きょうもまたまたYOJ2011の撮影でございます。
今日の開場は10時ということで、その時間に行くと、台風一過の晴天の下、昨日よりもたくさんの観客が並んでいました。といっても平日なのでそんなにたくさんでもないですが(笑)。
ワタシも観戦チケットで入場すると、大会パンフ、30周年記念冊子などのほか、日の丸の小旗2本とバルーンスティックももらいました。あと、先着500名にもらえるクリアファイル。今日は潮田玲子選手の図柄でした。ちなみに昨日は田児賢一選手。おとといは貰えなかったのでワカリマセン。
今日は合計40試合、コートは4面(途中で1面追加されました)。12時スタートでTV録画のある第1コート、および第2コートで予定されている試合は前の試合が終了次第、開始。その他(第2および第4)のコートで予定されている試合は、一応タイムテーブルがあるのですが、こちらも終わり次第のようなもの。空いたコートに次の試合の選手たちが入るという仕組み。
今日のワタシの仕事は日本人選手の試合の撮影なのですが、昨日、たくさんの日本人選手が負けてくれたおかげで、仕事自体はずいぶんゆとりが生まれました。慣れもありますが、撮影する試合数が少ないので、そのぶんいい写真が撮れたように思います。
撮影しながら印象に残った試合をいくつか。
まず上田拓馬 vs チェン・ロン(中国)選手。フルゲームで接戦の末。これはクヤシイ!
佐藤冴香 vs グー・ジュアン(シンガポール)選手。こちらも同様にフルゲームの末、負けてしまいました。
そして奥原希望 vsリュウ・シン(中国)選手。今日の日本人選手の最後の試合でしたが、やはりフルゲームの末の敗退。第3ゲームでは相手がマッチポイントを取った後、1本1本追い上げて20-19としたのですが、最後に取られて敗退。残念! 会場にいる日本人はすべて奥原選手を応援していたと言っても過言ではないでしょう。でも、終わってなんだかサワヤカでした。
奥原選手の試合後の記者会見では、第1ゲームは微妙な風向きの関係でクリアーが伸びて有利に働いたが、第2ゲームは不利となったので第3ゲームに賭けた、と自己分析。会見での発言は落ち着いていて的確で、自己分析も的を射ているようでした(ワタシには判断が正しいかどうかわかりませんが。笑)。でも発言には嫌みがなく、誰にでも好かれるような性格のように思いました。
ほかに女子ダブルスでは市丸美里・田中志穂選手、米元小春・三木佑里子選手がフルゲームの末、敗退。
男子ダブルスでは廣部好輝・数野健太選手もフルゲームの末、敗退。
結局、明日(というか今日になってしまいましたが)に残った日本人選手は男子シングルスの田児賢一選手、女子ダブルスの藤井瑞希・垣岩令佳選手、松尾静香・内藤真実選手のみ。準々決勝は当然強豪ぞろいなのでしょうが、善戦して欲しいですね。
ワタシが撮った写真が次のサイトで掲載されています(望遠系の写真)。
SMASH and NET.TVの新着情報:【YOJ】2回戦 田児、佐藤/松尾ペアらが準々決勝へ