どうも不思議なことばかり起こる

NHKドラマ「坂の上の雲」


今、NHKでドラマ「坂の上の雲」が放送されています。

じつはこの夏休みの猛練習の陰で私は、故・司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」と「翔ぶが如く」を再読していました。
明治維新後の国を建設していく困難な過程と、その後の日本人が世界各国を相手に国家建設をするために、どのような人材育成をしていったのかを確認することが、小学生バレーボール3チーム目のチャレンジに挑んでいる私の指導に、プラスの影響があると感じたからです。

「坂の上の雲」の主人公は3人いて、俳句や短歌の中興の祖である正岡子規。日露戦争で日本を勝利に導いた兄弟、陸軍の秋山好古、海軍の秋山真之です。日清戦争(1894年 明治27年)、日露戦争(1904年 明治37年)という時代は、私が校長をさせていただいている矢口小学校としても無視できない時代なのです。なぜなら、1891年(明治24年)が矢口小学校の開校年となっているからです。

さらに「翔ぶが如く」の時代。西南戦争という国内戦争があった1877年(明治10年)の翌年、1878年(明治11年)が矢口小学校の前身である薫泉學校が創立されています。

学校創立の時代背景を確認することが、私の立場では必要なことと感じて、すき間の時間をぬって本を読んできました。
文庫本で「坂の上の雲」が8巻、「翔ぶが如く」が10巻ありますので、まだ読み終わっていませんが、私の中には確かに新しい気づきが生まれています。

私がこのような読書活動をしている過程で、HNKが「坂の上の雲」をドラマ放送すること(私は事前には知らなかった)が、どうも不思議なタイミングの一致を感じてなりません。いろいろなことが、ピタリピタリと当たっているように思えてきます。
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