リンダ・グラットンさんの「ワーク・シフト」という本をFBで知って読み始めている。教えていただいたIさんに感謝である。テクノロジーの進歩、グローバル化等々で、現代は急速に変わってきている。2025年に働き方はどう変わるか、そして自分を変えるか。そんなテーマに興味を持ち、久しぶりにビジネス書を手にしたのだ。
いつの時代も変化はあり、生き抜くのは大変である。心の問題もいろいろある。その中で生き甲斐の心理学を学んでいくと、①自分は何か?(アイデンティティの問題)②生き甲斐は何か?(現実の生き方)③自分の身体、心、魂を大事にしているか?の自問自答を大事にするようになる。どれも回答のない問い掛けであるが、自問自答することで、自分の柱が育っていくようだ。
今回取り上げている、個性の美の問題は、この3つの問い掛けそれぞれに関係しているが、その中でも三つ目の「自分の身体、心、魂を大事にしているか?」に特に関係しているように思われてならない。個性の美とは所詮、身体と心(生育史)と魂が織り成すものだからである。そして、それにどのように想いを深めていくか。
自分の個性を大切にすることは、他者の個性を大切する基盤である。そして、そこから始めることが道を誤らないポイントだ。
忙しいは、心を亡くすということらしい。情報過多の世の中、何となく流されていると歯止めがかからない。そして、何も残らない。個性の美を発揮するためには、ゆったりとした時間に身を置き、身体と生育史と魂を大切にする必要があるようだ。そんな、ポイントで「ワーク・シフト」を今日は読んでいきたい。その前に教会に行って祈りたい。
個性の美 6/10