アメリカ大統領選のゴタゴタの時、日本の報道に飽き足らず
アメリカのネットメディアを覗いたりした
残念ながらスラスラと英語が理解できるわけでないので
翻訳機能を使うのだが、グーグルクロムで英語のページを開いて
右クリックで日本語に翻訳を選ぶと、変な日本語だが大体の意味はわかる
最近ではiMacのサファリでもブラウザの上の方に翻訳というマークが付いているので
それを使うと一気に日本語として表示される
最近のロシアによるウクライナ侵攻のニュースをこうした英語サイトで見ると
少しニュアンスが違って感じる
それは日本がまだ他人事として報じているのに対し、もう少し切実感が感じられる
フランスとかドイツのメディアを覗いて、同じ様に翻訳機能があれば便利なのだが
どうもそうは対応していないようだ
ヨーロッパは地続きなので、争いのリアリティは日本と比べられないだろう
(第一次、第二次世界大戦も辛い記憶として残っているし、、)
このように日本にいてそれなりに世界の状況がわかるというのは凄いことだ
この一気に狭くなった世界について、大国の誇りを誇示したい狂ったあの人は
この技術の発展に伴う世界の変化を感じていないのではないか
世界中が一気に反戦の声をあげる
それは他国だけでなく自国からも
テニスの選手、フィギュアスケートの選手、その他の一般市民からもあがっている
最終的には暴力でそれを取り締まることになるだろうが、もうこの流れは止められない
と思う(思いたい)
人の感情に基づく選択とか意志は、法的なあるいは武力・暴力によっても
収めることはできないのではないか
幸いなことに多くの世界の人々は、個人としてのロシア人が悪いというより
政治としてのロシアが悪いと理解しているようだ
ロシアの軍人に向かってウクライナのおばさんが「何しに来た!」
と問い詰める動画を見た
覚悟を決めて開き直って問い詰めるおばさんの度胸が凄い
彼女はロシア兵にひまわりの種を与えようとする
あなたが死んだ時その種からひまわりが咲くように、、と
ひまわりのエピソードはどうやら何らかの意味があるらしいが
それはわからない(映画のひまわりに関連してる?)
この動画でより気になったのはロシア兵の態度だ
彼はおばさんの叱責を全面的に無視したり否定しているようには見えなかった
むしろ彼は「したくないことをしている」かのように思われた
組織の中のひとりとして役目を果たす
自分の意志と違うことをしなければならない
それは一人の抵抗ではなんともならない世界かもしれない
だが、したくないことをしている、、という潜在的な心理は
もしかしたら何かをきっかけに大きな変化をもたらす要因になるのではないか
(そう思いたい)
いずれにせよ、気の滅入るばかりだ
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