イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

転職ではなく天職を考える!(主張すること 9/10)

2013-04-27 | 第二章「五感と体感」

 昨日は、オフであったので、久しぶりに一人で多摩センターで買い物をしました。Sさんから教えていただいた、トレッキングシューズも無事購入でき、そして一人で話題の映画「舟を編む」をじっくり鑑賞しました。

 国語辞書に一生を捧げる人達にフォーカスした素敵な映画でした。松本さんの手紙が印象的でしたが、あの世に行ってからも用例採集したいというところは特に印象的でした。天職とは、この世だけでなくあの世でもしたい仕事のことなんだと、そのときに閃きました。

 私の生き甲斐の心理学の勉強・普及も、そういう意味で天職になりつつあるかもしれません。特に現代は、一昔前のように会社や社会が生き甲斐を用意してくれたりする時代ではなくなってきています。そういう厳しさの中では、かえって天職(魂の職業?)をみつけることが大事になり、そのための生き甲斐の心理学の重要性は高まると考えています。ところで、天国の事情はどうでしょうか?(笑)

 昨日は、映画を観たあと家でくつろぎましたが、深夜ふと外を観ると満月。

 船を編むの林香久矢(宮崎あおいさん)のことを想いました。しかし映画でも香久矢さんと馬締さんが出会うのも満月。不思議な偶然の一致でした。

 万葉集の額田王の和歌を思い出しました。

 「熟田津に 舟乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出てな」

 原作を読んでいないのですが、香久矢さん、舟、月の繋がりは妄想をかきたてて、幸せな気分になります。

 今朝は、昨日買ったトレッキングシューズを履いて、近くの川や里山を散策しました。富士山も綺麗でした。

 主張すること 9/10

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