[画像]自民党の新藤義孝・憲法審査会筆頭幹事、きょうの衆議院インターネット審議中継からスクリーンショット。
コロナ禍3年目のゴールデンウィークは明日から。週明け5月2日(月)は平日なので、政党の議員会館内での行事は入っています。次の衆議院本会議は5月12日(木)ないし13日(金)、委員会審議も5月10日(火)午前9時以降ですので、そうとう長い大型連休となります。「自分の党の地元の参院選」が全くない衆参各級現職議員というのはほぼ皆無でしょうが、初当選半年の人も含めて、連休も凪というところでしょう。
【衆議院本会議 きょう令和4年2022年4月28日(木)】
ゴールデンウィークの議員請暇で、立憲民主党の小熊慎司さん(福島4区)の4月30日から5月9日までの海外渡航が全会一致で認められました。小熊さんは前日の外務委で「外務省のレクチャーは受けずに国際機関を回っていろいろ見てきます。人道支援は態度で示さないといけない」と語りました。会津から世界へ。
「強い沖縄経済と平和創造の拠点としての沖縄をつくる本土復帰50周年に関する決議案」は、国場幸之助さんが筆頭提出者となり、小渕優子さんが趣旨弁明。「5次50年にわたる沖縄振興計画等での取り組みによっても、全国最下位の一人当たりの県民所得も、子ども貧困等、依然として沖縄の特殊事情に起因する課題が存在している」としました。小渕さんを起用したのは、沖縄サミットの小渕恵三首相の子で、佐藤栄作首相の系列だからでしょうが、偏見に満ちているように思います。那覇空港出たとたんにそんな光景がリアルにありませんよね。採決では、共産党が反対し、賛成多数で採択されました。
「日本スイス租税協定」(208条約3号)は共反対、自公立維国れ有賛成多数で承認され、参議院に行きました。
「大阪万博の特権・免除協定」(208条約4号)は共れ反対、自公立維国有賛成多数で承認され、参へ。
「IPU万国郵便連合憲章の追加議定書」(208条約7号)は全会一致で承認されました。
「10兆円大学ファンド法案」(208閣法35号)は立共有れ反対、自公維国賛成多数で可決し、参議院に送られました。
次回の本会議は12日(木)もしくは13日(金)。異例の長期ブランク。
【衆議院議院運営委員会 同日】
きのう新藤義孝さんらが提出した「国民投票法改正案」(208衆法34号)を、憲法審査会に付託することが提案され、多数決で決めることになりました。立憲民主党、共産党が反対し、自公維国らが賛成して、議長が付託することを決定しました。
【衆議院憲法審査会 同日】
国民投票法に関する自由討議の後、立憲民主党の奥野総一郎筆頭幹事が抗議する中、「国民投票法改正案」(208衆法34号)が新藤義孝さんから趣旨説明されました。内容は、荒天時の投票箱の移送やFM放送の規定の追加で、一部は公布から3か月後に施行。次回は未定。
【参議院内閣委員会 同日】
「経済安全保障法案」(208閣法37号)の総理入り質疑がありました。採決は次回。総理質疑では、共産党の田村智子さんは「半導体産業の凋落の理由を検討すべきだ」「アメリカとの関係で考えるべきだ」と促しました。その後、首相入り以外も含めた質疑終局が宣言されました。次回、原案だけが採決されるとみられます。
【衆議院内閣委員会 同日】
「子ども家庭庁設置法案」(208閣法38号)、「自公の基本法案」(208衆法25号)、「立憲対案」(208衆法8号)、「維新対案」(208衆法27号)の参考人質疑がありました。
【衆議院東日本大震災復興特別委員会 同日】
「福島復興再生特別措置法改正案」(208閣法23号)の法案審査1巡目。次回は5月10日(火)9時。
【衆議院総務委員会 同日】
「電気通信事業法改正案」(208閣法48号)の参考人質疑。
【衆議院地方創生特別委員会 同日】
こども庁が参考人質疑のため、野田聖子大臣が登場し、「第12次地方分権一括法案」(208閣法51号参先議)を趣旨説明しました。
【衆議院原子力問題調査特別委員会 同日】
一般質疑。
●衆議院予算委員会、衆議院国土交通委員会の理事懇談会が開かれました。
【参議院法務委員会 同日】
「オンライン民事訴訟法改正案」(208閣法54号)の参考人質疑。
【参議院外交防衛委員会 同日】
一般質疑で、羽田次郎さんがまたまた質問。
【参議院文教科学委員会 同日】
「教員免許更新制廃止法案」(208閣法34号)の参考人質疑がありました。この中で、埼玉県戸田市教育委員会教育長も意見を述べました。2010年7月から参議院議員会館の地下と地下鉄南北線ホームが傘を差さずに直結し、2014年秋の特定秘密保護法国会で本会議を休憩して特別委地方公聴会を開いて移行、埼玉県の地方自治体幹部が、教育や福祉で意見を述べることが多いように感じます。東京23区と隣接する戸田市の人口は12万人。佐賀県唐津市は福岡市と隣接して13万人。だからといってと唐津市教育長が国会に呼ばれることはなさそう。もちろん、教育や福祉で、偏った意見が埼玉の自治体とそれ以外にあるわけではなく、委員会の参考人質疑はそういう意見を求めているわけではない。そうはいっても物量もあるので、なるべく東京偏重でない方向に国会は心がけてほしいと思います。
【参議院環境委員会 同日】
「特定外来生物被害防止法改正案」(208閣法46号)が審議入りしました。一般質疑では、任期が近い、無所属で静岡の平山佐知子さんが質問。静岡は2人区ですが、平山さんは再選の公算もあるようです。私は「40・50代女性アナウンサーの1期6年使い捨てをやめろ」と主張してきましたが、希望の党騒ぎで無所属となった平山さんも、旧竹下派ファミリーの浅賀昭さんらが支えており、光明が見えつつあるようです。
【参議院厚生労働委員会 同日】
「薬機法改正案」(208閣法42号)の審議が続きました。
コロナ禍3年目のゴールデンウィークは明日から。週明け5月2日(月)は平日なので、政党の議員会館内での行事は入っています。次の衆議院本会議は5月12日(木)ないし13日(金)、委員会審議も5月10日(火)午前9時以降ですので、そうとう長い大型連休となります。「自分の党の地元の参院選」が全くない衆参各級現職議員というのはほぼ皆無でしょうが、初当選半年の人も含めて、連休も凪というところでしょう。
【衆議院本会議 きょう令和4年2022年4月28日(木)】
ゴールデンウィークの議員請暇で、立憲民主党の小熊慎司さん(福島4区)の4月30日から5月9日までの海外渡航が全会一致で認められました。小熊さんは前日の外務委で「外務省のレクチャーは受けずに国際機関を回っていろいろ見てきます。人道支援は態度で示さないといけない」と語りました。会津から世界へ。
「強い沖縄経済と平和創造の拠点としての沖縄をつくる本土復帰50周年に関する決議案」は、国場幸之助さんが筆頭提出者となり、小渕優子さんが趣旨弁明。「5次50年にわたる沖縄振興計画等での取り組みによっても、全国最下位の一人当たりの県民所得も、子ども貧困等、依然として沖縄の特殊事情に起因する課題が存在している」としました。小渕さんを起用したのは、沖縄サミットの小渕恵三首相の子で、佐藤栄作首相の系列だからでしょうが、偏見に満ちているように思います。那覇空港出たとたんにそんな光景がリアルにありませんよね。採決では、共産党が反対し、賛成多数で採択されました。
「日本スイス租税協定」(208条約3号)は共反対、自公立維国れ有賛成多数で承認され、参議院に行きました。
「大阪万博の特権・免除協定」(208条約4号)は共れ反対、自公立維国有賛成多数で承認され、参へ。
「IPU万国郵便連合憲章の追加議定書」(208条約7号)は全会一致で承認されました。
「10兆円大学ファンド法案」(208閣法35号)は立共有れ反対、自公維国賛成多数で可決し、参議院に送られました。
次回の本会議は12日(木)もしくは13日(金)。異例の長期ブランク。
【衆議院議院運営委員会 同日】
きのう新藤義孝さんらが提出した「国民投票法改正案」(208衆法34号)を、憲法審査会に付託することが提案され、多数決で決めることになりました。立憲民主党、共産党が反対し、自公維国らが賛成して、議長が付託することを決定しました。
【衆議院憲法審査会 同日】
国民投票法に関する自由討議の後、立憲民主党の奥野総一郎筆頭幹事が抗議する中、「国民投票法改正案」(208衆法34号)が新藤義孝さんから趣旨説明されました。内容は、荒天時の投票箱の移送やFM放送の規定の追加で、一部は公布から3か月後に施行。次回は未定。
【参議院内閣委員会 同日】
「経済安全保障法案」(208閣法37号)の総理入り質疑がありました。採決は次回。総理質疑では、共産党の田村智子さんは「半導体産業の凋落の理由を検討すべきだ」「アメリカとの関係で考えるべきだ」と促しました。その後、首相入り以外も含めた質疑終局が宣言されました。次回、原案だけが採決されるとみられます。
【衆議院内閣委員会 同日】
「子ども家庭庁設置法案」(208閣法38号)、「自公の基本法案」(208衆法25号)、「立憲対案」(208衆法8号)、「維新対案」(208衆法27号)の参考人質疑がありました。
【衆議院東日本大震災復興特別委員会 同日】
「福島復興再生特別措置法改正案」(208閣法23号)の法案審査1巡目。次回は5月10日(火)9時。
【衆議院総務委員会 同日】
「電気通信事業法改正案」(208閣法48号)の参考人質疑。
【衆議院地方創生特別委員会 同日】
こども庁が参考人質疑のため、野田聖子大臣が登場し、「第12次地方分権一括法案」(208閣法51号参先議)を趣旨説明しました。
【衆議院原子力問題調査特別委員会 同日】
一般質疑。
●衆議院予算委員会、衆議院国土交通委員会の理事懇談会が開かれました。
【参議院法務委員会 同日】
「オンライン民事訴訟法改正案」(208閣法54号)の参考人質疑。
【参議院外交防衛委員会 同日】
一般質疑で、羽田次郎さんがまたまた質問。
【参議院文教科学委員会 同日】
「教員免許更新制廃止法案」(208閣法34号)の参考人質疑がありました。この中で、埼玉県戸田市教育委員会教育長も意見を述べました。2010年7月から参議院議員会館の地下と地下鉄南北線ホームが傘を差さずに直結し、2014年秋の特定秘密保護法国会で本会議を休憩して特別委地方公聴会を開いて移行、埼玉県の地方自治体幹部が、教育や福祉で意見を述べることが多いように感じます。東京23区と隣接する戸田市の人口は12万人。佐賀県唐津市は福岡市と隣接して13万人。だからといってと唐津市教育長が国会に呼ばれることはなさそう。もちろん、教育や福祉で、偏った意見が埼玉の自治体とそれ以外にあるわけではなく、委員会の参考人質疑はそういう意見を求めているわけではない。そうはいっても物量もあるので、なるべく東京偏重でない方向に国会は心がけてほしいと思います。
【参議院環境委員会 同日】
「特定外来生物被害防止法改正案」(208閣法46号)が審議入りしました。一般質疑では、任期が近い、無所属で静岡の平山佐知子さんが質問。静岡は2人区ですが、平山さんは再選の公算もあるようです。私は「40・50代女性アナウンサーの1期6年使い捨てをやめろ」と主張してきましたが、希望の党騒ぎで無所属となった平山さんも、旧竹下派ファミリーの浅賀昭さんらが支えており、光明が見えつつあるようです。
【参議院厚生労働委員会 同日】
「薬機法改正案」(208閣法42号)の審議が続きました。
Ⓒ2022年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki、宮崎機械株式会社。
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