「まさか、今度の住民投票の左右が、
当日になって入れ替わって
いるなんてことは無いですよね?」
これは連日行われている「住民投票を求める会」の
説明会で発せられた質問
自分が出かけた説明会の全てでこの質問がなされた
流石に印刷物まで配って条例として成立しているので
そんなことはあり得ない
との説明がなされたが、
この笑い話みたいな質問が出ること自体が
市民の市政に対する不信感は大きい
本当はこの住民投票にしたところで実施されないことが一番良かった
つまり市民の間に納得の行く説明、理解があり、議会で充分な議論が行われて
いたなら、多少の反対意見はあったとしても住民投票を求めるまでの
署名数にならなかったはず
市長のブログでも紹介されている松下啓一先生(相模女子大教授)が
こんなことを書いている
ただ今回の住民投票で、私が最もショックを受けているのは、
つまり、これまで積み上げたきた市民参加手続きが十分に機能しなかったのではないかという疑問である。
熟議の市民参加を標榜し、全国で市民参加のまちづくりを進めてきたが、
市民を巻き込んで決定していく方式が、今回の住民投票の活動によって、
市民の思いを代弁していないと疑義が出されてしまったからである。
もし熟議の市民参加が機能しなかったとすると、早急に、これを是正し、改善策を示していかなければいけない。
つまりいろんな説明会や集会を行ったが機能していなかったのではないか?
ということ
これはシステムが悪いのか、市民の無関心が悪いのか
それともそもそも関心がいくようになされていなかったのか
冒頭にあるように今は不信感が先に立つ
その不信感からスタートするので多少過激な発想が
浮かんでしまう
それにしても、残念ながら市議会議員のレベル(政治的スキルというより倫理観)は
先日の毎日新聞の記事にあるように低いと思わざるをえない
新聞を見過ごした方のために 以下に再掲載