大震災があっても、津波が来ても、自然の摂理は正確に働いている。4月になると、地上は新しいカンヴァスのように、多くの草花や緑で彩られる。猫の額のような小さな空間もしばらくの間、絵の具箱のようになる。
昨年の今頃は、花を見る心のゆとりは失われていた。今年は花がなにかを語りかけているようだ。
追悼:山本正氏(日本国際交流センター理事長)、ハワイでの日米比較労働研究会議など、さまざまなことで大変お世話になりました。日米両国を結ぶアンカーのような方でした。ご冥福をお祈り申し上げます。