰囲気は格別だったと思う。

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楽しい思い出ありがとう・・・

The Rembrandts- I'll be there for you (official video)

 


Laufey Lovesick

2023-11-12 19:53:02 | なんということはない日常

Laufey - Lovesick (Official Audio)

Laufey(レイヴェイ)はアイスランド出身で、今はアメリカを中心に活動している歌手。

本人がTwitterで自分の名前の呼び方を伝えている位だから、読み方はちょっと難しいのだろう。私も最初はラフィーと読むのかと思っていた。

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Laufey - Fragile (Official Video)

去年の秋にラジオで彼女が歌うFragileを聴いてから、彼女のファンとなり、Fragileも収録されているEverything I Know About Loveを購入。

どの位ファンかというと、今年の6月にBLUE NOTE TOKYOで行われたアコースティック・ライヴに行きたいと思う位だったのだが、J-WAVEのナビゲーター、クリス・ペプラー氏曰く、彼女は「Z世代に最も支持されているJAZZミュージシャン」との事。

当然チケットを手に入れられるはずもなく、今は9月に発売されたBewitchedを仕事帰り等に聴きぼーっとしている事が多い。

本人がジャズミュージシャンと言っているようなのだが、私はFalling Behindなどボサノバの雰囲気が感じられる歌も好きだ。

 

 

 

 

 

 

 


サタデー・フィクション

2023-11-11 20:57:09 | 映画鑑賞

元恋人だった演出家の舞台に出演するために上海にやってくる女優。警察に拘留されている元夫救済の為のカモフラージュなのかそれとも別の目的があるのかも定かではない。慌ただしく「蘭心大劇場」で行われる練習に顔を出し、宿泊先の「キャセイ・ホテル」に滞在する彼女。

太平洋戦争開戦前、女優が出演する舞台の準備を中心に、1941年12月の上海の1週間の様子がモノクロ映像で描かれる。

よりを戻したい演出家、舞台に出ていても、時々どこか心ここにあらずの様子を見せる女優、その女優に突然取り入ろうとするファンの女性、そして彼女を歓待しながらも、何故か彼女の通話をすべて盗聴するホテルの支配人。

何度も繰り返される舞台練習の様子を流れるようにカメラが追いかける。舞台上から舞台裏へ場面転換する場所からまた別の場面にカメラは止まる事なくその様子を映し続ける。何度も見ているうちに舞台の様子を撮影するドキュメンタリー映画を観ているような気分にもなり、また舞台で上映される劇そのものが映画のストーリーであるような錯覚にもとらわれる。(劇中で気の主人公の設定は横光利一の小説「上海」に登場する女性闘士との事)

魔都と呼ばれ欧米中日各国の諜報部員が暗躍する上海の英仏租界は、誰もが何かを演じているようでもある。皆それぞれがそれぞれのミッションに従って行動するものの、お互いはそれぞれのミッションを知らないため、偶然が邪魔をし、段取りが変わり、一つの偶然が又別のトラブルを生み出すのだ。多くの必然と多くの偶然が何重にも絡まり、大きな流れは止まる事なく、止められる事なく、1941年12月7日に繋がっていく様子が描かれている。

誰もが何かのミッションの為に覚悟を持って行動している、大人な映画だ。

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新宿武蔵野館で鑑賞。

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監督のロウ・イエは友人であるホン・インの小説から女スパイの物語を脚色して映画を作ったとの事。

天安門事件の時代を題材にした映画で映画製作禁止を命じられたロウ・イエだが、2012年以降の映画は中国国内で好悪会されているとの事。


セブンイレブン 飯田商店 × とみ田監修 夢らぁめん

2023-11-10 22:19:10 | なんということはない日常

コンビニならではのイベント感がある、別店舗のラーメン同士のコラボ。いろんな事を考え出してそれを実現させるのは、コンビニエンスストアならではの事だと思う。

税込みで745円とチルド麺としては高価格帯だが、私にとっては、食べた後の満足感は店舗で食べた時とほぼ一緒。正直、この味がチルド麺で食べられるなら、もう、お店にいかなくてもいいんじゃないかと思ってしまった。

スープを混ぜる前は飯田商店のすっきりタイプのスープが楽しめ、後半スープを混ぜるとややとろみのあるとみ田の豚骨醤油へ・・・

勿論全く別の物同士なので、どこに境界線を持ってくるのか、それなりの限界はあると思う。それでも全く別のタイプのスープを折り合いをつけて、この値段でこの満足感を作り出すとは・・・・ちょっと驚き、そしてとても面白いなと思う。

 

 


ポッサム〜愛と運命を盗んだ男〜 第17,18話

2023-11-09 21:21:15 | ポッサム〜愛と運命を盗んだ男〜  韓国ドラマ

バウの元妻からファイン翁主が生きていると聞き、バウの家に乗り込んでくるデヨプの父。
早晩彼らが乗り込んでくると予測していたファイン翁主の口から出てくるのは以前のような義理の父の向けての挨拶ではない。(このあたりはなかなか肝が据わっている)

ただ、デヨプの父も王の動きを気にせねばならず、「(そもそも亡くなったという事で話が進んでいるのだから)本当に亡くなったら問題もなくなる!」ということで、早々にバウの屋敷を襲うのだ。ファイン翁主を守ると決めたデヨプは結局こっそりと父を裏切るのだが、この微妙な裏切りもちょっとした対処療法でしかないのだ。

デヨプの身の振り方も前途多難だが、王から婚姻を認めて貰えないバウとファインの今後も先の見えないもの。
こうなると、ファイン翁主としては父が自分をキチンと守ってくれない事に一言あるのだが、王である父は、度重なる戦のせいで軍の力が不足している事、それに反してデヨプの父は従前の戦いの際の私設軍をそのまま維持している故、まともに戦えないという実情を娘であるファインに打ち明けるのだ。(身分だけあっても、軍事力がなければ戦えないという現実・・・)

いよいよ大北派として王に反旗を翻す事にしたデヨプの父。誰を担ぎ出しての謀反かと思ったら、なんと出自に秘密を抱えていたデヨプを担ぎ出そうとする。
だから、彼とファインを結婚させずに亡くなった次男との婚礼を進めていたのだ・・・

母のように自分を可愛がってくれた叔母が自分の生母だと知りショックを受けるデヨプ。
「多分、母親なのだろう」という予想はついていたものの、光海君の兄であり先代の王が彼の父親であり、デヨプの父(本当は伯父)は、事が起きたらデヨプを次の王として担ぎ出すつもりで彼を息子として手元に置いていた事が分かる。どれだけ前から謀反を考えていたのか・・

息子ではなくとも甥っ子なのだ。もう少し愛情を持って育ててくれれば・・・とデヨプが嘆くのも当然。しかし、妹も彼女が生んだデヨプも、結局は自分が権力を握る為の駒でしかなかったのだ・・・ファイン翁主と結婚できなかったのは、いとこ同士だという謎も明かされ、デヨプの運命に同情するしかない。しかし「王になって、なんでも好きなようにしてやる」とファイン翁主との婚姻を自ら持ち出すのも、どことなく歯切れが悪いデヨプ。

デヨプの父が『光海君は、自分の父親を毒殺した』というチラシをバラまいた事もあり、光海君とデヨプの父の力関係は王である光海君にどんどん不利な状況に・・・

バウらは、王から毒殺事件の真相を究明する命を受けるものの、遅々として進まず、逆に名誉回復したバウが再びその身分をはく奪されるやもしれない状況に。
そんな中、2人は夜の庭で結婚を誓うも、やっぱり名誉ははく奪され、バウ達は逃げるしかなくなるのだ。

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捕まって逃げて、逃げては又捕まって・・・もう逃げる場所もないではないか。。。。

 


今日の夕方 市ヶ谷駅近辺の様子

2023-11-08 21:30:18 | なんということはない日常

夕方4時半過ぎ、市ヶ谷駅に向かって歩いていると、靖国通りに沢山の警察関係の車両と思われる車が停まっていた。十数台の車両が一口坂の交差点を過ぎたあたりから市ヶ谷駅方面に向かって隙間なく停められており、付近には警察官の姿。更に外濠公園のあたりには夥しい数の警官の姿。


セブンイレブンスイーツ ブラジルプリン

2023-11-08 21:18:40 | なんということはない日常

練乳で作られた硬めのプリンはこってりと濃厚なはずなのだが、プリンがのっているココア味のスポンジケーキと相性がいいせいだろうか。食べ応えはあるけれども、それほど重い感じもせず。

このブラジルプリンには、深入りのコーヒーがピッタリだと思う。

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こんなに濃厚な感じなのに、カロリーは187キロカロリー。ただ硬めの口当たりなので、しっかり食べた感じもし満足感あり。見た目はとてもシンプルだけれど、堅実なスイーツという感じ。

 


ポッサム〜愛と運命を盗んだ男〜 第15,16話

2023-11-07 20:49:32 | ポッサム〜愛と運命を盗んだ男〜  韓国ドラマ

捕まってしまうバウとデヨプだが、ファインの機転で僧侶に送ったSOSの為、牢屋から抜け出す事の出来た二人。しかし結局は再び拉致されてしまうのだ。戦場でどちらにもつかずに、敵情視察して結局両方に捕まってしまうとは・・・

そんな事になっているとは知らないファインも、突然乗り込んできたバウの元妻のせいで窮地に追い込まれる。

元妻を怪しんでいたバウの母も、元妻が差し出した両班出身の証の札の前には強く出られないのだ。更になんとかバウの母に気に入られたい元妻は小間物商人を屋敷にあげ、母のご機嫌取りに必死だ。

使用人を置かずになんとか情報漏洩を防ごうとするも結局は小間物商人等出入りする商人から情報が洩れてしまい、バウが誰をかくまっているのかもう少しでばれそうな状況だ。

僧侶のおかげで明に入れられた牢屋から脱出するものの、明の動きを注視していた後金に再び捕まったバウとデヨプ。

朝鮮の伝令とアピールしても、明の軍服を着、デヨプは父の書いた殺害依頼の手紙を持っているのだ。疑われて当然だ。

しかし、バウは「王は戦を望んでいない」と必死のアピール。

明は勢力を広げて来た後金との戦いに向けて資金提供を朝鮮に望むも、光海君は明とも後金とも友好関係を結ぼうとし、バウはそれをアピールしたのだ。光海君が廃位された王の為、暴君と呼ばれがちだが、後年の研究では秀吉亡き後の日本と国交を回復しようとし、戦で疲れた国内の復興を模索し、明、後金の両国と友好関係を結ぼうと中立の立場を見据えた動きをする。廃位のイメージとはちょっと違う動きもあったらしいことが解明され、ドラマでもそれを踏まえたストーリー展開になっていると思われる。

ただ、光海君が西人派を中心としたクーデターにより廃位に追い込まれ、綾陽君が即位後は西人派によって大北派は粛清されたのは事実のはずなので、歴史通りだとデヨプの将来には暗雲が立ち込めているのは間違いない。ただ、そのあたりはドラマらしい脚色があるといいのだが。

バウが無事に戻ってきた事で、バウの元妻の立場も危うくなるものの、処世術に長けた彼女は金目の物を持ち出し、デヨプの父の元に駆け込むのだ。とにもかくにも抜け目がない。


無人島のディーバ 第3,4話

2023-11-06 21:10:21 | 無人島のディーバ 韓国ドラマ

イベントはソモカが舞台袖で歌ってくれたことで乗り切れたランジュ。事務所の代表にも言わずこっそり受けた喉の手術の回復が思わしくなく昔のように歌えなくなった彼女にとって、観客の前で再び歌が歌えた事は何よりもうれしい事だったのだが、夢のような時間はあっという間に終わってしまう。
ファンクラブの元会員から都合をつけて住んでいた半地下の家にも住めなくなり、ソウルに戻る足も無くなってしまった彼女は、ウハクの運転する車に乗り込み、結局ソモカ共々ウハク達家族の家に転がり込む事になるのだ。

手術の前は、彼女が自分で若い歌手をオーディションするなど、精力的に活動していた彼女。結局は当時のマネージャーだった今のイ代表に事務所が乗っ取られたと本気で怒るソモカと、ソモカがトラブルでソウルに来られなくなり無人島で15年過ごした事を知ると、自分の事のように彼女の境遇を残念がるランジュ。ランジュとソモカ、15年の時を経て愛にあふれたビジネスパートナーの誕生だ。ソモカが事務所のオーディションを受けられるように手配するランジュだが、イ代表は年齢を持ち出して彼女にランジュのマネージャーに付く事を提案。ソモクは、まずはマネージャーとしてランジュの手助けをしながら自分もギハを探し、更にデビューを目指すという驚く程前向きな道を選択。

ランジュが事務所の株の半分を持てるように彼女の売り上げをプッシュすることを目標に掲げるソモカ、ソモカがデビュー出来る事を望むランジュ、そんな二人の最初の仕事先は、ボゴルの勤める放送局。過去のスターが復活を目指すリアリティー番組に、ソモカの歌声で挑戦しようとするランジュ。田舎でのイベント同様、マイクを入れ替える事で乗り切る二人は、過去の自分と対決するというリアリティ番組で最高得点をたたき出し、番組も話題になるのだが、イ代表は店頭でもネットでもランジュの音源を購入できないように商品を回収。彼女が事務所の株を手に入れられないように裏で手を回していたのだ。彼女が作った事務所を自分の物にしたイ代表にとってそんな事位、朝飯前らしい。何も知らないソモカは、番組を目にしたギハから連絡を貰い彼に会いに出かけるのだが、待っていたのは息子ギハから児童虐待の告発を受けてたギハの父親。ウハクが現場に駆け付けるのは分かるが、何故ウハクの弟であるボゴルも現場に駆け付けるんだろうか・・・ウハクの中学時代の記憶がない事にも何か秘密がある様子。


スンホン ネイバー記事検索( 改名したスター達 様々な理由)

2023-11-05 18:54:32 | ソン・スンホン(宋承憲)

「お洒落ではない、特徴がない等、様々な理由から改名したスター達」という記事

スンホンが改名スターとして取り上げられて記事になるのは、財テクに成功したスターで取り上げられるのと同様に定番の話題とも言える。この記事の中でも、2000年代の始め、芸名としていたソン・スンホンを本名にしたケースと紹介され、更には姓名学の専門家が「改名して成功したスター1位」に選ばれた事もあると紹介されている。入隊時の軍服に刺繍されていた名前がソン・スンホンだったことで改名した事が明らかになったスンホン。(自分から積極的に明かしたのではないということだ)

宋承福(ソン・スンボク)から宋承憲(ソン・スンホン)になった事に関する本人へのインタビュー記事を読んだ事があるが、「特別な意味があったわけでない」というあっさりした答えだった。韓国と日本の改名に対する考え方が違う事を実感する・・・


コーヒー豆「2050年問題」

2023-11-05 17:56:43 | なんということはない日常

関東以西で異例の暑さ続く 熊本で30℃到達 11月の真夏日は離島以外で全国3例目

連休中は、主に半そでを着て過ごす。最近は、知人とのLineのやり取りも『あと2か月でお正月なのに、半そでを着て過ごすとは・・・』『秋が殆どなくて、きっと急に冬になるね・・』等というやり取りが多くなる。これが温暖化なのか・・・

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気温上昇や降雨量の変化で、産地の縮小が予想されているというコーヒー豆のアラビカ種。栽培適地である北緯25度から南緯25度の「コーヒーベルト」が、温暖化の影響で半減されると予想されていることから、コーヒー業界では、『コーヒー豆「2050年問題」』が問題になっているのだという。

昼夜の寒暖差がある標高の高い地域で栽培されているアラビカ種は、気温の変化や病害虫に弱い事から、そんな試算がされているとの事。栽培地の減少だけでなく、人口増加や経済成長等でコーヒー豆の需要も拡大傾向との事で、それも2050年問題が取り沙汰される理由の一つなんだそうだ。

私も毎朝1杯のコーヒーで一日を始めるのが習慣になっている。今朝もコーヒーを飲みながら、自分が直接体験する事はないだろうが、確実に近づいて来るであろう「2050年問題」を考える。

 


ドミノ

2023-11-04 20:21:58 | 映画鑑賞

ベン・アフレック演じる刑事は、白昼の公園で娘が誘拐されたショックから抜け出せないでいるものの、タレコミがあった銀行強盗の現場に同僚と向かう。同僚が止めるのも聞かずに現場に向かった彼は、貸金庫に姿を消した娘の写真が預けられているのを見つけるのだ。

その現場に突然現れたスーツを着た男。その男と言葉を交わした女性は道の真ん中に飛び出し、彼に銃を向けた警官たちは突然その銃口を自分たちに向ける。短い言葉を交わしただけで相手を操るその怪しい男は突然ビルの屋上から姿を消す。

刑事は、その男の正体を知るという怪しい謎の占い師の女性と行動を共にすることで、更なるカオスな世界に突入していくことになるのだ。

ウィリアム・フィクナー演じる短い言葉で相手を操る男の怪しさが、先の読めないストーリー展開をグイグイ引っ張る。ベン・アフレック演じる刑事は、娘を誘拐されたショックから抜けきれない中で、目の前の出来事が現実なのかコントロールされている仮想現実なのか分からないカオスに突き落とされる。

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私は謎解きを早々に諦めて、ベン・アフレック演じる刑事が騙されるのと一緒に自分も騙される事を選択。無理に謎を推測したりすると、真実が見えて来た時の驚きが減り、楽しさが半減してしまう。上映時間は94分。緊張感が途切れない時間の中で、一緒に騙された方が何倍も楽しめる。

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原題はHypnotic。観終わった後にはHypnotic(催眠)というタイトルに納得はするものの、動きのあるドミノというタイトルを付けた配給会社意図もなんとなく分かる。

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ジャッキー・アール・ヘイリーが出演している事を知らなかったので、私にとってはそれが嬉しいサプライズでもあった。