東京出張初日の晩飯はちょっとリッチに。
たぶん明日以降はのんびり食べられないだろうから。
で、入ったのは宿からすぐ近くの『夢酒』というお店。
日本酒にコダワリのあるお店のようで、まさにワタシがターゲット(笑)。
そうは言っても最初から日本酒 では高くついてしまうので、まずはビール。
「香るエール 中」(590円)。ま、普通の味。
お通しはたぶん鶏肉の天ぷらの煮浸し。なかなか美味。
「馬刺のユッケ」(560円)。
ごま油と唐辛子がよく効いていました。
ビールが進みます(笑)。
「バーニャカウダ」(890円)。
舞茸は蒸されているようでしたが、他の野菜は生のまま。
ディップソースはなかなか美味でしたが、
生野菜はディップする必要があるのかどうか?
生のまま食べたほうが美味しいのではないかというものも(笑)。
「松茸の天ぷら」(890円)。
どこ産か知りませんが、松茸だけあって香りがスゴイ。
塩が降ってあり、なかなか美味。
「十四代 中取り純米吟醸 生詰」(750円/60mℓ)。
山形県・高木酒造の日本酒。
このお店イチオシの日本酒のようなので頼んでみました。
とろみがあり、濃厚で美味。
「新政 エクリュ」(420円/60mℓ)。
秋田県・新政酒造のお酒。
原料米:あきた酒こまち、精米歩合:麹米40%・掛米60%、アルコール分:15%。
華やかな味でやや酸味あり。トロッとした触感で美味。
「花の香 純米大吟醸」(340円/60mℓ)。
熊本県・花の香酒造のお酒。熊本復興を祈願して。
山田錦100%。精米歩合50%、アルコール分16度。
味は純米大吟醸らしい華やかな味。
「新政 エクリュ」とよく似た傾向。
「ローストビーフ」(990円)。
フツーに美味。ソースとなるおろし大根(?)の味がちょっと濃すぎかも。
「風の森 キヌヒカリ 純米大吟醸しぼり華 無濾過無加水生酒」(450円/60mℓ)。
奈良県・油長酒造のお酒。
奈良県産キヌヒカリを45%に精米したアルコール分17度の純米大吟醸。
仕込水には金剛葛城山系深層地下水(超硬水)。
飲んでみると他とは違う個性的な味でビックリ。
この個性を表現するボキャブラリーがないのが残念ですが(笑)。美味。
「鮮魚のなめろう」(690円)。
鮮魚はアジでした。味はフツー。
こんな感じのリッチなディナーは7,473円。
ちょっとお高めになってしまいましたが、日本酒はどれも美味!
店内は和風ながらモダンな感じで洋楽が流れており、
店員さんも比較的若い人ばかりで、敷居の高さを感じませんでした。
日本酒は47都道府県を網羅しているようなので、
日本酒好きなら一度訪れる価値はあるかも。
今日は月曜日なので開館している美術館は少なく、
六本木の21_21 DESIGN SIGHTへ。
以前の予告で興味を持った『デザインの解剖展』を観ることに。
21_21 DESIGN SIGHTを訪れるのは初めて。
ワタシが滞在するにはやや違和感を覚える東京ミッドランドの
ガーデン内にあります。
会場内はコンクリート打ちっぱなしで直線的なレイアウト。
まずは富士フイルム『写ルンです Simple Eye 800』の大型模型。
この写真では分かりづらいですが、60〜70cmほどの大きさ。
また、使い捨てフィルム(使い切りカメラ)の割には
結構、凝った造りなのが意外デシタ。
明治製菓『きのこの山』の巨大きのこ。みんな撮影してました(笑)。
ぱっと見、意味不明ですが、『きのこの山』のパッケージに描かれている絵の立体模型(笑)。
巨大な明治製菓『ミルクチョコレート』。
巨大な明治乳業『おいしい牛乳』。
デザインの細かい解説。文字が細か過ぎて量が多すぎ、読む気ナシ(笑)。
結局、大きなところだけ観て会場を出ることに。
マジメに細かい解説を読んでいたら、感想は違ったものになったかもしれませんが、
この細かい解説をしっかり読み込むのはムリ!!!
ちょっとプレゼンテーションの方法が失敗しているように感じました。
そんなワケで★3つとさせていただきます。