理科離れってどうしてなのかな?

世間の話題に「理科離れ」ということが盛んに言われています。
でも? 私のクラスはみんな理科が好きです。日常生活では体験できない
ことを実験できるのだから、ワクワクするのが普通だと思うんですが・・・。

今日も、「酸素の燃焼実験」をしました。集気ビンの中に酸素を満たしたあと、
かすかに燃えているものをビンの中に入れると、一気に燃えます。
その燃え方の激しさを初めて体験した子どもたちの目は、生き生きと輝いて
いました。

私は、授業時間をやりくりして、けっこう教科書にない実験をやったりも
します。楽しいからです。「かるめ焼き作り」や「スライム作り」なんかは、
何時間やっていても飽きません。これまでやった実験の中では「粉砂糖を
爆発させる実験」とか「ミニ熱気球実験」なんかも好評でした。
「理科室水族館」には、辰巳の森で子どもたちがつかまえてきた「スッポン」を
飼い始めました。辰巳っ子たちは本当に熱心に世話をします。

いったいどうやると理科離れになるのか、カリキュラムを見ながら確認して
みようかなと今日は思いました。

  *0033-01 サブ [北海道]   [13/04/28(土)-07:14]      
  前任校では校内研究で理科を研究していました。今時珍しい話ですが(笑)
複線型の授業形態を標榜していました。
理科室には「みんな科学者」とでかでかと掲示されていました。

  *0033-02 イノッチ [東京]   [13/04/28(土)-07:47]      
  「みんな科学者」いいですね!
実は辰巳も3年前(私が赴任する前)には理科の研究を進めていたのです。
その時の成果で、理科専科のいない学校にしては素晴らしく整った理科室に
なっています。
来週から「みんな科学者!辰巳っ子!!」という掲示をしたいと思います。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )