どうも理解できないというか、スッキリしないことがある
それは、いわゆる古代史と言われる時期に
どうして国家統一が可能だったかという点
まず武力による統一を考えてみる
今のように遠距離でも容易に攻撃できる兵器が
あるわけでもないし
そもそも戦いの場に行くのだって相当な労力を要する
たとえ一旦その地を攻略したとしても、そこに長く滞在しないと
また元の状態になってしまわないか?
あるいは別の何かが出てきてしまわないか?
それらが上手くいったとしても
距離が離れていれば、いつか中央の言うとおりには
コントロールできなくなるのではないか?
(身内ですら勝手な振る舞いを起こしてしまわないか?)
つまりは、武力によるだけでは統一は無理だったのではないか
と思えてならない
とすると何が必要か?
今ならさしずめ経済的なメリット
中央と組めば地方も自分も得をする
これなら折れても、また長いこと従うことも可能かもしれない
だがこの経済的メリットは余りにも現代的な観念にすぎないかもしれない
とするとこれに変わるものは何か?
同等に自分も地方もメリットの有りそうなこと
不意にそれは宗教だったかもしれない!
の考えが浮かんだ
それは単に呪術的なものだったかもしれない
ただ今で言うソフトの分野の存在があって
国家の統一が可能になった!
そんな気がしてならない
昔すぎることは実証できないから
想像力を働かせて勝手に何を言っても自由だから
お気楽にこんな事考えるわけだけれど
(真面目に研究してる人には、少し悪い気もするけれど)