イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

不思議な日曜日だった!(主張すること 4/10)

2013-04-22 | 第二章「五感と体感」

 昨日は、日曜日。クリスチャンの私は教会でミサをあずかる日である。いつものように11:00前に車で・・・そこまでは、いつもと同じであった。

 が、なんと車のキーを駐車場で落としてしまった。そして、それが見事に溝から2m下に転落。あわてて、懐中電灯を出したりして何とかキーを取り出す。そこで、軽く30分。もう、遅刻である。

 どうにか車を運転して、目的地に着く。そこまではよかったが、到着してキーを外してから、サイドミラーが閉じてないことに気付いてキーを差込みエンジンを再スタートしようとした。しかし、いつもと違ってキーが回らない。ハンドルやレバーも完全にロック。何故かセキュリティの警告灯が点滅している。それから、保険の車両アシスタンスに電話したり、ディーラーに電話したり、キーが落ちた時に何か異変(マイクロチップが入っているから)があったのか不安は渦巻く。

 最後はディーラの方の指図どおり、力いっぱいハンドルを回しつつキーを動かすとロックがハズレた!しかし、その時にはすでにミサは終わってしまっていた(涙)。

 午後は、のんびり仕事をしたりしたが、夜は約束していた映画「リンカーン」に家人と共に行く。

 スピルバークの大作である。リンカーンの南北戦争中の議会対策の悪戦苦闘を画いた映画である。私の好きな自由、平等、博愛をテーマとした映画であった。しかし、何故、自由と平等のために60万人の尊い命が失われたのか?議会で命をかけた戦いがあったか。それがきっとテーマなのだ。全編を通じてのキリスト教文化の香り。黒人解放については神学上の見解の差もあったかもしれないが、大きなうねりがあったのだろう。

 人は、身体、心(生育史)、そして魂(宗教・哲学の領域)からなると考える時。何をもって人は平等といえるか(ユークリット幾何学の公理がでてきたのには驚いたが、完全に哲学の領域である)?生き甲斐の心理学の学徒は、自分だけでなく、世のため人のために他者を支援することもある。時にはむずかしい人を支援することもある。その時に、ポジティブな人間観が極めて大事。聖パウロの「人の身体は神の神殿」は恩師から教えてもらった言葉であるが、魂も愛そのものと考えると腑に落ちる。そんなことも考えた映画であった。

  しかし、英語がよく分からず、恐らく微妙な演説のニュアンスが伝わってこなかったことが残念である。魂の言葉がテーマだったかもしれないのに。

 何となく不全感のある一日であった。でも、スタートはこんなところから始まる。

 主張すること 4/10

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