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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

私は変なのだろうか?測る尺度!(個性の美 3/10)

2013-04-11 | 第一章「意識と知覚」

 昨日は、病院で検査を受けたが、本当に最近は血液検査などで健康を調べる技術が進んだようだ。正常値とか境界値とかいろいろあって、正常と異常をいろいろ数字でしめしてくれる。科学が発達してすごいともおもうが、正常か異常かは本人が異常と感じるか否かが一番信用できるという説もあるので、ほどほどが良いのかもしれない。

 身体はそうとして、こころの健康はどうだろうか?企業でメンタルヘルスの講習を受けたりすると、外見の判断などがでてくるが、私は生き甲斐の心理学で学んだプロセススケールが一番だと思うし、世界的にも評価が高いという。何故正統な尺度の勉強をしないのか不思議に思うが、手間暇がかかることが原因なのだろう。しかし、その為に偏見に苦しんだり誤解される人がでてくるので、きっちり勉強する価値は充分あると思う。

 さらに、プロセス・スケールは、勉強を深めていくと、自分や他者の個性の美を病理と勘違いしないための大切な見方になる。そして、様々な出会いを偏見に左右されず豊かにものにしてくれる。

 とかく、この世は厳しく、他者を型に嵌めて変な奴にしてしまう傾向がある。育った文化が違うと端的である。7歳のとき私はアラスカに行ったが、当時は休日になると教会学校に殆どの子供が行った(私もクリスチャンで当たり前に行った)。それが、日本に帰ると教会に行くのはごく少数。何となくコソコソと出かけたものである。ある日、教会にいるとき、思いがけず同級生に会い驚いた経験もあった。

 大人になってから、仕事で海外の人とコミュニケーションをしても、時どき日本人に対する偏見?に遭遇したりする。レッテルにより個性の美を見出したりせず、つまらないなと思った。

 日本の中でも、みな一見同じようだが、親しくなると千差万別であることに気付く。生き甲斐の心理学を学ぶと、さらに、人それぞれ神秘的なまでの個性を感じることも。

 さて、決定版のプロセス・スケールとは何だろうか?7つのポイントがある。①感情と個人的意味づけ ②体験過程 ③不一致 ④自己の伝達 ⑤体験の解釈 ⑥問題に対する関係 ⑦関係の仕方 である。

 明日から、代表的なポイントを身近な我が愛犬ノコちゃんと通してご紹介してみたい。

 個性の美 3/10

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