IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2015.10.30 岐阜県立美術館『小さな藤田嗣治展』

2015年10月30日 22時37分02秒 | イベント・アートなど




明日・あさって(10月31日・11月1日)は富山県高岡市で恒例のバドミントン日本リーグ開幕戦。
いつもは高岡駅と試合会場の中間にある安ホテルに宿泊し、高岡までは電車での移動としているのですが、
今回は早めに予約しようとしたにもかかわらず全く高岡駅近辺の宿が予約できませんでした。
かろうじて砺波の山の中のホテルが予約できたのですが、そこから高岡の試合会場までを公共交通機関で行くのは難しく、
クルマでの移動をせざるを得ないという結論に。

で、10月30日の今日は三重から砺波への移動日。夕方までにホテルに到着すればいいので、
途中、岐阜で高速から降りて、休憩がてら岐阜県立美術館『小さな藤田嗣治展』を鑑賞することに。

県民文化の森 岐阜県美術館:小さな藤田嗣治展







岐阜県立美術館に訪れるのは初めて。こぢんまりしていますが、広場もあり、いい感じの環境です。





美術館の近くにはこんな屋外アート作品も。



『小さな藤田嗣治展』はネコ好きの藤田嗣治にちなんで猫の写真プリントを持ってきたら100円引きという特典があるのですが、
プリントする手間を考えたら全然割り引きじゃないなぁと思ってワタシはこの特典を利用しませんでした。
でも、結構たくさんのネコ写真が入り口の横に飾られていましたが(笑)。

さて、展示内容はハガキとかマッチ箱程度の本当に小さな作品がたくさん展示されていました。数にして100点余り。
それ以外に普通サイズ(?)の作品も。正直、美術展で見るならそれなりの大きさの作品の方がいいですな(笑)。

個人的に一番興味深かったのが『猫のいる自画像』(岐阜県立美術館蔵)。
ドライポイントの作品ですが、同じものの油彩画が三重県立美術館蔵であったような。

もう一つが『夢』というタイトルの油彩画。
横たわる裸婦を狸や鳥が眺めているというちょっと変な作品。
裸婦はフジタホワイトというよりはもう少し肌色っぽくなっていて艶かしい感じ。



そんな感じで、まぁまぁ楽しめた展覧会でした。





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