今日は夕方5時の新幹線で三重に帰ることにしていたので、ホテルでチェックアウトの時間(11時)までのんびり過ごして、その後は六本木ミッドタウンにあるサントリー美術館へ。
今回は『不滅のシンボル 鳳凰と獅子』(7月24日まで)。
大雑把に言えば、鳳凰と獅子をモチーフにした美術品を寄せ集めたもので、さほど期待はしていなかったのですが、宇治平等院鳳凰堂の鳳凰(模造)、伊藤若冲の『花鳥図押絵貼屏風』、狩野永徳の『唐獅子図屏風』などがあり、期待はずれの大満足(笑)。
伊藤若冲の『花鳥図押絵貼屏風』はたしかARASHIの大野智くんが案内人を務めた伊藤若冲の特集番組でも出てきた作品。墨一色だけれど、緻密かつ力強さを感じる作品。鳳凰もいいけれど孔雀が秀逸。
『唐獅子図屏風』は日本史の教科書に出てくる桃山時代の大作。かなりでかい屏風で力強いタッチ。まさに時代を写し出している作品。これが国宝でも重要文化財でもないのが不思議なぐらい。となりには江戸時代になって狩野常信が描いた左隻。解説では右隻と左隻を作者の技量差と時代の差としていたけれど、右隻がつがいの獅子2頭で、左隻はその子どもが両親の方に向かって走っているようにワタシは見えましたが、違うのかな??? 時代が変わって描かれた左隻だけれど、ワタシにはマッチして見えました。
続いて国立新美術館。今回は『ワシントン ナショナル・ギャラリー展』。
バラエティ番組でも取り上げられているし、有名どころの作品ばかり展示する国立新美術館としてはそれに添った大物コレクション。ワシントン ナショナル・ギャラリーが改装工事をするため、その間貸し出すことができたもので、今後このような大量貸し出しはないだろうと言ってます。
今回、印象派、ポスト印象派の有名な作品がたくさん。クロード・モネの『日傘の女性、モネ夫人と息子』、フィンセント・ファン・ゴッホ『自画像』、メアリー・カサット『青いひじ掛け椅子の少女』、ピエール=オーギュスト・ルノアール『踊り子』、同『アンリオ夫人』、エドゥアール・マネ『鉄道』など。
正直なところ、有名な絵画を観た、という感動はあるものの、ただそれだけ。期待していなかったので、ある意味、期待通り(爆)。『アンリオ夫人』は胸が強調されてちょっとセクシーで素敵したが(笑)。
絵画鑑賞の後は3階のブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼでちょっとリッチな昼食。ランチメニュー(2,000円)は・・・
これら以外にスパークリングワイン(600円)と白ワイン(500円)も注文しています。
前菜がないので、これだけではお腹が満たされません。正直なところ、そういう意味ではちょっとコストパフォーマンス低いですね。
また、なかなかメニューを持って来ないとか、追加注文した白ワインが価格に反映されていなかったとか、今回は店員さんの対応もイマイチでした。
その後、地下鉄を乗り継いで東銀座の『いわて銀河プラザ』へ。テレビで存在を知り、岩手の日本酒を買って帰ろうと。
1本は盛岡市・菊の司酒造『限定生原酒 菊の司 ふなしぼり』、もう1本は紫波郡・廣田酒造『南部初雪 にごり酒』、新幹線の中で飲む用(笑)は(株)浜千鳥『仙人郷』。おつまみは『久ちゃんの米粉スナック チーズ味』。
新幹線の中で飲んだ『仙人郷』はちょっと甘め。くどくはないので飲みやすかったですが、カップがなかったのでラッパ飲み!(爆)。日本酒をラッパ飲みするのは、たぶん初めて。コーラなどはラッパ飲みしても普通ですが、日本酒でこれをやると、我ながらちょっとはしたない感じがしてしまいます(笑)。
『久ちゃんの米粉スナック チーズ味』は玄米粉を使っていて、チーズもよく効いていておいしいのですが、50gで250円はちょっと高いですね。150円ぐらいが妥当では?
時間もなくなり、東京駅から新幹線で名古屋、そして近鉄で三重の実家へ。これで今回の東京旅行も終了です。
今回は『不滅のシンボル 鳳凰と獅子』(7月24日まで)。
大雑把に言えば、鳳凰と獅子をモチーフにした美術品を寄せ集めたもので、さほど期待はしていなかったのですが、宇治平等院鳳凰堂の鳳凰(模造)、伊藤若冲の『花鳥図押絵貼屏風』、狩野永徳の『唐獅子図屏風』などがあり、期待はずれの大満足(笑)。
伊藤若冲の『花鳥図押絵貼屏風』はたしかARASHIの大野智くんが案内人を務めた伊藤若冲の特集番組でも出てきた作品。墨一色だけれど、緻密かつ力強さを感じる作品。鳳凰もいいけれど孔雀が秀逸。
『唐獅子図屏風』は日本史の教科書に出てくる桃山時代の大作。かなりでかい屏風で力強いタッチ。まさに時代を写し出している作品。これが国宝でも重要文化財でもないのが不思議なぐらい。となりには江戸時代になって狩野常信が描いた左隻。解説では右隻と左隻を作者の技量差と時代の差としていたけれど、右隻がつがいの獅子2頭で、左隻はその子どもが両親の方に向かって走っているようにワタシは見えましたが、違うのかな??? 時代が変わって描かれた左隻だけれど、ワタシにはマッチして見えました。
続いて国立新美術館。今回は『ワシントン ナショナル・ギャラリー展』。
バラエティ番組でも取り上げられているし、有名どころの作品ばかり展示する国立新美術館としてはそれに添った大物コレクション。ワシントン ナショナル・ギャラリーが改装工事をするため、その間貸し出すことができたもので、今後このような大量貸し出しはないだろうと言ってます。
今回、印象派、ポスト印象派の有名な作品がたくさん。クロード・モネの『日傘の女性、モネ夫人と息子』、フィンセント・ファン・ゴッホ『自画像』、メアリー・カサット『青いひじ掛け椅子の少女』、ピエール=オーギュスト・ルノアール『踊り子』、同『アンリオ夫人』、エドゥアール・マネ『鉄道』など。
正直なところ、有名な絵画を観た、という感動はあるものの、ただそれだけ。期待していなかったので、ある意味、期待通り(爆)。『アンリオ夫人』は胸が強調されてちょっとセクシーで素敵したが(笑)。
絵画鑑賞の後は3階のブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼでちょっとリッチな昼食。ランチメニュー(2,000円)は・・・
小海老のフリカッセを詰めた的鯛のスフレ仕立て ほうれん草のピューレ添え
甲殻類のムースリーヌと共に
これら以外にスパークリングワイン(600円)と白ワイン(500円)も注文しています。
前菜がないので、これだけではお腹が満たされません。正直なところ、そういう意味ではちょっとコストパフォーマンス低いですね。
また、なかなかメニューを持って来ないとか、追加注文した白ワインが価格に反映されていなかったとか、今回は店員さんの対応もイマイチでした。
その後、地下鉄を乗り継いで東銀座の『いわて銀河プラザ』へ。テレビで存在を知り、岩手の日本酒を買って帰ろうと。
1本は盛岡市・菊の司酒造『限定生原酒 菊の司 ふなしぼり』、もう1本は紫波郡・廣田酒造『南部初雪 にごり酒』、新幹線の中で飲む用(笑)は(株)浜千鳥『仙人郷』。おつまみは『久ちゃんの米粉スナック チーズ味』。
新幹線の中で飲んだ『仙人郷』はちょっと甘め。くどくはないので飲みやすかったですが、カップがなかったのでラッパ飲み!(爆)。日本酒をラッパ飲みするのは、たぶん初めて。コーラなどはラッパ飲みしても普通ですが、日本酒でこれをやると、我ながらちょっとはしたない感じがしてしまいます(笑)。
『久ちゃんの米粉スナック チーズ味』は玄米粉を使っていて、チーズもよく効いていておいしいのですが、50gで250円はちょっと高いですね。150円ぐらいが妥当では?
時間もなくなり、東京駅から新幹線で名古屋、そして近鉄で三重の実家へ。これで今回の東京旅行も終了です。