[画像]橋本岳厚生労働副大臣、きょう、衆議院インターネット審議中継からスクリーンショット。
早稲田卒の女性地方議員から「そういうこと言わない方がいいと思います」と言われて「早稲田卒にそういうこと言わない方がいいと言われるのはおそらく100人目だが、その通りだったことは1割未満だし、みんな生活厳しそうですよ、あなたは年収1100万円だからいいけれども」と返したら「補正予算案について知るには、宮崎さんのブログを見ればいいでしょうか」と話を逸らされました。ハワイ旅行中の日大卒の富裕層の同級生から「もっと言った方がいいよ」と助言されましたので、もっと言っていこうと思います。
祖父も父も厚生大臣経験者である、橋本岳・厚生労働副大臣は、2月18日のYouTube投稿で、ダイヤモンド・プリンセス号での対応を批判した、感染症の第一人者で神戸大学教授の岩田健太郎さんが「橋本岳さんに会っていないし、存在を知らない」としたツイートについて話しました。衆院厚生労働委員会で、立憲民主党の尾辻かな子さんに対する答弁。橋本さんは「大きなマスクをして厚生労働省の制服を着て、『厚生労働省の橋本と申します。岩田先生とお見かけしますが』と話しかけて、名刺交換をしようとしたら拒まれた」としました。そのうえで「岩田教授とはそれまで面識がなく、いきなり『厚労省の橋本です』と言われたから、副大臣の橋本だと分からなかったかもしれない」とし、認識の齟齬があり、岩田教授のツイートが正しいと裏付ける答弁をしました。
岩田教授が批判した「ゾーニング」について、橋本さんは「ゾーンを分離するというかルートを分けていた。分け方は、感染症の専門家にこういう風にすべきだ」と「アドバイスというか、コンサルテーションをしていただいた」とし、「改善をしていった」と語りました。改善をした、ということですので、一時的に不適切だったことを認めた答弁だと言えます。
橋本さん自らの考えとしては「政府の検証を待つ」と謎の答弁で、不適切だったと自らは認めませんでした。また、岩田教授を批判した橋本さんのツイートを消したことについて「その画像一枚で、ある意味であらぬ予見を招くから削除した」としました。祖父も父も厚生大臣を経験した橋本厚労副大臣だけに、国民は馬鹿だとという深層心理を持っていることが如実になりました。
【衆議院本会議 令和2年2020年3月17日(火)】
山本幸三さんと高市早苗さんが永年在職表彰を受けました。2人とも昔は新進党だったんですけどね。
「労働基準法改正案」(201閣法11号)が共産党反対、自民党、公明党、立憲、国民、社民、維新の賛成多数で可決し、参議院に送られました。
この後、所管大臣から本会議で説明を受けて質問をしてから、委員会に付託される「登壇案件」として「文化観光拠点施設を中核とする地域における拠点観光推進法案」(201閣法19号)が議題となりました。先月7日の閣議決定後だけでインバウンドをめぐる状況は一変した気もします。
【衆議院農林水産委員会 同日】
「家畜伝染病予防法改正案」(201閣法25号)の質疑が終局しました。この後、本会議のため休憩。再開して、すぐに散会。次回の開催は未定。当初、採決や議員立法の機運もありましたが、先送りとなりました。
【衆議院財務金融委員会 同日】
●全会一致は閣法では今国会第一号
「関税定率法改正案」(201閣法9号)が全会一致で可決すべきだと決まりました。今国会58日目ですが、閣法の全会一致はこれが初めて、だと思います。
今回は日米FTAに伴い豚肉のセーフガードを削除する改正項目も盛り込まれています。まったく関係ないんですが今朝の日本農業新聞に日本に豚肉を持ち込む中国人がサンプル調査からの推計で年17万人いた、との記事がありました。全体の5%未満とはいえ私には理解不能な数字であり、グローバリゼーションも当分お休みでいいかなという気がします。
財金委では、最後に、世界銀行グループへの我が国の出資額を定めた、「国際金融公社IFC加盟法及び国際開発協会IDA加盟法など改正案」(201閣法10号)の提案理由などが麻生太郎財務大臣から趣旨説明されました。
あす発売の週刊文春に、自さつした近畿財務局職員の遺書全文が載るようです。
【衆議院総務委員会 同日】
「市町村合併特例法10年延長法案」(201閣法8号)が採決され、共反対、自公立国社維の賛成多数で可決すべきだと決まりました。討論では、国会のおしゃれ番長、共産党の本村伸子さんが反対の立場から「2010年改正法から引き続き、合併発議が首長側に有利になっている」と批判しました。
この後、「NHK予算承認案」が審議入りし、立国社が質問。他の質問は後日となりました。
【衆議院災害対策特別委員会 同日】
武田良太国家公安委員長兼内閣府防災担当大臣が所信的あいさつをしました。
ところで、週刊誌報道では、武田さんの私設秘書を名乗る若者が銀座で大騒ぎし、駆けつけた警視庁警察官に対して「武田国家公安委員長の秘書だ」とすごんだものの、押し問答が20分を過ぎたころには、野次馬から「大臣はまだ来ないのか!?」と野次が飛び、逮捕されたそうです。
【参議院予算委員会 同日】
「令和2年度予算案」は11日目で、そのうち一般質疑5日目。衆議院本会議中は休憩となりました。
国民民主党の森裕子さんが質問し、立憲民主党の蓮舫さんが場内協議にかけよる連携プレー。森まさこ法相に対する質疑では、金子原二郎委員長が「法務大臣、森ゆう子さん」と言い間違え、森裕子さんは「間違われて、困っているんですよ」といやそうにしていました。経財相の答弁の後に、金子委員長が「西村ゆうこさん」と言い間違えるとさすがに苦笑いでした。
【参議院総務委員会 同日】
早稲田卒の女性地方議員から「そういうこと言わない方がいいと思います」と言われて「早稲田卒にそういうこと言わない方がいいと言われるのはおそらく100人目だが、その通りだったことは1割未満だし、みんな生活厳しそうですよ、あなたは年収1100万円だからいいけれども」と返したら「補正予算案について知るには、宮崎さんのブログを見ればいいでしょうか」と話を逸らされました。ハワイ旅行中の日大卒の富裕層の同級生から「もっと言った方がいいよ」と助言されましたので、もっと言っていこうと思います。
祖父も父も厚生大臣経験者である、橋本岳・厚生労働副大臣は、2月18日のYouTube投稿で、ダイヤモンド・プリンセス号での対応を批判した、感染症の第一人者で神戸大学教授の岩田健太郎さんが「橋本岳さんに会っていないし、存在を知らない」としたツイートについて話しました。衆院厚生労働委員会で、立憲民主党の尾辻かな子さんに対する答弁。橋本さんは「大きなマスクをして厚生労働省の制服を着て、『厚生労働省の橋本と申します。岩田先生とお見かけしますが』と話しかけて、名刺交換をしようとしたら拒まれた」としました。そのうえで「岩田教授とはそれまで面識がなく、いきなり『厚労省の橋本です』と言われたから、副大臣の橋本だと分からなかったかもしれない」とし、認識の齟齬があり、岩田教授のツイートが正しいと裏付ける答弁をしました。
岩田教授が批判した「ゾーニング」について、橋本さんは「ゾーンを分離するというかルートを分けていた。分け方は、感染症の専門家にこういう風にすべきだ」と「アドバイスというか、コンサルテーションをしていただいた」とし、「改善をしていった」と語りました。改善をした、ということですので、一時的に不適切だったことを認めた答弁だと言えます。
橋本さん自らの考えとしては「政府の検証を待つ」と謎の答弁で、不適切だったと自らは認めませんでした。また、岩田教授を批判した橋本さんのツイートを消したことについて「その画像一枚で、ある意味であらぬ予見を招くから削除した」としました。祖父も父も厚生大臣を経験した橋本厚労副大臣だけに、国民は馬鹿だとという深層心理を持っていることが如実になりました。
【衆議院本会議 令和2年2020年3月17日(火)】
山本幸三さんと高市早苗さんが永年在職表彰を受けました。2人とも昔は新進党だったんですけどね。
「労働基準法改正案」(201閣法11号)が共産党反対、自民党、公明党、立憲、国民、社民、維新の賛成多数で可決し、参議院に送られました。
この後、所管大臣から本会議で説明を受けて質問をしてから、委員会に付託される「登壇案件」として「文化観光拠点施設を中核とする地域における拠点観光推進法案」(201閣法19号)が議題となりました。先月7日の閣議決定後だけでインバウンドをめぐる状況は一変した気もします。
【衆議院農林水産委員会 同日】
「家畜伝染病予防法改正案」(201閣法25号)の質疑が終局しました。この後、本会議のため休憩。再開して、すぐに散会。次回の開催は未定。当初、採決や議員立法の機運もありましたが、先送りとなりました。
【衆議院財務金融委員会 同日】
●全会一致は閣法では今国会第一号
「関税定率法改正案」(201閣法9号)が全会一致で可決すべきだと決まりました。今国会58日目ですが、閣法の全会一致はこれが初めて、だと思います。
今回は日米FTAに伴い豚肉のセーフガードを削除する改正項目も盛り込まれています。まったく関係ないんですが今朝の日本農業新聞に日本に豚肉を持ち込む中国人がサンプル調査からの推計で年17万人いた、との記事がありました。全体の5%未満とはいえ私には理解不能な数字であり、グローバリゼーションも当分お休みでいいかなという気がします。
財金委では、最後に、世界銀行グループへの我が国の出資額を定めた、「国際金融公社IFC加盟法及び国際開発協会IDA加盟法など改正案」(201閣法10号)の提案理由などが麻生太郎財務大臣から趣旨説明されました。
あす発売の週刊文春に、自さつした近畿財務局職員の遺書全文が載るようです。
【衆議院総務委員会 同日】
「市町村合併特例法10年延長法案」(201閣法8号)が採決され、共反対、自公立国社維の賛成多数で可決すべきだと決まりました。討論では、国会のおしゃれ番長、共産党の本村伸子さんが反対の立場から「2010年改正法から引き続き、合併発議が首長側に有利になっている」と批判しました。
この後、「NHK予算承認案」が審議入りし、立国社が質問。他の質問は後日となりました。
【衆議院災害対策特別委員会 同日】
武田良太国家公安委員長兼内閣府防災担当大臣が所信的あいさつをしました。
ところで、週刊誌報道では、武田さんの私設秘書を名乗る若者が銀座で大騒ぎし、駆けつけた警視庁警察官に対して「武田国家公安委員長の秘書だ」とすごんだものの、押し問答が20分を過ぎたころには、野次馬から「大臣はまだ来ないのか!?」と野次が飛び、逮捕されたそうです。
【参議院予算委員会 同日】
「令和2年度予算案」は11日目で、そのうち一般質疑5日目。衆議院本会議中は休憩となりました。
国民民主党の森裕子さんが質問し、立憲民主党の蓮舫さんが場内協議にかけよる連携プレー。森まさこ法相に対する質疑では、金子原二郎委員長が「法務大臣、森ゆう子さん」と言い間違え、森裕子さんは「間違われて、困っているんですよ」といやそうにしていました。経財相の答弁の後に、金子委員長が「西村ゆうこさん」と言い間違えるとさすがに苦笑いでした。
【参議院総務委員会 同日】
「地方税法改正案」(201閣法6号)と「地方交付税法及び地方財政法改正案」(201閣法7号)が趣旨説明されました。
●他の10第一種常任委員会は定例日ですが開かれませんでした。
【自民党両院議員総会 同日】
新型コロナウイルスのため自民党大会を開かず、党大会に代わる両院議員総会が党本部ホールで開かれました。
【与野党幹事長書記局長会談 同日】
新型コロナウイルスをめぐる与野党協議体が設置されました。
【あすの予定】
岡田克也さんは15時から同45分まで衆議院外務委員会で在外公館給与法を含めて質問。
参議院では、予算の委嘱審査のため、全常任委員会が開かれます。
以上です。