IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2011.07.04 金沢プチ観光(石川県立美術館・近江町市場)

2011年07月05日 20時24分27秒 | 旅行/行楽
7月3日は第61回全日本実業団バドミントン選手権の決勝戦を観戦した後は、三重に帰らずホテルに戻ってシャワーを浴びた後、ビールを飲みながら(笑)ひたすらレポート作成。
ちなみに宿泊していたAPAホテル金沢西は大会会場にクルマで10分程度で行けるので便利なのですが、周りに飲み屋がなく、4日間ホテルにこもりっぱなしでした(笑)。

で、7月4日はホテルをチェックアウトした後、金沢在住のOさんと石川県立美術館で会い、お茶をした後、美術品鑑賞。

石川県立美術館のサイト:石川県立美術館[デジタルミュージアム]へようこそ

 


石川県立美術館は記念切手にもなった野々村仁清作の国宝『色絵雉香炉』・重要文化財『色絵雌雉香炉』が展示されているということでこれを是非見たかったのですが、専用の小さな展示室に2点だけが展示されていました。
香炉の割には大きく、実物の雉子のサイズに作られているとのこと。明らかにペアで作られたとおもわれるものですが、解説によると、それぞれが別々の所有者の手に渡り、300年後にそれぞれの所有者の寄付によりようやくこの美術館で再会したとのこと。2つ一緒に仲睦まじくガラスケースに入っていました。
国宝の雄は緑色の派手な光沢を放っていますが、雌は茶色であまり光沢感もなく、地味。ですが、茶色の羽毛がそれぞれ微妙に色を変えて塗られており、むしろ雄よりも凝った塗りのようにも思えました。また、頭を後ろに向けているのも動きがあってヨイ。こちらも国宝であってもいいような気がしました。

作品詳細はこちら(石川県立美術館のサイト):
色絵雉香炉
色絵雌雉香炉

ほかに『百万石大名の装い 甲冑・陣羽織』『特集 生誕100年 森本仁平 展』なども鑑賞。
『特集 生誕100年 森本仁平 展』はちょっとセピア調で精密描写がなかなかよかったデス。

 


その後、Oさんのクルマで近江町市場へ行き、さらっと見て回った後、『近江町海鮮丼家 ひら井 【いちば館店】』で特選海鮮丼をいただきました。ウニ・イクラ・アワビ・大トロなども入ってなかなか美味。

食事後はめいてつ・エムザの地下でお土産購入。

その後、石川県立美術館に戻り、Oさんとはお別れ。時間があるので兼六園でも見て回ろうかと昨日の時点では考えていたのですが、土砂降りの雨となり、諦めて三重に帰ることに。
高速道路を走行中も、すごい雨で、前がほとんど見えないぐらい。道路に水たまりができてちょっと危険。
雨音がうるさくてオーディオもかき消され、睡魔に襲われました。PAで休憩しようと入ったら、豪雨の上駐車場も水浸しで、とてもクルマから降りられる状況ではありませんでした。
そんなわけで、車内で少し休んだ後、また走り出しました。
福井県に入ったあたりで雨がぴったり止み、目も冴えてきたので、快調に飛ばし、自宅には19時過ぎに到着。
疲れましたが、充実の5日間でした。



コメント
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