愛知県美術館と同じ階にある『ウルフギャング・パック』で
「大エルミタージュ美術館展コラボランチ(2,500円+税)。
まずはビール(400円+税)。
一皿目が出てくる前にほぼ飲み干してしまいました(笑)。
サーモンピザ キャビア添え。
スモークサーモンとキャビアの塩気があり、
そこそこ美味。
前菜盛り合わせ。
・ハムと生ハムのサラダ
・キッシュ
・甘エビのマリネ
甘エビのマリネが特に美味でした。
ビーツの冷製スープ。
ビーツがロシアっぽいですね。
毒々しい赤ではなく、鮮やかなピンクなので女子ウケしそう。
バター、生クリームが効いていて美味。
リブロースのタリアータ。
タリアータとは「切り刻んだ」という意味のイタリア料理。
食べてみると、火が通り過ぎていて硬くなっており、残念。
肉の下には丸ごと揚げたフライドポテトが添えられていたのですが、
皮が裂けて揚がりすぎた部分があり、サイアク。
パンにはバターがついておらず、皿のソースをつけようにも
バルサミコソースではイマイチ。
この一皿は本当にサイアクでした。
スタッフがデザートを持ってきたとき、
満面の笑顔で「料理はいかがでしたか?」と訊いてきたので
「この皿以外は美味しかったデス」と言いたかったのですが、
「美味しかったデス」としか言えませんでした(悲)。
やはりワタシは小心者です(笑)。
チーズケーキ。
ベリーソースが効いていて、それなりに美味。
このようなコースで、何がコラボなのかと思いましたが、
キャビアとかビーツとかのロシアをイメージさせる食材を
いくつか使っているということのようですね。
メインのリブロースのタリアータ以外は美味しかったです(笑)。
『ゴジラ展』のあとは愛知県美術館『大エルミタージュ美術館展』。
特別サイト:大エルミタージュ美術館展
あらかじめテレビ特番で観ていたので、親しみはありましたが、
ワタシ的にあまり興味を惹かれた作品はありませんでした。
テレビではエルミタージュ美術館のレオナルド・ダヴィンチや
フェルメール、レンブラントなどの作品も紹介されていましたが、
そのようなものは展示されていませんでした(残念!)。
ワタシ的に一番興味を惹かれた作品は『アンドロメダ』
(フランチェスコ・フリーニ作)。
青白い肌の女性のヌード画です。
(ワタシの見た印象はリンク先画像よりももっと青白い)
会場には母と息子(小学生?)という組み合わせの客も
いましたが、女性ヌード画の前では
どういう会話になるのでしょうね?(笑)。
あと、『田園風景』(ペーテル・パウル・ルーベンスと工房 作/特別サイト 第3章)は
羊飼いと町娘がいちゃつくシーンの絵ですが、
タイトルを『大人になったペーターとハイジ』にしたら
面白いと思いましたが、ファンからは大ひんしゅくを買いそうです(笑)。
企画展を出たところにはテレビ特番で
紹介されていた『又リョーシカ』が展示されていました。
企画展以外にコレクション展(常設展)のほうも見ましたが、
ポール・デルヴォーやマックス・エルンストの作品もあり、
むしろ、こっちを観ずに帰るのはもったいない感じでした。
お土産に購入したのがネコ柄の手提げ(2,100円)。
ネコの絵の下には「I LIVE IN THE HERMITAGE」
(ワタシはエルミタージュに住んでいる)の文字。
どう見ても日本のネコですが、買ってしまいました(笑)。
腹ごしらえの後は名古屋市博物館『ゴジラ展』に行ってきました。
入り口の横には撮影セット。
セットの奥にゴジラがいるという設定で記念撮影できます。
セットをよく見ると本展の看板やスポンサー企業の広告看板が。
記念撮影のアドバイス。
会場内のほとんどは撮影禁止でしたが、撮影可能なものも。
シン・ゴジラは近くで見てもかなりおどろおどろしい感じでした。
ワタシ的にはメカゴジラとキングギドラの撮影がしたかった。
どちらもかなりの作り込みで見事な仕上がりでした。
モスラも2体、天井から宙づりにされていましたが、
ぬいぐるみっぽい感じ(笑)。
初代ゴジラの展示にはかなりスペースが割かれていましたが、
ゴジラを倒した「オキシジェン・デストロイヤー」のカプセルが
展示されていて、ちょっと感動。
また、2000年前後のゴジラシリーズのポスター原画が
何枚も展示されていて、これもちょっと感動ものでした。
出口付近ではゴジラ・大阪城・自分が合成撮影できるブースが。
せっかくなので試してみました(ゴジラよりでかい! 笑)。
名古屋市博物館の外の喫茶店ではコラボメニューの
「ゴジ辛カレー」と「チョコレートサンデー」が用意されていましたが、
ちょっと意味不明で試すのは止めました(笑)。
こんな感じの『ゴジラ展』でした。
もう1つ何か新しいアトラクションが
あってもいいような気がしましたが、
なかなか満足できた内容でした。