パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

2-0は怖い!ドラマティック過ぎる

2010年01月09日 17時11分48秒 | サッカー
高校サッカー選手権 準決勝 
関大一2-2青森山田
(PK)2-3

第一試合の矢板中央0-2山梨学院大付よりも
試合は面白く、多分こちらのゾーンの方がレベルが高かった

実際のところ2-0の試合は本当に要注意だ
自分たちが現役の時も、コーチをしている現在でも
2-0から逆転したこともされたこともある

確かに1-0よりは
守る方にとって結果的に危険だし
追いかける方にとっては可能性がある

1点はいると勢いがまるで違ってくる
かたやそれいけドンドン
かたや精神的にパニクってしまう

この試合、正直なところ
2-0で青森山田の勝ちかな
椎名と柴崎は凄いや!
と思っていたのだが、よくもまあ追いついたものだ
崩されたわけではなく勢いというしかない

だが勝負は時の運というものの
判定をつけるとしたらやっぱり青森山田の方に分があるので
できる事ならそのままの結果にしてやりたかったが
もつれにもつれて、今まで頑張ってきた連中の失敗という
残酷な試練を関大一与えて決着

今日一番参考になったのは解説の都並氏の言葉
「全てトップスピードで行わない
 最後は緩めるところも必要!」
確かにキーパーと1対1になったときなどは
みんな慌てすぎの傾向がある、時間はないかもしれないが
自分のタイミングでしっかり蹴ることも大事
これは今後練習に入れなくては!

それにしても2-0のドラマは経験した者は
キチンと記憶の中に取り入れとおかないと勿体無い
2度と同じ失敗を繰り返さないように
また容易に諦めないように!
コメント
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