写真は赤坂の弁慶橋の近くで、私が知っている限り一番長い横断歩道です。余りにも長く途中でつなぎの信号器が現れたりします。
こうした長い道は、自分の過去を振り返ると、ある気がします。しかし、よく考えると、人生には様々な岐路があり、長い一本道の周辺には、こうしたかもしれないという別の可能性の道も無数にある気がします。
過去はもう定まった道なのですが、それを、どう心が解釈するのかは、日々の生活の中でずいぶん影響があるように感じます。
あの時、もし、・・・・・・ こういう分かれ道の可能性でちらつき、不安が一杯になるか。一本道だけがどうどうと見えて平安感を持つか。
その時どきで違うようです。
やはり、自分とは何か・・・そういう哲学的な問いかけが重要なのでしょう。
最近、10歳の時、溺れかけた記憶が時どき出てくるのですが、新しい何かステップを無意識が模索し始めているかもしれません。
不安感を活かす 9/10