東京・渋谷での仕事を終えて帰途。
仕事疲れで体力的には若干辛いものがあったものの、
ホテルでギリギリまで寝て11時前にチェックアウト。
とりあえず、六本木の美術展に行こうと思って
地下鉄に入ったのですが、ホームの壁には
渋谷 Bunkamura ザ・ミュージアム『ベルギー 奇想の系譜』の広告が。
なんのことはない、ホテルからすぐ近くの場所ではないか!
チェックミスを悔やんだものの、六本木からまた戻ってくるのも
馬鹿らしいので、改札を出ることに。
アップルウォッチで改札を通ったのですが、
同じ駅で改札を出るとエラー。
駅員「カードを出してください」
ワタシ「アップルウォッチです」
駅員「カードを出してください」
バンドを外してアップルウォッチを差し出すと
読み取り機の上に置いて処理してくれました。
カードを差し出すのは何度もしたことがありますが、
時計を差し出すのは初めて。ちょっとみっともない(爆)。
さて、本題に戻して『ベルギー 奇想の系譜』。
公式サイト:ベルギー 奇想の系譜展
第1章 15-17世紀のフランドル美術
第2章 19世紀末から20世紀初頭のベルギー象徴派・表現主義
第3章 20世紀のシュルレアリスムから現代まで
という内容。
第1章では、ヒエロニムス・ボス工房やピーテル・ブリューゲル(父)などの作品は
緻密な描写ながら人と獣のあいのこのような生きもの(?)が描かれていたり
絵自体がワケの分からない構成で、それが面白いと言えば面白い。
第2章ではフェリシアン・ロッブスの作品群がエロチックで目を惹かれました。
夏休みで子供づれの人も多かったですが、大丈夫だったのでしょうか?(笑)。
第3章ではルネ・マグリットやポール・デルボーの作品が展示されており、
ワタシ的には興味深く観ることができました。
そんなワケで、渋谷駅から引き返して観る勝ちのある展覧会でよかったデス(笑)。