[写真]国民民主党の玉木雄一郎代表、自由党の川島智太郎・事務総長、自由党の小沢一郎代表ら、きょねん2018年12月28日(仕事納め日)、国民民主党本部で宮崎信行が撮影。
国民民主党と自由党が合併することになりました。
国民民主党の玉木雄一郎代表が、筆者・宮崎信行の取材に答え、こんや平成31年2019年1月22日(火)、小沢一郎さんと会ったと認めました。来週月曜日よりも前に、「合併」が正式決定する見通し。自由党(2012年結党)が解散して、国会議員が国民民主党(1996年結党)に個別に入党する方式をとるとみられます。
上の写真のように、昨年の仕事納めの12月28日に小沢代表が離党後初めて、「三宅坂ビル」を訪れ、4月第3日曜日の「同党前幹事長の玉城デニー知事の後継者となる衆沖縄3区の候補者の調整について」玉木さんから全権委任をとりつけ、両者が急接近していました。
小沢一郎代表が玉木雄一郎代表を訪ねる 国民・自由党首会談、新進党解党21年目のきょうに 20181228 宮崎信行 撮影
また、報道では、玉木代表が「小沢一郎幹事長」の構想を持っているのではないか、との観測も浮上しています。
国民の軍資金に、自由党の国会議員の議席分の政党交付金が上乗せされる(税金の総額はまったく変わらない)ことになりそうです。
まずは、東京選挙区の山本太郎さんや、長野選挙区の羽田雄一郎さんらが必勝を期す、第25回参院選で連携していくことになりそうです。
[写真]宮崎信行(左)、国民民主党の玉木雄一郎代表、自由党の小沢一郎代表、国民民主党の事務局長ら、きょねん2018年12月28日、国民民主党本部で宮崎信行が撮影。上掲の写真と同日同所。
但し、国民民主党は電力総連・電機連合の存在感が前身政党よりも割合が増しており、平野博文幹事長(電機連合組織内)が、「電力総連会長お誕生日おめでとうございます」とツイートするところまで盛り上がっています。対する、自由党は東北出身議員が多く山本太郎さんも反原発を訴えているところから、ここの政策調整が難航するかもしれません。
参議院自由党は、政治家にしては仲良くやっていたようですが、社民党との統一会派の今後についてはまだ情報はありません。
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