パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

ユーロ2020を見て思うこと

2021年06月30日 09時50分32秒 | サッカー

スイス、スペイン、ベルギー、イタリア、チェコ、デンマーク、ウクライナ、イングランド
この8カ国がサッカーのユーロ2020で勝ち残ったチーム
Youtubeでダイジェストを見て楽しんでいるが、サッカー大国ではない国の活躍が嬉しい

スイスはフランスにPK戦までもつれて勝ち(スイスの2点目のヘッドはすごかった)
チェコはオランダに勝ち、デンマークは試合途中に選手が心肺停止になったハプニング
を乗り越えてそこがきっかけとなって勝ち進んだ

比較的調子がよさそうなのはイタリアとイングランド
ランキング的にはベルギーが上でも、ベルギーは大きな大会で勝っていないから
経験不足で肝心なところでバカバタするかも

Youtubeを見て感じるのは、シュートゴールの上を通過するのが少ないこと
同時期に開催されているACLの試合と比較すると、
アジアのチームはシュートが下手だなと実感する
それはシュートのセンスが無いというからではなくて、シュート技術の問題のように思える
現在のJリーグのトップを走るフロンターレは吹かすシュートは少ないが
下位のチームはゴールの横よりは上を通過する
つまり強いチームは吹かさないということで、高校時代に試合前の相手チームのシュート練習を見て
吹かすチームは強くないと経験したが、それが上のクラスの段階でも言えそうだ

前からずっと言ってるが、サッカー協会の目標としてゴールの上を通過するシュートを減らす
というのを掲げて欲しい(せめて高校選手権大会ではこれを技術目標として欲しい)
Jリーグの最近のフィジカルコンタクトに対する審判のジャッジは
世界標準的になってきて選手のレベルアップに役だっていると思われるが
良い位置取りをするとか裏に抜ける魏術だけでなく、そもそものシュート技術のレベルアップが望ましい

今回のユーロは試合会場がヨーロッパ各国で、それはサッカーを通してヨーロッパは一つの文化圏だと実感する
ユーロを見るにはWOWOW契約をしないとダメだが、どこかの地上波で主だった試合は中継して欲しいものだ
(結果のわかった試合でいいから)








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