獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

あいの里公園でバードウォッチング '21.10.17

2021年10月19日 | バードウォッチング

日曜の朝。
買物等の所用を済ませた後、私はいつものように、あいの里公園にてバードウォッチングである。
小雨模様で、コンディションとしては、あまり良くなかったのだが・・・


10時45分。
公園内の「トンネウス沼」に目をやると。
そこには、まだエクリプス(非繁殖羽)状態の「マガモ♂」くんが、のほほんと回遊。


そのほど近くには。
ほぼ繁殖羽に換羽終了の「マガモ♂」くんと、「ヒドリガモ♂」くんも佇んでいた。




カモさんの羽根の撥水力は、見事である。
その背中は、まるで「ワックス掛けたてのクルマのボンネット」のようだ。




10時56分。
コチラは、完璧に繁殖羽に変貌した、「マガモ♂」くん。
グリーンメタリックの頭と、鮮やかなイエローのくちばしは、あなどれない美しさである🦆
くちばしに咥えた葉っぱを見て、私は「男・岩鬼」を、ふと思い出した。






「ヒドリガモ♂」くんも、しきりに採食中。




「マガモさんご夫妻」も、然りである。


11時34分には、「バン若鳥」くんを発見。




こちらもまた、水草をむさぼるように食していた。


なかなか、ダイナミックな、喰いっぷりである。




北海道では、いわゆる「夏鳥」といわれている「バン」さんだが。
10月半ばを過ぎた今でも、このトンネウス沼では、フツーに観察することができる。


そして、こちらは「バン成鳥」さん。




「額板」の赤色が淡くなってきている。
なので、「冬羽」に衣替えしたと、言えるのかもしれない。






じつに食欲旺盛な、「バン親子」さんたちでした。






「女心と秋の空」とは、よく言ったもので。
11時38分のトンネウス沼には、日が射してきた。


「ヒドリガモ」さんは、いわゆる「冬鳥」。
この沼に飛来する鳥さんの種類で、めぐる季節の移り変わりを感じる。








11時39分。
通年ココに居てくれる、野鳥界のブレッド&バター、マガモさん🦆
左のオレンジのくちばしのコは「♀」ちゃん。
右の黄色いくちばしの方は、繁殖羽に換羽途中の「♂エクリプス」くん。




そしてこちらは、ほぼ繁殖羽の「マガモ♂」くん。


風に吹かれて、背中が毛羽立っている。






11時41分には、ふたたび「バン若鳥」さんを撮影していた私なのだが・・・




11時43分に天候は急変し、激しく、冷たい雨が・・・
ココで私は、撤退を余儀なくされたのでありました


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