本当に民主党の責任は大きいと思う、国会の現状を見ると。今国会の低調ぶりは、野党特に民主党の姿勢にあるといっても言い過ぎではないだろう。
重要な課題があるにもかかわらず、早くも審議拒否をして、対中国・韓国、靖国問題に対するコイズミ首相への追求のタイミングを逃した。そのうち、何となく国会に復帰して審議に応じた。
しかし、対案を持たない悲しさ、何を言っても迫力がない。むしろ自民党・公明党のペースにのせられているだけ。民営化法案そのものも、自民党内の反対派をどうなだめるかだけに焦点が。靖国問題も、自民党の長老たちの発言ばかりが新聞を賑わす有様。
神崎さんの恫喝発言にシュンとなった反対派。そのうち、都議会選挙モードになったら、もう皆浮き足だってしまって、審議時間はそこそこあっても、中身は???のまま審議が進む。
あとは、おそらく付帯決議(地方の郵便局は残すくらいの)か何かで、反対派を封じ込めて、一件落着! そして、都会にある郵便局のうち、特定郵便局以外は統廃合となっていくのは、目に見えている。郵貯も保険も今まで通り。
これで何の改革なのっていうことで、またしてもコイズミさん、ニコニコ顔。こうして流れは、都議会選挙がおわるまでは休戦。再開したら、ちょっとやって審議打ち切り。参議院に回して会期延長したその範囲で、見事成立。そのうち、8月15日を迎えてコイズミ靖国参拝へと話題が移る。 気がつけば、コイズミ改革の総仕上げ、即ち、軍事基地統廃合から、そして日米軍事一体化路線の完成へと・・・おっと、その前に、「教育基本法」の改正があった。
憲法はまだ手を付けないが、そのための国民投票法が俎上にはのぼる。
しらっとした雰囲気の中で、重要課題が議論もされず気がつけば成立もしくは妥協している。国民は蚊帳の外。民主党の責任も自民党以上に大きい。
重要な課題があるにもかかわらず、早くも審議拒否をして、対中国・韓国、靖国問題に対するコイズミ首相への追求のタイミングを逃した。そのうち、何となく国会に復帰して審議に応じた。
しかし、対案を持たない悲しさ、何を言っても迫力がない。むしろ自民党・公明党のペースにのせられているだけ。民営化法案そのものも、自民党内の反対派をどうなだめるかだけに焦点が。靖国問題も、自民党の長老たちの発言ばかりが新聞を賑わす有様。
神崎さんの恫喝発言にシュンとなった反対派。そのうち、都議会選挙モードになったら、もう皆浮き足だってしまって、審議時間はそこそこあっても、中身は???のまま審議が進む。
あとは、おそらく付帯決議(地方の郵便局は残すくらいの)か何かで、反対派を封じ込めて、一件落着! そして、都会にある郵便局のうち、特定郵便局以外は統廃合となっていくのは、目に見えている。郵貯も保険も今まで通り。
これで何の改革なのっていうことで、またしてもコイズミさん、ニコニコ顔。こうして流れは、都議会選挙がおわるまでは休戦。再開したら、ちょっとやって審議打ち切り。参議院に回して会期延長したその範囲で、見事成立。そのうち、8月15日を迎えてコイズミ靖国参拝へと話題が移る。 気がつけば、コイズミ改革の総仕上げ、即ち、軍事基地統廃合から、そして日米軍事一体化路線の完成へと・・・おっと、その前に、「教育基本法」の改正があった。
憲法はまだ手を付けないが、そのための国民投票法が俎上にはのぼる。
しらっとした雰囲気の中で、重要課題が議論もされず気がつけば成立もしくは妥協している。国民は蚊帳の外。民主党の責任も自民党以上に大きい。