私的にはホームページ担当で東京体育館内を走り回った今年のペプシカップが終わりました。
男子は例年に比べて「大砲」が見当たらず、大混戦の中から東京の小岩クラブが優勝。5年生エースでの全国制覇だけに、次は2連覇が期待されるのでしょうか。問題は部員数?
予選1試合目で小岩を破った沖縄の津覇クラブは悔しかったことでしょう。そうです。1試合負けたところから背水の陣で勝ちあがってきた小岩クラブなのでした。総監督の原先生は、支部壮行会の時に「今年は何か良い予感がする」と言っていました。予感的中。さすがですね。
女子は、若鮎新宮が圧倒的な強さで優勝。最初から最後まで危ない試合は全くない完全優勝でした。すべてのレベルが他を寄せつけない強さがありました。サーブで崩し、レシーブは鉄壁、エースのスパイクスイングの速さとブロックを見抜いて穴を見つける目は大したものでした。
昨日も書きましたが、私の一押しは大元。
ほとんどの試合をフルセットで苦しみながら勝っていった・・・という私の価値観をも覆すチームでした。大元さんを知る関西の方々はこう言いました。
「あの子たちはバレーボールが大好きやから、少しでも長い時間、コートに立っていたいんや。3セットも試合ができて喜んでいる子たちなんや。不思議なチームやろ。」
ほんまや!第3セットの途中、タイムアウトでもないのに、客席の応援団に向かって笑顔で手を振っている選手達。それに嬉しそうに手を振り返している応援団。まあ、なんというチームなんでしょう!昨日、今日の2日間で私のチーム運営の目標が決まりました。大元さんをモデルとしてチームを作っていこうと思います。
ありがたいことに監督さんは辰巳ジャンプのHPも見てくれていた。岡山は遠いけれども、末永く交流をしていけるといいなぁと希望しています。
私の頭の中には大会の映像がまだまだたくさん残っています。記憶の中から消えてしまわぬうちに、この掲示板に書き残しておきたい。