好天にめぐまれた、土曜日。
「あいの里公園」にて、いつもながらの鳥見である🐦
そこに着いたのは、9時ジャストだった。
9時07分。
公園内のトンネウス沼を覗く。
その中州的場所には、いつものように、「アオサギ」氏が仁王立ち。
9時09分。
「バン」さん一家は、なにやらお食事中。
親鳥さんのカラーリングは、まさに「活けるドイツ国旗」である。
9時11分の、「マガモ」さんペア。
手前が♀ちゃんで、奥が♂(エクリプス)くん。
マガモ♂くんが、美しい繁殖羽を纏うのも、そう遠い日のことではなさそうだ🦆
このカモくんを撮影後、私は所用をこなすため、一時帰宅。
そして、バードウォッチング午後の部。
15時19分に、電柱に「ムクドリ」氏たちが集っているのを、まず発見。
じっくり見ていると、その動きは、なかなかひょうきんでユーモラスである(^^)
15時24分の、トンネウス沼。
「コガモ」さんが、水面にくちばしを突っ込んで、お食事中。
15時25分。
「マガモ♂エクリプス」ツインズは、平和に沼上を回遊。
15時27分。
木柱の上に、UFO型に座っていた、このカモさん。
クチバシが見えないため、種の同定はできず(謎)
15時35分。
陽光を受けて、オレンジ色に染まる、「カイツブリ」さん。
お尻がもふもふで、思わず顔を埋めたくなる。
👆の写真は、同じ場所から撮っているのに、ちょっとしたアングルの違いで、ブルーな背景の映像になってしまった(^^;
コンデジの扱いの、難しい部分である。
カイツブリさんのその横顔は、藤子不二雄氏の漫画に出てくる脇役キャラのようで、ユーモラスだ。
15時52分。
「沼上のふきのとう」と化していたのは・・・
「マガモ♂エクリプス」ツインズ。
15時58分。
「マガモ」と「コガモ」の大きさは、まさに親子ほどに違うのだ。
そして、16時04分。
私の好きな鳥さんが、姿を現した。
クチバシを水面に浸けて、櫛状のくちばしの付け根から水を濾過するように排出。
栄養分を濾し取るように吸収するという、その独特の採餌法。
ニヒルな横顔の、「ハシビロガモ♂エクリプス」くんである。
「ジャイアン」とか「ゴリライモ」を彷彿とさせる、そのフェイス。
眼が黄色いのが、そこはかとなく「ワル」感を増長。
どことなく「ひょっとこ」風にも、見えなくもない。
「ハシビロガモ」という名の通り。
先っちょの広がったくちばしは、「プラナリア」を連想させる。
’70年代の男臭さを、感じさせるそのフェイス。
ホント、ハシビロガモくんは、見ているだけで楽しいのだ◎
脚が鮮やかなオレンジ色なのが、これまた意外性の美学。
彼以上にひょうきんなカモさんを、私は今のところ、知らない。
今のところ、まだ地味な「エクリプス状態」の、彼。
くっきりと繁殖羽になった彼に逢える日が、いまから楽しみだ。
16時17分には、「ハシビロガモ♀」ちゃんの姿を発見。
同じハシビロガモでも、目が茶色い♀ちゃんの表情は、ずいぶんと柔和に見える。
♂と♀で目の色が違うなんて・・・
人間界では、ほぼありえないことだ。
生物の世界とは、奥深いものだと、あらためて思う。
ハシビロガモさん、今年もこのトンネウス沼に戻って来てくれて、本当にありがとう
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