首題の映画を観てきました。
特別どうしても観たいというワケではなかったのですが、ワーナー・マイカル・シネマズのポイントカードの有効期限が1月末で切れるのにあと1つスタンプが足りなかったので、無理していま上映しているなかから選んだというところ(笑)。
『レ・ミゼラブル』はヴィクトル・マリー・ユゴー作の超・有名作ながら、文学少年ではなかったワタシは1度も読んだことはないですし、ストーリーも知りませんでした。なので、この際、観てみるかと。
ワタシのようにストーリーも知らない方は公式サイトをどうぞご覧クダサイ。
公式サイト:映画『レ・ミゼラブル』公式サイト 大ヒット上映中!
日本語タイトル『ああ無情』のこの映画、最後はとんでもない不条理な結末になるかと思えば、なんとなくハッピーエンドで終わって、ワタシ的にはアレレ?という感じ(笑)。コゼットが革命闘争の流れ弾で死ぬとか、ジャン・バルジャンがコゼットの目の前で撃たれるとかを期待(?)していたのだけれど。
ところで、ジャン・バルジャンを執拗に追うジャベールが革命軍に捕まったところをジャン・バルジャンに助けられます。その後ジャン・バルジャンを捕える機会を得るものの、見逃してしまいます。ジャベールにはジャベールの正義があり、ジャベールが自分自身の生きるよりどころを失って自殺してしまうのですが、ワタシにはここが一番の悲劇に思えました。
さて、ストーリー以前にこの映画はミュージカル映画。そうとは知らず、観に行ってちょっとたまげました(笑)。会話が全て歌ですからねぇ。ただ、言葉がゆっくりなので、英語の勉強にはいいかも(笑)。
そんな感じで★3つ。ミュージカルでなく、普通の言葉だったら約3時間の上映時間が2時間になったのでは?(爆)。