実は先週はずっとヨネックスオープンジャパン2008を観戦していました。北京オリンピックでたまたまバドミントンの試合を観戦することができ、また観たいと思っていました。
さて、ヨネックスオープンはバドミントンの国際大会で、オグシオやスエマエも参加ということで6日間の通し券を買いました。
ところが、16日の予選日、オグシオの欠場が発表され、ガックリ。東京フレンドパークに出るならこっちに出ろ!といいたいところでした。
ちなみに私は16日から20日まで観戦しましたが、大会は21日までありました。
16日は予選ということで、ごくわずかな試合のみ。とはいえ、バドミントンは男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルスの5種目があるので、女子ダブルスのみではありません(笑)。20試合が行われました。
タイムテーブルは当日知ったのですが、夕方までかかると思っていたら、2時半頃には全試合が終わってしまいました。
この日はコートが6面取ってあったのですが、うち4コートを使って流れ作業的に試合が行われました。
最初は2階席で観戦していたのですが、オグシオどころかスエマエも出てこないのでちょっと退屈してしまい、アリーナ席へ。この日は全席自由だったので最前列で観戦しました。ちなみに平日の予選ということで、アリーナ席から3階席までガラガラでした。やはり間近で観戦すると、選手の声やラケットがシャトルコックにヒットするときの音などが大きく聞こえたり、選手がジャンプしてスマッシュするのがより高く感じ、感動します。
ちなみにこの日は観戦のみでカメラは持って行きませんでした。入場後、大会パンフレット(1,000円)を購入。表紙はオグシオが大きく写されていましたが、中面では北京オリンピックで活躍したスエマエが大きく取り上げられていました。特に10・11ページのでは楊順行氏がマスコミのオグシオフィーバーを批判しながら「大会展望」をしており、読み応えがありました。
17日(2日目)はようやく本戦。コート6面をフルに使って60試合が組まれていました(棄権があったので60試合もありませんでしたが)。
この日は自由席ではアリーナ席は座れなかったので、2階席で観戦。やはり観客席は埋まっていないので、観客は観たい試合の近い席にその都度移動して観戦。
私はほぼ真ん中の第2コートで観戦していたら、第6コートで舛田圭太選手&前田美順選手の試合が行われ、見逃してしまいました。
私は佐々木翔選手や、今別府香里選手、廣瀬栄理子選手などを撮影。
バドミントンを本格的に撮影するのは初めてなので、とにかく撮りまくったのですが、あやうく手持ちのメモリーカードを使い果たしてしまいそうでした。実際には2,700枚以上撮影しており、56GBも使っていました。
18日(3日目)は本戦2日目。40試合が組まれていて、ようやくスエマエのコンビもお目見えです。ですが、その前に大束忠司選手&末綱聡子選手と舛田圭太選手&前田美順選手のミックスダブルスがあり、この組み合わせが面白かったです。試合結果は15-21、21-23で舛田圭太選手&前田美順選手のチームが勝ちました。写真は負けてもさわやかにハイタッチする末綱選手。
スエマエチームではドイツ人のNicole Gretherとカナダ人Charmaine Reidのペアと対戦。21-11、21-11で圧勝でした。
この日は約2,000枚(38GB)撮影しました。前日撮った写真のほうが上手かったかな?(笑)。
19日は準々決勝。コートは6コートのうち3コートをつぶし、ガット張りスペースと運営者用スペース、ヨネックスの商品展示ブースとしていました。
試合は舛田圭太選手&前田美順選手のミックスダブルスがタイチームに17-21、11-21で敗退。それでも前田選手は明るくさわやかに試合に臨んでおり、ちょっとファンになってしまいました。
写真はミスしてラケットで顔を隠す(顔をたたく?)仕草。なかなかキュートです。
でも前田選手の右上腕の筋肉はご覧のとおり。普段はちょっと太めに見える程度ですが、スマッシュのときは隠れた筋肉が表に出ます。この腕で殴られたら5mぐらい吹っ飛びそう(笑)。
その他の日本勢もことごとく負ける中、夕方の女子ダブルスではスエマエコンビはインドネシアのNitya Krishinda Maheswari & Creysia Polii に21-19、16-21、21-16で勝利。2ゲーム目を落としてどうなるかと思い、3ゲーム目も11-6まで劣勢だっただけにその後の追い上げで逆転勝利したのには感動しました。前田選手はガッツポーズ連発でした。
カメラもこの試合はたくさん集まっていました。
試合詳細はこちら。
http://www.tournamentsoftware.com/sport/match.aspx?id=24120&match=315#ctl00_ctl00_cphPage_cphPage_tblGame0
ちなみにこの日は2,600枚(51GB)撮影。
20日は準決勝。スエマエコンビの試合は遅めの予定だったので、午前中はスポーツクラブで汗を流し、一旦自宅に戻ってから東京体育館へ。
コートは2つを試合用、もう1つは観客と選手のイベント用。
スエマエコンビの試合は一番最後かと思っていたら、一つ前の時間にスタートしたので慌ててカメラを準備しました。
この日はプラカードを持ったスタッフが選手を誘導し、館内アナウンスで選手紹介をしていました。
ついでに言えば、6コートのときはラインジャッジが1コート4人だったのに、準々決勝では8人になり、準決勝では10人になっていました(たぶん)。個人的には下の試合でラインジャッジが少ないのはどうなのよ? という感じです。実際に予選ではドイツの選手がジャッジに長時間クレームを付けるシーンがあり、会場全体が気まずい雰囲気になりました。
試合のほうはスエマエコンビも15-21、16-21で準決勝敗退。対戦相手はShu Cheng & Yunlei Zhao。力の差があったようにも見えましたが、前田選手がウォームアップ不足のようにも見えました。コンビのミスもありましたね。
この日はこの試合のみ撮影したので、700枚(15GB)でした。
公式記録では、この試合は42分。他の試合でも2ゲームで終わるときは20分から長くて40分。3ゲームのときは1時間かかる感じですが、打つたびに写真を撮るとかなりの枚数になってしまいますね。バレーボールの場合は大体1試合2時間ですが、撮影枚数は1,000枚程度なので。
それにしても、バドミントンもマイナースポーツと言われながら、しっかり観るとなかなか楽しいです。個人的にはシングルスのほうが一打一打の駆け引きが分かりやすくて好みですが。