獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

あいの里公園でバードウォッチング '22.10.08

2022年10月16日 | バードウォッチング


好天にめぐまれた、土曜日。
「あいの里公園」にて、いつもながらの鳥見である🐦
そこに着いたのは、9時ジャストだった。


9時07分。
公園内のトンネウス沼を覗く。
その中州的場所には、いつものように、「アオサギ」氏が仁王立ち。


9時09分。
「バン」さん一家は、なにやらお食事中。


親鳥さんのカラーリングは、まさに「活けるドイツ国旗」である。


9時11分の、「マガモ」さんペア。
手前が♀ちゃんで、奥が♂(エクリプス)くん。




マガモ♂くんが、美しい繁殖羽を纏うのも、そう遠い日のことではなさそうだ🦆
このカモくんを撮影後、私は所用をこなすため、一時帰宅。



そして、バードウォッチング午後の部。
15時19分に、電柱に「ムクドリ」氏たちが集っているのを、まず発見。


じっくり見ていると、その動きは、なかなかひょうきんでユーモラスである(^^)




15時24分の、トンネウス沼。
「コガモ」さんが、水面にくちばしを突っ込んで、お食事中。


15時25分。
「マガモ♂エクリプス」ツインズは、平和に沼上を回遊。


15時27分。
木柱の上に、UFO型に座っていた、このカモさん。
クチバシが見えないため、種の同定はできず(謎)


15時35分。
陽光を受けて、オレンジ色に染まる、「カイツブリ」さん。


お尻がもふもふで、思わず顔を埋めたくなる。


👆の写真は、同じ場所から撮っているのに、ちょっとしたアングルの違いで、ブルーな背景の映像になってしまった(^^;
コンデジの扱いの、難しい部分である。




カイツブリさんのその横顔は、藤子不二雄氏の漫画に出てくる脇役キャラのようで、ユーモラスだ。


15時52分。
「沼上のふきのとう」と化していたのは・・・


「マガモ♂エクリプス」ツインズ。


15時58分。
「マガモ」と「コガモ」の大きさは、まさに親子ほどに違うのだ。


そして、16時04分。
私の好きな鳥さんが、姿を現した。


クチバシを水面に浸けて、櫛状のくちばしの付け根から水を濾過するように排出。
栄養分を濾し取るように吸収するという、その独特の採餌法。


ニヒルな横顔の、「ハシビロガモ♂エクリプス」くんである。








「ジャイアン」とか「ゴリライモ」を彷彿とさせる、そのフェイス。










眼が黄色いのが、そこはかとなく「ワル」感を増長。
どことなく「ひょっとこ」風にも、見えなくもない。




「ハシビロガモ」という名の通り。
先っちょの広がったくちばしは、「プラナリア」を連想させる。




’70年代の男臭さを、感じさせるそのフェイス。






ホント、ハシビロガモくんは、見ているだけで楽しいのだ◎








脚が鮮やかなオレンジ色なのが、これまた意外性の美学。




彼以上にひょうきんなカモさんを、私は今のところ、知らない。






今のところ、まだ地味な「エクリプス状態」の、彼。
くっきりと繁殖羽になった彼に逢える日が、いまから楽しみだ。


16時17分には、「ハシビロガモ♀」ちゃんの姿を発見。


同じハシビロガモでも、目が茶色い♀ちゃんの表情は、ずいぶんと柔和に見える。




♂と♀で目の色が違うなんて・・・
人間界では、ほぼありえないことだ。
生物の世界とは、奥深いものだと、あらためて思う。




ハシビロガモさん、今年もこのトンネウス沼に戻って来てくれて、本当にありがとう




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