関東近隣ソフトバレーボール親睦大会 準優勝

師走の日曜日。
矢口タートルズの選抜2チームは、意外と遠い練馬総合体育館に出向いて、関東近隣ソフトバレーボール親睦大会に出場しました。移動や応援にご協力いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

選抜2チームとは、5・6年生の部に出場したAチームと、4年生以下に出場したBチームの2チーム、4人×2チーム=8名です。今回のようなソフトバレーボールの大会には、矢口タートルズとしては初めて出場しました。この12月になぜ出場したのかというと、本当は来週に開催される「東京都交流大会」に出るつもりで練習してきたのですが、残念ながら予選敗退しまったため、試合経験を積ませるために、この大会に出場を決めたのです。この判断は結果的にとてもよかった。今日の試合は、子供たちの心をたくましく鍛えてくれました。

【Aチーム試合結果】
矢口 2{15-12、15-6}0 ビーバーズ4
矢口 2{8ー15、15-8、15-10}1 ビーバーズ2
矢口 2{15-4、16-14}0 桜アタッカーズ
決勝戦
矢口 0{14-16、10-15}2 Dropジュニア

【Bチーム試合結果】
矢口 2{15-11、15-4}0 桜アタッカーズ
矢口 2{15-11、15-7}0 ASKASHIオーシャンズ
決勝戦
矢口 0{16-17、14-16}2 Dropジュニア

2チームとも準優勝でした。

Aチームの決勝戦は、相手が身長160㎝台の6年生チームに対して、矢口は平均身長140㎝という5年生チーム。それでも圧倒されることなく、粘りに粘ってあと一歩まで追い込んだことは大きな自信につながるのではないでしょうか。

Bチームの決勝戦も、2セットともジュースの接戦。こちらは私が監督をしていたので、アドバイスとしては、「ミスをしないようにボールを入れていくのではなくて、思い切って試合をしていこうよ。」「相手の一番いやなところにボールを送ることが点につながるんだよ。」という2点を言い続けました。その作戦が当たって、2セット目の終盤は、5-11から一気に12-11と逆転でき、行ける!と思いましたが、最後はミスが続いて残念な結果になりました。試合後の子供たちのつぶやきを聞いていると、「相手のライトにねらっていって、点を追いつけたんだけど、最後にアウトになっちゃったから負けたね。」と言っていました。バレーボールの試合は、自分たちが好きなように攻撃できるチームならそのままプレーすればよいのですが、決定力が足りない矢口のようなチームは、相手の一番嫌がるボール運びをしないとなりません。実はそのことを理解し、勝つために作戦をやり通そうとした姿が、「相手のライトにねらっていって、点を追いつけたんだけど、最後にアウトになっちゃったから負けたね。」の言葉に表れています。

表彰式のあと、一部の子供たちには話しておいたことがあります。
「決勝戦に進んで、準優勝するということは、一生の中でもそんなにたくさんあることではないんだよ。だから今日ことは、しっかり覚えておくといいよ。」
保護者の皆様、そうではないですか。「決勝戦」を戦った経験は、きっと子供たちの記憶に残るはずです。私自身も、小学生時代には野球選手として、中学高校時代には卓球選手として、いろいろな決勝戦を戦いましたが、その試合のことは、40年以上たった今でも鮮明に覚えています。そして決勝戦に勝ち進んて戦った自信が、今の自分を支えることがよくあります。

今日は決勝戦を経験できて、本当に良かったです。
ぜひ、今日だけでなく、明日も、子供たちを笑顔にするご馳走を振舞ってあげてください。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )
« ハードな1日... なんかボール... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。