獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

新年ボウリング大会

2010年01月17日 | モノローグ
   
 町内会の「新年ボウリング大会」が催されるとの知らせが、回覧板で舞い込んだ。特に私の目を引いたのが「焼肉食べ放題+ソフトドリンク飲み放題」の文字。
   
 しかも会費は、大人800円・子供500円!我々一家が、一も二もなく参戦を決意したのは、言うまでもない。
   
 本日がその大会の日だった。昨夜からの大雪により、バスは約30分遅れで集合場所に到着。
   
 さらに市道の道路状況は酷く、国道に出るまでは渋滞もひどかったため、会場到着までにはかなりの時間を要した。
   
 予定時間よりも約1時間遅れの11時過ぎに、バスはようやくボウリング場に到着。
   
 我々夫婦も、久々のボウリングだった。娘2人に至っては、実質的にはこれが初めてのボウリングだったかもしれない。
   
 小学生の2女には1ゲーム55P、中学生の長女には35Pのハンディキャップが付く。だが、それを合わせても、我々一家の成績は、ご覧のとおり泣かず飛ばずであった。

   
 しかし、言ってみれば、我々夫妻にとって「ボウリング大会」はイントロのようなモノだ。メインイベントはもちろん、昼食の「焼肉食べ放題+ソフトドリンク飲み放題」の方である。参加者一行を乗せたバスは、13時30分に昼食会場に到着。
   
 牛サガリに、鶏に、豚に、粗引きウインナー!
   
 さらには、ジンギスカン!
   
 加えて、ホルモン&野菜たち!これらが、全部食い放題なのです!
   
 いやあ、スポーツの後にいただく焼肉は、やっぱたまりませんネ。ビール飲み放題ならもっと言う事なしだったのだが、それは1杯450円のエクストラチャージを支払わねばならなかったので、私はひたすらウーロン茶をいただいた。
   
 やっぱ、牛サガリが旨い。もう、ホント、たらふく味わわせていただきました。
   
 そしてボウリング大会で一家がGETした景品がコチラ。この大会、太っ腹なことに、スペアかストライクを出す度に、景品を一つ貰えるのだ。
   
 加えて、もれなく全員が貰える参加賞が、500円の図書カード。非常に満足の一日だった。町内会の役員の皆様、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうごさいました。
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ワンちゃん名前ランキング

2010年01月16日 | チャロ君&くまちゃん

   
 本日は久々に、チャロ君を大型ホームセンター内の「ドッグラン」に連れ出した。
   
 料金は、2時間500円。こういうところに来るのには、他のワンちゃんも来ていそうな午後の時間帯がよろしい。午前中だと、誰もいないこともあるし・・・
   
   
 本日は結構いろんなワンちゃんが来ており、チャロ君もやや遠慮がちながらも、大いに交流を深めて楽しそうではあった。ただ、自分よりも明らかに弱そうなワンちゃんには、馬乗りになって、腰を振り出すような場面もやや見受けられた・・・去勢していても、犬というのはそういう行動を取るものなのだろうか?
   
 そこで興味深かったのが、「なまえランキング表」である。ここのドッグラン会員犬全9,163頭の、名前の集計表が貼りだされていたのだ。
   
 1位は「モモ」ちゃん230頭、2位は「チョコ」ちゃん199頭、3位は「マロン」君143頭・・・
   
 さてさて「チャロ」君は何頭いるのかと探してみると、意外にも少なく、全3頭で60位であった。「リトル・チャロ」というTV番組もあるので、もっとポピュラーな名前かと思っていたのだが。ちなみに「スバル」君も3頭いるようである。
   
 3頭いるワンちゃんの名前には、結構興味深いものが多かった。私が実際に名付けられているのを知っているワンちゃんでは、「あみ」ちゃんや、「イチロー」君。
 「オリバー」君という、いまや懐かしい名前にも驚いたが、なんといっても、「シイタケ」君が3頭もいるのにはひっくり返った。実際に飼っている方には申し訳ないが、「シイタケ」っつうのは、犬の名前として、私の発想では絶対に出てこないネーミングだ。どうして「シイタケ」なんだろう。私だったら、同じキノコなら、「エリンギ」にすると思う。
   
   ↑2女作の「チャロ小説」

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エースコック 飲み干す一杯 背脂とんこつラーメン

2010年01月15日 | 麺’s倶楽部
   
 その日は昼食に、エースコックの「飲み干す一杯 背脂とんこつラーメン」をチョイス。
   
 賞味期限は、例によって、若干切れてしまっていた。まぁ、まだ1週間経過していないから、おそらく大丈夫だろう。
   
 封を開けると、後入れの液体スープが、別袋となっている。これはもちろん、フタの上にのせて温めておくのが、コモンセンスである。
   
 お湯を入れて3分後。後入れのスープをカップに開けると、どよーんと黄土色の鈍い輝きを放つそれは、いかにも濃厚そうに見え、私の期待をそそる。
   
 いやあ、コレ、なかなかいいじゃないですか!ガーリックの風味に加え、紅しょうがと胡麻がアクセントになって、まろやかなとんこつスープのお味を引き立てる。肉そぼろの量も、おおむね納得できるモノ。だが、肝心の背脂は、申し訳程度しか入っていなかった。やはり背脂はスープ一面に浮かんで、「背脂のフタ」となってスープを閉じ込めていて欲しかったですネ。さらに言えば、麺が九州っぽいストレートではなく、ややウェーブしていたのが残念だったが、それは「カップめん」という性格上、製造工程の面から考えても、いたしかたのないところであろう。
 とはいえ、なかなか秀逸なカップめんだった。私の気分は博多へとトリップ!当然、スープまで、全部飲み干しちゃいました。
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岩塚製菓 新潟ひとつまみ 柚子こしょう

2010年01月14日 | モノローグ
   
 私は、実は「岩塚製菓」の製品が好きである。特に「ソフト豆もち」のファンで、おおむね月に一度はそれを購入している。そんな岩塚製菓の、大いにそそられる商品を、スーパーで見つけてしまった。それは「新潟ひとつまみ 柚子こしょう」。
   
 この、キャッチコピーを見た段階で、私はすでにTKOであった。ああ、早く、ひとつまみしたい!
   
 小分けの別袋になっているのが、また嬉しい。喰いたいときに、いつでもサクッといただける。
   
 おおっ、ゆずの香りも爽やかだが、青唐辛子が想像以上に利いてピリ辛で、まるで私一人をターゲットにして開発されたかのような、素晴らしいお味ではないですか!さらに、封入されたピーナッツはかじるほどに甘く、柚子こしょうの辛さを中和して絶妙なハーモニーを奏でる。ああ、素晴らしい、岩塚製菓。
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WONDAミニミニチョロQコレクション レガシィ S402ワゴン

2010年01月13日 | お宝倉庫
 友人のニータ氏より、緊急連絡が入った。アサヒのWONDAに、今もれなくプルバックカーが付いており、その中にレガシィもラインナップされているというのである。私は慌てふためいて、近所のサンクスへと向かった。
   
 そして、入手したのが、コレである。
   
 「レガシィ ツーリングワゴン S402ワゴン」。カラーは、「WRブルーマイカ」と「ミッドナイトブルー・パール」の2種を再現した模様。
   
 「チョロQ検査証」によると、285PSのフラットフォーはプルバックモーターに換装され、ボディ・シャーシ・ホイールはABS樹脂。ゼンマイはステンレスという、スーパーなスペックである。
   
 税込車両本体価格約550万円のS402ワゴンを、コーヒー付き2台240円で購入できるとは!今夜はいい夢を見て寝れそうだ。いや、眠れないかも・・・
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福よしのもつ串

2010年01月12日 | 我が家の食卓
   
 おつまみに、先日大丸に行った時に購入した「元祖美唄やきとり 福よし」を食した。
   
 「美唄やきとり」とは、すなわち「もつ串」である。それはひと串で、「モモ」「タマネギ」「キンカン」「レバー」「砂肝」「ハツ」が味わえる。つまり、「ひと串で6度おいしい」のである。アーモンドグリコも、びっくりだ。
   
 この製品の温め方には、「フライパン」「電子レンジ」「オーブントースター」「お湯」の4つの方法があるらしい。
   
 私はその中から、一番お手軽そうな「お湯で温める」方法を選択。
   
 いやあ、そのもつ串はじゅわっと柔らかでジューシーで、ビール(発泡酒)に合うことこの上なし!あの「ごやごや」のモツ串を彷彿とさせる、すんばらしい出来栄えだ。コレを家庭で、5分間待つだけで味わえるとは・・・時々妻に、仕事帰りに大丸に寄ってもらって、買ってきてもらうことにしよう。
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天ば屋の味噌カレーらーめん

2010年01月11日 | 麺’s倶楽部
   
 久しぶりに、篠路の天ば屋でラーメンを食した。私はココのラーメンが割りと好きなのだが、気が付けば前回訪れてから、2年近くが経過してしまっていた。
   
 久しぶりに店内に入ると、厨房の中の職人さんが、以前と違う人になっている。もともと篠路店の店主だった方は、この店の西野店カレーの「デンケルⅡ」に出向しているのかもしれない。
 さらに、メニューにも若干の変化が見られた。「カレー系らーめん」が大幅に戦線を縮小し、いつか喰おうと目論んでいた「赤カレーらーめん」「チーズカレーらーめん」「カレー焼そば」「カレー冷麺」等が姿を消してしまっている!ここに再訪するまでの約2年のブランクを、私は大いに悔やんだ。 
     
 だがその代わり、追加されたメニューも見受けられた。「豚肉のスタミナラーメン」は、結構魅力的。次回の課題にしよう。
     
 冬期限定の「力らーめん」にも興味があったが、830円とややお高いので、ここは見送り。
   
 私が今回オーダーしたのは、まだ未食だった「味噌カレーらーめん」(770円)である。ネギやゆで卵のトッピングの見た目が以前より美しくなくなったのは、作り手が変わったからかもしれない。
   
 だがしかし、やっぱ、味はいい!この点は、以前からの天ば屋とまったく変わっていない。そもそも私はココの味噌ラーメンが昔から好きだったのだが、その味噌スープとこのカレールーとの相性は、バツグンである。プリプリとした小林製麺の麺が、そのどっしりと融合したスープにしっかりと絡み、なまら旨い
   
 トッピングの、ゆで卵。このカレー系スープには、やはり味つき煮卵よりもシンプルなゆで卵が良く似合う。
   
 とろけそうになりながらも歯ごたえを残しているバラチャーシューも、これまた絶品。
   
 さらに肉厚の角煮が、私のハートと胃袋を、躍り上がらせてくれる。

 いやあ、久々の天ば屋だったが、非常に感激した。ココのカレー系スープをすするとライスが欲しくなるのだが、美容と健康のために、それはあえて断念。その一点だけが、心残りだった。
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SAIとプリウス、乗り比べ。

2010年01月10日 | CARS&F1
 続いて尾車氏の提案により、我々取材班は、最近発売されたハイブリッドカーの「SAI」をこの目で確認することにした。そこで向かったのが、トヨタのネッツ店である。
   
 試乗させていただいたのは、「G」(税込車両本体価格382万3100円)である。私はこのクルマを「レクサスHS」とのバッジ違いの双子車なのだと思っていたが、ヘッドランプ・テールランプの形状のみならず、リヤドアの形状やボディのプレスラインも異なっており、インパネ周辺のデザインもかなり違っていた。セールスマン氏によると、脚回りも「SAI」の方がややしなやかな仕立てになっているとのこと。実は、かつてのコロナカリーナ以上に、それぞれ独自の味付けがされているのだった。ま、「トヨタ」ブランドと「レクサス」ブラントだから、当然のことなのかもしれませんが・・・
   
 室内の品質感は高く、A・B・C全てのピラーの内側に植毛処理が施されている。ジョイスティックのようなシフトレバーは扱いやすく、最初はちょっと戸惑うかもしれないが、すぐに慣れる。
 走り出すと、アイポイントがかなり高めだと感じた。215/45R18というファットなタイヤを履いているためか、センター方向への据わり感があるステアリングも、しっとりとしたフィールで、イイ感じ。なにか地に足が着いた感じの安定感のある乗り味である。今回は好きなところを走らせてもらうことが出来たので、ワダチのひどいところや圧雪路等も試してみたのだが、この太いタイヤのFF車はあくまで泰然とした挙動で、まったく不安なく走れる。インパネの警告灯を見ると、トラクションコントロールがかなり作動していたようだが、それを見なければ、それが作動していることにも気付かないくらいである。
 ただ、ABSが作動した時にブレーキペダルにキックバックが来ないのは、高級感の演出なのかもしれないが、ちょっと問題アリとも思う。やはりドライバーには「その運転はABSが作動する領域ですよ!」という警告を促す意味でも、そういったインフォメーションを与えるべきだと思う。
   
 さて、この試乗の時に、空調の風向きやら風量をマニュアルで調整しようと思ったのだが、その方法は一見では分からなかった。帰宅してカタログを見たところ、この「リモートタッチ」と呼ばれる操作ノブを、PCのマウスのように操って空調・オーディオ・ナビを操作するらしい。私は実際に使わなかったのではっきりとは断言できないが、自動車のような移動体に、この手のロジックの操作法が馴染むのかどうかは、やや疑問である。
 とはいえ、その約400万円というプライスを掲げるだけあって、「SAI」というクルマはなかなかいいクルマだった。そして私は、この高価なクルマの12月の登録台数が約3,800台に達することに、驚きを禁じえない。なんだかんだいっても、日本にはお金を持っている人が、まだ多数存在するのだ。
   
 さて、15分ほどの試乗を終えてディーラーに戻ると、セールスマン氏からの嬉しい申し出が。「よかったら、プリウスと乗り比べてみませんか?」と!そのような素晴らしいお話を、我々取材班が拒むハズはない。
   
 で、嬉々として2009年のベストセラーカー・プリウスの運転席へ。
   
 同じようなコースを同じように走ってみた。ステアリングインフォメーションは、「SAI」と比べると、明らかに希薄である。絶対的には静かなクルマだと思うが、静粛性も明らかに「SAI」には負けている。ま、値段が相当違うから、それはしょうがないですネ。
 また、この車の場合は、トラクション・コントロールやABSはけっこう荒々しく介入してくるので、その作動状況がドライバーはおろかパッセンジャーにもハッキリと分かる。だがそれは、ある意味正しい方向付けだと、私は思う。そしてこのFF車も、氷雪や轍の路面を、きわめて安心感高く走り抜けたことはいうまでもない。
 これで燃費も良くて、一番安いグレードは税込205万円で、エコカー減税等の恩恵も受けられるのだから、まあ、売れて当然なのかもしれない。

 ただ、このプリウスをあの価格で売ることが、トヨタという会社の経営や、下請工場で働く人たちにとって、いいことなのかどうかは分からない。1台売るたびに赤字になるということは無いとは思うが、かなり利潤を削って売っていることは間違いないだろう。やはり適正な価格でこれを売って、その利潤を底辺で働く人たちに還元していくことが、トヨタのような大企業の果たすべき役割なのではなかろうか。リーマン・ショック以降、それどころではないのかもしれませんが・・・
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2つのルノー・スポール

2010年01月09日 | CARS&F1
   
 ルノー札幌に、トゥインゴRSが展示されているという情報を得た。我々取材班2名は、例によっていそいそとそこに出掛けた。
   
 これがその、「トゥインゴ ルノー・スポール」である。
   
 前後にオーバーフェンダーが装着され、素のトゥインゴよりも全幅は45mm拡大された1,690mm。なんとか5ナンバー枠内には収まっている。そしてそこに195/40R17というファットなタイヤを履く。
   
 エンジンは1,598cc直列4気筒DOHC16バルブで、134ps/16.3kg-mを発揮。
   
 レヴカウンターは、ドライバーの目前に配置。
   
 右ハンドルで、かつ5MTというのが、たまらなく嬉しい。
   
 さらに、オレンジ色のシートベルトに、オレンジステッチのシートという細かい演出が、また心憎いではないか。
 税込車両本体価格は250万円。ラゲッジスペースは広くなく、しかも4人乗りなので、ファミリーカーとして使うには若干問題もあるかもしれない。だが、私がもし独身だったなら、大いに心揺さぶられたであろう。いまやこの手の3ドアハッチは、国産車ではほぼ絶滅状態だし・・・

   
 そしてコチラは、「ルーテシア ルノー・スポール」。1,998cc直列4気筒DOHC16バルブエンジンは、202psで21.9kg-mというスペック。右ハンドルで、トランスミッションは6MTだ。
 これは展示車ではなく、売却済のクルマで、近々納車される予定とのこと。ヘッドランプの意匠に、あの「アヴァンタイム」と一脈通じるものを感じる。「ジョン シリウス メタリック」というイエローと、ブラックに塗装されたバンパーとのコントラストが美しい。
   
 また、この黄色は見る角度や光線の当たり具合によって、オレンジっぽく見えたりレモン色に見えたり、その微妙な変化を愉しむことの出来る、極めて魅力的なカラーだ。ルノー車には、やはり黄色がよく似合う。トゥインゴRSに黄色の設定が無いのが不思議である。ただしこれは、オプショナルカラーなので15万円高なのだそうだ・・・
 ルーテシアRSの税込車両本体価格は299万円。オプショナルカラーのこのクルマの場合は、314万円となる。それにしても、このクルマ、極めて魅力的だ。自分が買うんだったら、同じような価格の「シビック タイプRユーロ」よりも、このルーテシアRSにするだろう。もしこのクルマが5ドアだったなら、次の愛車として真剣に購入を検討したかもしれない。

   
 さて、そのディーラーさんの駐車場には、私の琴線に触れる2台のクルマがたたずんでいた。まずは、「ルノー4」。水色に近いシルバーのカラーが、とてもよく似合う。
   
 そしてなぜか、「シトローエンCXファミリアール」がそこに!しかもコレは希少な右ハンドルである。
   
 この切り立ったリヤゲートと、上が支点のリヤワイパーが素晴らしい。このクルマに逢えたことが、この日の一番の収穫だった。
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2009年新車販売台数ランキングに思う

2010年01月08日 | CARS&F1

    
 2009年の新車販売台数ランキングが発表された。

 エコカー減税等の追い風を受けた、ハイブリッド・カーのプリウスが最も売れたクルマとなったのが今年の話題である。これも一つのブームというか、ある意味、プリウスは日本国内において今年一番のヒット商品だったかもしれない。あの価格でアレを売れるというのは、やはりトヨタの底力というか、政治力を含めたポテンシャルを感じる。ただ、偏屈者のクルマ好きの私としては、なにか白物家電のようにプリウスが売れていく風潮には、危機感さえ覚えるほどなのだが・・・

 注目すべきは、登場後5年が経過したパッソが、ここにきて売上を伸ばしていることだ。パッソは、ラッシュと並んで私が好きな数少ないトヨタ車のひとつである。ちなみに、この2車は、実質ダイハツ製といってもいいかもしれない。スバルがトヨタからOEMを受けるなら、やはりbBよりもパッソの方が正解だったのではないかと、私は今も思っている。

 また、登場して15年以上コンセプト不変のワゴンRが売れ続けているのも、やはりスゴいと思う。加えて、10位には地味ながらアルトが食い込んでいる。スズキというメーカーは、やはりしたたかで侮れない。

 そして、30年以上トップセラーだったカローラの凋落ぶりが、時代が変わりつつあることを、ひしひしと感じさせる。加えてこのトップ10では、カローラ以外はすべて5ドア車であるという事実。クルマは趣味や嗜好ではなく、純粋に実用品として買われるようになりつつあるのだろう。

 ああ、シルビアプレリュードが、月に何千台も売れていた時代が懐かしい。クルマを語るという文化が、過去のものになりつつあるという事実を、私は受け入れたくはない。クルマについて、熱く語る人が誰も居なくなっても、私はここでそれを続けようと、気弱に、思っている。

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「NAVI」、休刊へ。

2010年01月07日 | CARS&F1
   
 衝撃のニュースが飛び込んできた。「CG」と並ぶ二玄社の看板雑誌「NAVI」が、2月下旬に発売の4月号で休刊するとのこと。
 クルマをハードというか機能面だけではなく、その時代にそのクルマがどういう意味合いをもつのかというソフト面からの評価をするこの雑誌と出会ったのは、高校生の時だった。その斬新な切り口に私は大いに衝撃を受け、私の自動車観に大いなる影響を与えた。だが、インターネットの普及による出版不況と、昨今の自動車不況の波には、逆らえなかったのであろう。
   
 とはいえ、この雑誌も、ここ数年はあんまり購買意欲をそそるモノでなくなっていたのも、事実ではある。昔は毎号買っていたが、今では毎年2月号の「その年の○と×」しか買わなくなっていた。それも今までの惰性で買っていたようなもので、現在のメインのライターたちの、斜に構えた感じというか、真摯にクルマそのものを語っていない部分が、正直言ってあまり好きではなかった。むしろテリー伊藤氏・ドン小西氏・近田春夫氏の、「裏NAVI TALK」の方が、よっぽど面白かった。
   
 今回この号で、私にとって一番興味深かった記事は、故エヤトン・セナ氏のヘルメット開発ストーリーだった。

   
 我が家に現存する一番古い「NAVI」は1994年の7月号。実際には、1984年からこの雑誌を購入し続けていた私なのだが、引っ越した時に、妻の教育的指導により、泣く泣くほとんどを処分したのだった。
   
 なぜこの号を保管していたかというと、セナがイモラで散った時の追悼記事が載っていたからである。セナは、やはり私が生涯で一番愛したドライバーなのだ。

   
 そして、いまも私の宝物として保管してあるのが、「ベスト・オブ・ナビトーク1984-1992」という一冊である。
   
 やはり、「徳大寺有恒」「館内端」「大川悠」の3巨匠による「NAVI TALK」は、まばゆいほどに輝いていた。
   
 1991年のベストは「ホンダ・ビート」。そして、2位に「カローラ」が来ているというあたりが泣かせる。
   
 この3氏は、文化のみならず、その「クルマそのもの」についても、知的にかつ熱く、熱く語っておられた。その視点には、クルマに対する溢れんばかりの愛情が感じられた。できることならば、この3氏にこそ、昨年登場した「レガシィ」「プリウス」「アクセラ」「Kizashi」や「iQ」あたりを斬ってほしかった・・・やはり、「NAVI」が休刊せざるを得なかった最大の原因は、この3氏の後継者が育たなかったことにあると、私は思っている。合掌。
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薄幸なる5ドア車たち(22) 三菱・ランサー

2010年01月05日 | カタログ倉庫



 時は1988年。私と同年代の方ならば、「三菱ミラージュ」というクルマの形は思い出せなくても、松任谷由実様の「リフレインが叫んでる」という曲のことは憶えていることであろう。
 当時私は大学生だったが、あの頃は誰のクルマに乗っても、由実様のアルバム「Delight Slight Light KISS」のカセットテープが流れていたものだ。

   
 本日紹介するクルマは、そのミラージュの兄弟車だった「ランサー」である。
 ランサーといえば、「ランタボ」とか「ランエボ」等のスポーティーなイメージの強いブランドネームなのだが、この3代目ランサーは、どういうワケか5ドア車だった。

   
 このグラッシーなキャビンは、当時の「スプリンター・シエロ」とも共通する処理である。

   
   
 「セダンにして、アクティブなフォルム」。ロングルーフ+ラップラウンドしたウインドウは、確かに流麗かつ斬新だった。

   
 三菱お得意の「サイクロンエンジン」。1300SOHCから1800ディーゼルまで、なんと5種類の仕様が存在した。
 今も昔も三菱の最高峰グレードである「GSR」は、1600ccDOHCエンジンをインタークーラーターボで武装し、145ps/21.0kg-mを発揮。

   
 ブラック基調のインテリアが、スポーツ心を昂ぶらせる。

   
 「SXサルーン」という豪華装備グレードには、「オートヒーター」が標準装備!
 ただし「エアコンはオプション」だった模様で、この「オートヒーター」というモノがどのように素晴らしい空調装置なのかは、私にはいまひとつ理解できなかった。

   
 「見やすい盤面透過照明メータ」。GSR等のスポーティーグレードには、昼と夜とで盤面の色が変わる、素晴らしい「カメレオン機構」が付いていた。
 写真で見る限り、針が盤面の色に隠れてしまっており、見やすかったとは思いがたいのだが、実物は見やすかったのかもしれない・・・

   
 このクルマの偉いところは、ベーシックグレードの「S」を除く全車に「パワー・チルト・テレスコピック」のステアリングが付いていたことだ。
 特にこの昭和の時代なのに、テレスコがほぼ全てのグレードに標準装着されていたことには驚いた。
 ちなみに、今私が乗っている「レガシィ2.0i」にはテレスコは付いていない。
 それで不便を感じたことはないとはいえ、世の中には色々な体型の方がおられるので、こういうモノは、やはり付いていた方が親切とはいえよう。

   
   
 グレードやカラーも実に数多く揃っており、5段マニュアルのギヤ比もエンジンや駆動形式に合わせて5種類が存在した。
 コスト重視の現在では考えられないことである。

 だが、やはり「ランサー」というブランドのイメージにはこの5ドア車はまったく合っていなかったように思われる。
 歴代ランサーの中で、もっとも存在感が希薄なのが、この3代目だったかもしれない・・・合掌。

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桃屋の福神漬

2010年01月04日 | 我が家の食卓
   
 桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」を探していたところ、なにやら見慣れないモノを見つけてしまった。それは、「桃屋の福神漬」。ウチの福神漬は「酒悦」のモノが定番なのだが、モノ珍しさから、ついつい購入してしまった。
   
 桃屋とカレーといえば、「花らっきょう」のイメージが強いが、やはり、この福神漬も、カレーで試さなければいけない。
   
 さてさて、この福神漬。リンゴとハチミツが利いているそのお味は、激辛カレーで痺れた舌を中和するのには最適と思われる。ただし、「バーモントカレー甘口」のように「りんごとはちみつとろ~りとけてる」カレーだと、味がカブってしまうので、あまり適当ではなかろう。
 桃屋の福神漬。おつまみとしての食味は「酒悦」に一歩譲るが、辛いカレーとの相性はバツグンであった。今後我が家の福神漬の覇権争いは、桃屋と酒悦の熱い戦いになりそうだ。
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喰いまくりの年末年始

2010年01月03日 | 我が家の食卓
   
 昨年の12月23日のことだが、年末年始用のおつまみ調達に、佐藤水産サーモンファクトリーに出掛けた。
   
   
 「ほたてっぴ」は、サクッとスナック感覚でいただける、帆立のみみのから揚げである。
   
   
 「へそホットスモーク」は、ちょっとアブラギッシュだが、酒の肴としては最高だ。
   
   
 「さぁもんちっぷ」は、いわゆる「鮭とば」をポテトチップス風に食べやすく仕立てたモノ。これまたいける。
   
   
 「めふん塩辛」。鮭の腎臓の塩漬けである。その食感は、いってみればレバーの刺身をしょっぱくしたような趣。お酒にも合うが、ご飯が欲しくなる。

 ・・・これらの秀逸な佐藤水産の加工品たち。年始まで持たせることができずに、年末に全部喰いつくしてしまったのは、誤算だった。だって、旨すぎるんだもの・・・

   
 正月用のマグロは、当然ながら「しな川水産」で購入。
   
 なんてったって、安くて、モノがいい!これらは、元旦の夕食に。
   
 赤身も中とろも、その辺のスーパーのモノとは一線を画する旨さである。
   
 オマケとして貰ったのが、鮭のアラ。鍋にしても、焼いて喰うのもいいそうだ。とりあえず冷凍しておいたが、コレも、楽しみですネ。  

   
 1月2日は実家から調達したうま煮等のおせち料理。
   
 久々の家族麻雀を愉しむ。ドラが6索だったので、3索を切ってリーチを掛けてしまったが、ココは3色の目もあったので、3索を残してダマで待つのが玄人だったかも・・・「ドラは出世の妨げ」とはよく言ったものだ。結局この麻雀大会は、長女と次女のワン・ツーフィニッシュで終わってしまった。
   
 蛇足だが、これが娘の理想のアガリ手だそうだ。

   
 1月3日も、食三昧は続く。お雑煮は、私の場合は3日連続でも、まったく飽きることはない。
   
 うま煮の残りもいただかねば。ごぼうとしいたけに味が沁みていて、ウマい。
   
 加えて、北海しまえび。
   
 さらにさらに、毛がに!
   
 おつまみに、マイクのキャラメルポップコーン。サクサクしていて、これまた秀逸。

   
 そして私の体重は・・・特定保健指導を受けて、一時は67kg台まで減ったハズなのに!ああ、またこれから、禁欲生活に戻さねば・・・
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とんとご無沙汰

2010年01月02日 | モノローグ

 フジテレビの「新春かくし芸大会」も、今年で幕を閉じることになったようだ。
 かつては、おおみそかには祖父宅に親戚一同が集まり、「レコード大賞」「紅白歌合戦」で年を越し、元旦は「新春かくし芸大会」を観るというのが、ひとつのパターンになっていた。だが、祖父も祖母も亡くなった後は、みんなが揃ってひとつのTV番組を観るという習慣は、無くなった。そこに複数のTVがあることもあり、子供たちはお笑い系の番組を、男たちは格闘技系の番組を、女たちと私は「紅白」を観るというのが、ここ数年の流れとなっていた。
 そんな流れの中で、「新春かくし芸大会」を観るという習慣はウチでもとっくのとうに廃れていたのだが、今回がついに最終回ということなので、昨日は夫婦でそれを観ていた。
   
 そこで、私がもっとも印象に残ったのが、「井上順」氏を久々に目の当たりにしたことである。「夜のヒットスタジオ」の司会降板以降は、なぜか井上氏はブラウン管でほとんど見かけることが無くなっていた。久々にプラズマテレビに現れた氏の姿は、以前と変わらずペーソスに溢れており、微笑ましかった。
 氏の元気な姿を久々に見る事が出来て、心温まる正月の夜であった。

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