上記が今朝折込の新城市長後援会のチラシに載っています。
ところどころ主語が曖昧なところがあるようです。
まず、いたずらに混乱を持ちたくないので、と言う文。
このいたずらに混乱とは何のことを言っているのでしょう?
持ち込みたくないというのは誰の意志なのでしょう?
議会側とも協議したいとのお話でしたとありますが、
主語がこれも請求側の様にとれてしまいますが、請求側は元々9000もの署名が集まった事実の報告を市長と議会に行くことになっていました。
請求側は住民投票を求めているわけですから、多少の混乱は覚悟しているわけです。
そうして考えると曖昧な主語は、混乱を持ちたくないのは市長、議会側と協議したいのも市長ということになります
それにしても、いたずらな混乱とは何でしょうか?
請求側はその場でそんな事(いたずらな混乱等)は言っていないとのことです。
(言った、言わないの話になりますが、チラシで公にされた以上、言っていないと反論しても問題はないと思います)
ここでも意味不明な文章が出てきます。
自分たちの動きで9000人の要求が無に帰してしまうことも、、、とありますが、
やはり主語がはっきりしません。なぜなら請求側は住民投票を取り下げたり無にしたりするつもりはないからです。
すると、またもや意味不明な文章です。
ここの自分たちとは誰のことでしょうか?
また無用な混乱とは何を指しているのでしょうか?
問題はそれがどの程度の民意を反映したものか、また市民全体の意志表示を必要としている事柄なのかにあります。
この時点での市長の判断は、9000もの署名は市民全体の意思表示とは思っていないことがうかがわれます。
実際に署名は100%同意して書いたのではない人もいるだろうし、
選管が確かめた正しい数字じゃないし、、、的な発言をしているようです。
こんなことを突っ込んで何になる?
と思われるかもしれませんが、曖昧なところはきちんとはっきりさせていくことは後々のために良いことだと思います。
でないと、(相手側の)発言は文章を公に発表した人の都合の良いように解釈されてしまいます。
自分はもう少し良く読んでみるつもりです、
本当の主語は誰か?
曖昧抽象的な言葉は何を指しているかを想像しながら。