対シリア戦、ワールドカップの予選というのにテレビ放送がなかった
ネットの配信も日本ではなかった
FIFAランキングからすれば番狂わせはないと予想されるが
それでも大の大人が死ぬ気になって動けば、そう簡単にことは進まない
夜中に目が覚めて、報じられているだろうと思う媒体(スポーツ紙、Xなど)
に接してみると既に3−0だった
一点目は久保のミドルシュート、2点、3点目は伊東からのパスを
上田が決めていた
これで決まりと安心して眠りについた
朝にスポーツ紙のネット記事を見ると5−0に点差は広がっていた
後半早い時間に菅原がFKからゴール
そして左からの伊藤のクロスを細谷がゴールで
伊東は4アシストの大活躍だった
このスポーツ紙のウエブ版では各選手の評価のアンケートをとっていた
試合を見れないのにどうやって評価をくだせというのだろう?と疑問を覚えたが
現実的には熱心なサポーターはネットで外国経由の配信を見ていたようだ
今朝のYoutubeには試合のハイライトが早くも挙げられていた
この投稿はある程度予想していて、朝のルーティンが終わってから見ることとした
最初はシリアもしっかり守ってワールドカップ予選らしい試合の流れだった
ところが中盤、久保のミドルシュートが決まって一気に試合が動いた
久保のシュートのアシストは伊東となっているが、アシストという感じはあまりない
アレは決めた久保の個人の能力を評価するべきだろう
重い雰囲気がこの一点で消えると、最近の日本の勢いは加速した
昔は点を取れない日本だったが、どうしたのだろう?
と頭をひねるほど得点がとれる
昔の日本と今の日本の違いは、圧倒的にウイングプレーヤーの差とする考えがある
右は伊東、久保(この試合はトップ下だった)左は三笘(この試合は出ていなかったが)
ヨーロッパのリーグで活躍していて、ひとりでボールを前に運べ
チャンスを生み出す選手がいる
そのために相手は人数をかけて彼らを止めようとする
するとその人数分だけどこかが空いてくる
ダイジェストを見ると久保は頭があがってプレイしているから視野が広い
それに彼はゴチャゴチャしている場所でもボールキーができるし
顔があがっている分得点に結びつくパスができる
得点に結びつくパスでも伊東と三笘は左右からのクロス
久保はそれもあるが、縦のパスのセンスもある
3点目の伊東に出したパスは良いパスだった
つまりは左右も強いが久保のいる真ん中も強いといえる
こういうときはサイド攻撃が強力なだけより安定的に強い
後ろは冨安もいるし、、その前には遠藤もいるから
よほどの事がない限り崩れることはないように思える
ということで、昨日の夜中の試合はまずまず良かったということだが
それにしても中継が何にもなかったことは少し問題だ
メジャーリーグの大谷が大騒ぎできているのも中継がしっかりあって
メディアも大きく扱うからだ
昨日の試合をメディアは結果だけ報じることになるが
結果より、どのように得点したか過程が重要なサッカーというゲームは
それが見られないのは残念だ
中継がなかったのは、その権利が高額になりすぎたためらしい
なんでもお金次第!という現実は、ちょいといただけない感じ
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