パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

夏の終わりと秋の訪れ

2014年09月11日 19時39分29秒 | 徒然なるままに
早起きの母に付き合って朝の散歩に出かけると
思いの外新鮮な驚きがある
今はもうすっかり虫の声が主役になっているが
2週間ほど前まではセミの声も聞こえたし
東の空から昇る朝焼けも素直にきれいだと感じる

ところで今日の話
田んぼの畦道に
彼岸花が咲き始めていた

彼岸花の名前通りこの花はお彼岸の頃になると律儀に咲くのだが
それがもう発見
やはり今年の異常気象の冷夏の影響で慌てて咲いたのだろうか
花が咲着始めるタイミングは気温、日照時間、それとも別の要因?

同じようにコスモスも咲き始めている

もう少しするとラジオで山口百恵の「秋桜」が流れてくることだろう

秋の訪れを感じる一方
夏の終わりの様子も

お盆にお墓に供えられたホオヅキ、その皮の部分の水分が抜けて網目状態に
その中に赤い実が見える
こんなのは初めて見た

時間の存在
その時間の矢は一方向
まるで何かの意志を持つかのように生命の継続を優先している
時間は生物の存在があって初めて存在し
意味を持つかのようだ

田んぼの稲も頭を垂れ始めている
今年の天候は意地が悪いから
台風が来てお百姓さんの努力が無にならないことを願う

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