三重県立美術館『猫まみれ展』のあとはついでに
MieMu(三重県総合博物館)『伊勢志摩展 常世の浪の重浪よする国へ、いざNOW!』へ。
伊勢志摩サミット開催記念の企画展。
MieMuのサイト:第11回企画展 伊勢志摩~常世の浪の重浪よする国へ、いざNOW!~
展示内容は伊勢志摩の地理的紹介から文化的な内容までイロイロ。
地元神社由来のものが国宝や重要文化財としていくつもあり、ビックリ。
伊勢参りに関する浮世絵やその他資料なども。
あと、現在の鳥羽水族館のあたりに鳥羽城があったことを初めて知りました。
三重県立美術館『猫まみれ展』。
ネコと美術を愛する謎のコレクター・招き猫亭のコレクションを中心に
350点以上の絵画や彫刻を一挙展示。
猫好きとしては行かねばならない展覧会(笑)。
猫グッズを持っていると100円引きとチケット売り場で言われ、
スマホに入っている家ネコの写真を見せたら100円引いてくれました。
三重県立美術館のサイト:招き猫亭コレクション 猫まみれ展 ―アートになった猫たち 浮世絵から現代美術まで―
このテの展覧会ではお約束の来場者のネコ写真展示。
顔出しパネルでの記念撮影コーナーも。
館内のベンチや椅子には黒ネコのクッションが。
さて、展示内容はというと・・・
猫が描かれている浮世絵が膨大な量で展示。
化け猫をテーマにした歌舞伎の演目から、
画面にほんのちょっと猫が入っているものまで様々。
それ以外に洋画や彫刻もあり、腹一杯になるほど。
その中でまずワタシが印象に残ったのは、
チケットやパンフレットにも掲載されている
高橋弘明『ジャパニーズ・ボブテイル』。
白猫の毛並みが浮世絵の「空刷り」という技術で
見事に描かれています。
三重県立美術館蔵の藤田嗣治『自画像』。
絶対に展示されていると思ったら、その通り(笑)。
藤田嗣治の『自画像』には似たようなのがたくさんあるようですが。
いずれも猫の表情がイイ。
山口華楊や竹久夢二、ルイ・イカールなどの作品もありました。
久しぶりの三重県立美術館。
到着したのが11時過ぎで、『ネコまみれ展』を観てから
11時半からのランチをするには時間が短か過ぎたので、
とりあえず常設展を先に観て、『ネコまみれ展』関連グッズ売り場を
冷やかしてからミュゼ・ボンヴィヴァンで『ネコまみれ展 特別ランチ』(2,500円)。
メニューはこんな感じ。
~Yakizakana~
津の前浜より 白身魚のポワレ
野の草と野菜のマリネソース
白身魚は真鯛でした。しっとりとした焼き魚。
野の草と野菜のマリネソースがカラフル。
2種類のパン
白っぽいほうはハーブ練り込みパン。
決してカビているわけではありません(爆)。
茶色いほうは、説明を受けましたが忘れました(笑)。
~Manma~
魚介のリゾット
ベーコンのカプチーノと塩味のラングドシャ
猫まんまの高級版(笑)。
期待よりも豪華なリゾット。
白い泡(カプチーノ)が載ったうえ、
蟹の身が高級感を醸し出すのか(笑)。
トマトベースのリゾットにはアサリ、
アサリとは違う大きめの二枚貝、鮭、ベーコン。
左の煎餅っぽいものは市販品かと思いましたが、
ピスタチオを使ったオリジナルのようです。
小海老やアオサ(?)がトッピングされた、
なかなか凝った煎餅となっています。美味。
~Karikari~
お麩のラスク
豆腐のフォンダンと蜂蜜しょうゆのグラスを添えて
ネコのシルエットのクッキーがテーマに沿っています。
お麩のラスクがなかなか面白い。
アイスクリームも甘さ控えめでワタシ好み。
珈琲または紅茶
コーヒーをチョイスしました。
特別ランチはこんな感じ。
やや待たされながらいただいたので、
それなりに満腹感を感じました。
コストパフォーマンスとしては妥当なところかな?