緊急事態宣言も明けたことだし、久しぶりの外食デス。
まずは近鉄奈良駅近辺をフラフラ徘徊して見つけた『うまっしゅ』。
奈良の地酒が70種類揃えているというコピーに惹かれました。
通されたのは四角く作られたカウンターの角席。
入り口での消毒液はもちろん、
横の席と前には透明の仕切りが置かれていて、
マスクを入れて置くための小さなビニール袋をくれたりとか、
感染症対策はしっかりされているように思えました。
まずは「本日の飲み比べ三種」。
左から『NEW HANATOMOE』(吉野町・美吉野醸造)
『神韻 純米吟醸 吟吹雪』(天理市・増田酒造)
『志一新 純米吟醸 無濾過生』(奈良市・豊澤酒造)
ワタシ的には真ん中が一番飲みやすかったデス。
突き出しの写真を撮ったつもりが撮れていませんでしたが、
海老と大根(あるいは冬瓜?)の煮物。
汁はとろみがあって海老には生姜が効いていて美味でした。
「銀ダラのお造り」。
銀ダラは煮付けしか食べたことがなかったので
注文してみましたが、正直なところイマイチ(笑)。
煮付けで食べる方がイイと思いマス。
「ハモと季節野菜の天ぷら」。
野菜はししとう、さつまいも、舞茸、かぼちゃ、なす。
これは正直うまかった! 抹茶塩もしくは天つゆで。
「燻製ポテトサラダ」。
不味くはないものの、燻製の匂いがちょっと強すぎ。
『春鹿 発泡性純米酒 ときめき』。
奈良と言えば鹿なので、注文してみました。ラベルがカワイイ。
いわゆる発泡性日本酒。酸味が強い日本酒で、
炭酸が入っている(たぶん注入ではなく自然生成)ので、飲みやすい。
「大和肉鶏 藻塩焼き」。
藻塩とレモンと柚子胡椒が添えられていました。
不味くはないけれど、特筆するほど美味くもなし(笑)。
最後は「カキフライ3個」。
プリプリで美味しかったですが、ウスターソースよりは
タルタルソースで食べたかった(笑)。
こんな感じで、奈良出張の初日の夜を楽しみました。
久しぶりの出張撮影の仕事は奈良。
津から『ひのとり』に乗り、鶴橋まで。
さらに急行で近鉄奈良へと移動。
ところで、津駅で『ひのとり』を待っていると、
一つ前の特急から下車した6人ほどの乗客が
揃いも揃ってマスクなし。しかも大声で会話していてビックリ。
あえてマナー違反をしているとしか思えず、
ワタシは逃げるようにその場から離れました。
以前『ひのとり』を利用したときは緊急事態宣言下の平日昼間だったので
ほぼガラガラ状態でゆったり乗車できましたが、今回は
緊急事態宣言明けの土曜日で、昼間でしたが8割がた席は埋まっていました。
隣の席のお年を召した女性(複数観光客の1人)はスマホの扱いに慣れていないようで、
イヤホンをせずにSNSの動画を音声爆上げで視聴していてウンザリ。
のちほど車掌さんが注意していましたが。
そんなこんなはありましたが、車窓からの風景は快晴でした。