帰宅途中、麻生に居た私は、小腹が減ったので「福よし」に立ち寄った。
マイセルフお土産として、「美唄やきとり」を購入するためである。
ホントは「ごやごや」のを喰いたかったのだが、そこは、残念ながら、閉店してしまった模様・・・(涙)
なので、ココは「セカンドベスト的なチョイス」であったことを、星に打ち明けよう。
入店前は「元祖美唄のもつ」あたりを、2~3本購入して帰ろうと思っていた。
しかしながら。メニュートップの「おまかせ盛り〈6本〉」(税抜870円)に、私のハートは盗まれてしまったのである。
帰宅してから、発泡酒とともにいただいた、珠玉のやきとりたち
ささやかながらも、十二分な幸せを胸と胃袋に抱き、私は就寝したのでありました
先日LIVEで来札したShiiさんよりいただいた、お土産。
「丹頂鶴の卵」を、慈しみながら、食した。
紅白のパッケージデザインが、ココロをほっこりさせる。
道産素材をメインに使ったという、このお菓子。
製造者は、弟子屈町の企業「長谷製菓(株)」。
北海道外の読者の方に、蛇足ながら説明すると、「弟子屈」は「でしくつ」ではなく「てしかが」と、読む。
原材料の「大手亡豆」とは、「手竹のいらない豆」が、そのネーミングの由来とのこと。
それは「種皮の色が白く、白餡の材料として広く使われている」のだという。
この製品は「5個入」だったのだが・・・
ウカウカしている間に、2人いる娘のうちのどちらかが、私に黙って、1個喰ってしまった模様。
慈しみながら喰おうと思っていたのに・・・まったく、油断もスキもありゃしない。
これまでも、娘たちには、私が大事に取っておいた「限定カップめん」あたりを、喰われてしまったこと多数(^^;
まァとりあえず。全部喰われてしまう前に、このキュートなお土産をいただくことが出来て、ホッと胸を撫で下ろしている。
卵を抱くような、丹頂鶴さんのイラストが、微笑ましい。
そのお味は、まさに「優しいひよ子」。
やわらかしっとりのバウムクーヘン的生地を、ふんわりとした甘さのホワイトチョコが包む。
黄身の役割を果たす餡は、ほろりと崩れるように、優しく私の口中に幸せを運ぶ。
そのハートフルなお菓子に、私は、胸を熱くしながら、陶酔したのでした。
サンデイ・アフタヌーンは、ニータ氏と昼食を共にした。
向かったのは、昭和の時代からのお付き合いである、「茂ラーメン」。
11時50分に、そこに到着。
「マスター」と「おっちゃん」の自画像が、我々2名を、温かく迎えてくれた。
この、意味不明のオブジェが、なんとも、嬉しいじゃありませんか
11時51分に、すんなりとカウンター席に着席。
いつもながら、トリッキーかつ怒涛のメニューの数々に、安心する。
私の今回のチョイスは、「ゲキ辛ホルモンラーメン」(750円)である。
12時01分。
それは、リーズナブルな待ち時間で、目前に供された。
きわめて適正な茹で加減の森住の麺に、「これだよ、これ!」と、私は膝を打つ。
まろやかというか、優しい系の、とんこつ味噌スープ。
定番の、もやし&メンマ。
そして、今回の主役の「ゲキ辛ホルモン」。
むにゅりとくにゃりと、内臓系の癒しに、私は恍惚の人となる。
そしてそれは、決して「ゲキ辛」ではなく、スープと溶け合って、実にイイあんばいの辛さであった。
トラディショナルな風合いのチャーシューが、そこはかとなく「昭和」を感じさせる。
そして、激辛エキスは、いつしか味噌スープに溶け込み、情熱の嵐で、私のノドを焼く。
その辛さは、ホルモン本体よりも、スープで本領を発揮したのだ。
優しい系と激しい系がハイブリッドしたそのお味は、あの「あしゅら男爵」を思わせる。
食べ進むと、ホルモンそれ自体に激しい辛さは残存せず、プリティな具材の役割を、それは果たしてくれた。
12時15分に、額に若干汗をかきながら、完食。
「ゲキ辛」というよりは、「ピリ辛」寄りだと言えるが、私にはちょうど良かった。
ホルモン+チャーシューがトッピングのこれが、税込750円というのは、なかなかCP高し。
やはり、茂ラーメン。あなどれません
日曜日。ニータ氏とともに、軽自動車の試乗に向かった。
私としては、免許を取った長女が、もしもクルマを持ちたいと言ったなら、何を薦めるべきかと見極めるためでもある。
まずは、ホンダのお店へ。
ターゲットは、現在日本で最も売れているクルマである「N BOX」。
試乗させていただいたグレードは、「Custom G・L Honda SENSING ベンチシート仕様」(4WD:税込車両本体価格1,829,520円)だった。
ステアリングの上から俯瞰する感じのメーターは、そこはかとなく欧州車的である。
老眼が進みつつある私にとって、確認しやすいこと、この上ない。
ただし、ステアリングが本革巻でなくウレタン製なのは、手のひらに汗をかきやすい体質の私にとって、大いに残念なポイント。
パワーウインドウはおろか、クルーズコントロールまで装着されているのが、イマドキの軽自動車なのだ。
インパネにも、安っぽさは、微塵もない。
自発光式2連メーターも、然りである。
直立した大きな窓で、視界は大いに良好。
スクエアなボディスタイルの軽ゆえ、車両感覚を掴むのはたやすく、その意味では初心者向きと言えましょう。
VSA(ABS+TCS+横滑り抑制)の効能か、スリッピーな札幌の雪道でも、何の不安も無く、乗れる。
直進性も確かで、その安心感は軽自動車とは到底思えず、私は大いに感銘した。
「センタータンクレイアウト」による重量配分の良さも、そこに寄与しているのかもしれない。
加えて、エンジン音もよく遮断されており、その静粛性も、なかなかのモノだった。
660ccのNAエンジンのこのクルマだが、街乗りにおいて、私・ニータ氏・セールスマン氏の3名乗車でも、特に痛痒は感じなかった。
加えて、そのスペースユーティリティというか、特に後席の広さは、まさに驚愕モノである。
シートの造りも、イイ。
定員乗車時のラゲッジスペースも、日常使いには十分。
シートを倒せば、相当の荷物が積めそうだ。
「N BOX」。
乗ってみて、このクルマが、日本のベストセラーである理由が、よく分かった。
これに「高速での直進安定性と衝突安全性」が加われば、このクルマは世界のベストセラーになり得ると思う。
続いて立ち寄ったのは、スズキのお店。
「N BOX」のガチンコのライバルと思われる、「スペーシア」に試乗させていただいた。
グレードは「HYBRID GS」(4WD:税込車両本体価格1,773,360円)である。
そのメーターパネルは、イイ意味で、そこはかとなく「バイク的」である。
インパネ全体のデザインは、ややビジーではあるものの、チープな感じではない。
もちろん、パワーウインドウ&パワードアロックも、標準装備。
視界は、このクルマも、大いに良好。
というか、その眺めは、「N BOX」のそれと、ほとんど同じ感じ。
軽自動車の寸法枠を使い切ったハイトワゴンは、すべからく、こういうデザインに収束されるのでありましょう。
そして走らせると、非常に軽快な、このクルマ。
それでいて、スリッピーな積雪路面を、インフォメーションを伝えながらも、安定して進む。
「全体に軽いのに、がっしりしっかり出来ている」といった印象は、アルト以降のスズキの軽自動車に、共通の味わい。
ただし、NVHについては、配慮された雰囲気は薄く、エンジン音は結構やかましく室内に侵入する。
とはいえ、そのダイレクト感のあるドライブフィールは、運転好きのお父さんの琴線には、響くことでありましょう。
「N BOX」ほどではないが、広大といっていい、後席のスペース。
とはいえ、シートはやや平板で、あまりコストを掛けて造られているようには見えない。
左右独立スライドで、居室と荷室の広さをフレキシブルに変化させることが出来るのは、イマドキの軽自動車の文法どおりである。
「スペーシア」。
その名のとおり、そのスペースユーティリティは秀逸。
加えて、運転しても愉しいクルマである。
とはいえ。やはり、スズキの軽自動車らしい「見切り」を感じてしまった部分もあるというのが、率直な、私の感想だ。
この日最後に乗らせていただいたのは、ダイハツの「タント」だった。
試乗車は、トップグレードの「RS”トップエディション SA Ⅲ”」(4WD:税込車両本体価格1,873,800円)。
この日乗った軽自動車3台のうちで、唯一のターボモデルである。
メーターパネルは、今も昔も少数派の、センターメーター。
最上級モデルだけに、ステアリングには、革巻が奢られている。
パワーウインドウのスイッチも、照明付だ。
Aピラー&A'ピラーの立ち方はやはり、「N BOX」や「スペーシア」のそれと、ほぼ同様。
走らせて驚いたのは、これが、結構、滑ったこと(^^;
この日、TRCやらABSの介入が、一番ハッキリと感じられたのは、このクルマだった。
まあ、同じ札幌市内とはいえ、地域性で路面状況も違っていたのかもしれないが、前記2車のような安心感を持つことはできず、かなり慎重に気を遣って走らざるを得なかった。
まあ、設計年度が5年以上前なので、致し方ないのかもしれないが・・・
逆にいえば、この5年で、クルマの安全性というか、安定性というか、走りの制御は、かなり進歩したのでありましょう。
そして、後席の広々感については、このクルマもやはり素晴らしいものでありました。
そろそろモデルチェンジするとの噂の、タント。
このクルマについては、それを待つのが、正解かもしれない。
そして、私がこの日乗った3台のうちから選ぶとすれば・・・
それは、まちがいなく、「N BOX」である。
「N BOX」の出来は、ズバ抜けて良かったというか、ダントツに素晴らしかった。
ベストセラーには、理由があるのだ。これ、ホント。
妻は、11月の末から、「大掃除」に着手している。
それはつまり、「年末の休みを、ゆったりのんびりと過ごしたい」という、コンセプトなのだ。
そんな妻曰く、今回購入した2種のお掃除グッズは、素晴らしいものであったとのこと。
まずは、ジョンソンの「激泡キッチンクリーナー」。
これまで苦労していた換気扇の油汚れが、ご覧のとおりピッカピカに
キレイになる前の写真があれば、「ビフォー・アフター」がより視覚的に判り、この製品の素晴らしさが鮮明になったと思うのだが・・・
まあ、ともかく、力要らずでここまでキレイになるとは画期的との、妻の弁である。
お次は、「激落ちチビデカポイポイ」。
このスポンジを、水に濡らして、キュッと絞る。
洗剤などは、不要。
頑固で落ちなかったトイレ床の汚れが・・・
ご覧のとおり、ピッカピカに
まあ、上の写真では、その素晴らしさが分かりづらいかもしれませんが・・・
とはいえ。
これは実際に、かなりの頑固汚れを、洗剤無しで拭き取ってくれる、環境にやさしい優れモノ。
この2種のお掃除グッズは、超オススメですヨ
泳ぎ続けなければ呼吸が出来なくなるサメの如く、おつまみが無ければビール(発泡酒)等を飲むことができない、私。
最近食した、珠玉のスナック系おつまみたちを、ここに紹介しよう。
敬老の日の洞爺湖方面へのドライブ時に、「道の駅 そうべつ情報館i」にて378円にて購入したのが、「納豆せんべい からし入」。
「せんべいのぱりぱり感に 納豆のねばり感が 合わさった匂い控え目の 美味しいせんべい」が、そのプロフィール。
食したのは、11月28日。
賞味期限を若干過ぎてしまっていたが、そう大きな問題ではない。It didn't matterである。
そのお味を私なりに表現すると、「納豆テイストのいかせんべい」である(原材料にイカは入っていなかったが・・・)。
サクッとした歯ごたえなのだが、咀嚼すると、口中を納豆特有のぬるり感が、濡らす。
辛子のほどよい刺激も心地よく、満足の一品でありました。
11月29日に、妻がファミマで買ってきたのが、「チーズインスティック 濃厚3種のチーズ味」。
それは、近年「ポテト系」に押されがちな、「コーン系」のお菓子である。
封を開けたとたんに、ぶわっ!と薫る、すばらしいチーズ臭!
その食感は、いまは亡き「カール」に近い。
濃厚なカールチーズ味的スティックに包まれた、なめらかチーズクリーム。
ビールは、お口の中に拡散したチーズエキスの消火活動のために、グイグイと進む。
そして、相乗効果で、このスティックをまたいただきたくなるという、スパイラルに陥る。
まさに、やめられない、止まらない!
同じく11月29日。
冷えたビールを飲みきってしまったので、梅酒とともに、岩塚製菓の「マヨカリ」をついばむ。
私は、岩塚製菓の米菓が、結構好きである。
「えびカリ」あたりも、素晴らしいんだよね~
それは、食いしん坊のブレーキアシストを果たす、4パックの小分け仕様。
マヨネーズ+醤油の素晴らしさは、いわずもがな。
蛇足ながら。私はスルメをいただく際には、小皿に「マヨネーズに醤油と七味唐辛子を振り掛けたもの」を必ずスタンバイする。
ガリッと男らしい歯ごたえの、この製品。
焦がしマヨネーズ的な、芳ばしいかほり。
喰いはじめはマヨネーズテイストが主体に感じられるのだが、目をつぶって咀嚼すると、醤油の旨味がじんわり口中を潤すのを感じる。
やはり、米菓に、醤油はジャストミートなのだ。
そして12月4日。
10月6日の「青い池等へのドライブ」時に、私がなけなしのポケットマネー540円をはたいて購入した「北海道美瑛ポテトスティック山わさび味」。
なんと妻が、それを黙って開けてしまったではありませんか!
そうなると、私も、参戦しないワケにはいきますまい。
商品名は「美瑛」だが、販売者は「(株)長登屋」という、札幌に工場を持つ全国的企業であった。
まあ、国外からの観光客の方にとっては、それこそIt didn't matterでありましょう。
優しげなパッケージデザインと裏腹に、山わさびはしっかりと辛い!
それは、美しい女性に頬を打たれた時のような、うれしはずかしい痛みである。
しかしながら、その食感自体は、じゃがいものほくっとしたザックリ感が、活きている。
日帰りでグランドツーリングを愉しめて、種々のご当地食材を入手できる北海道に生まれて良かったと、私はしみじみ思うのであった。
本年の初雪は11月21日と、記録的降雪の遅さだった、札幌方面。
だがしかし。さすがに師走の声を聞くと、帳尻を合わせるかのように、寒くなってきた。
12月2日の石狩浜は、こんな感じである。
そして12月8日。
マイレガシィのフェイスは、氷結状態
「樹氷にしてネと、あの娘は言った」のフレーズが、ついつい頭に浮かぶ。
外気温マイナス4度の、冷たい街。
まさしく、外は白い雪の冬である。
冬は路面が凍結し駆動ロスが多くなる上に、燃料の混合気が濃くなり、加えて多少の暖気運転が必要となるため、どうしても燃費は悪くなる。
レガシィ2.0i(5MT)の燃費計数値は10.5km/Lと、本年3月10日以来の、リッター11kmアンダーとなってしまった。
満タン法では、356.9km÷36.33L≒9.8km/L。
嗚呼、とうとう、リッター10km/Lに届かない季節が、やって来てしまった・・・
ガソリン価格が、下がりつつあるのが、せめてもの救いである
この前の日曜は、妻とともに外食ランチ。
次女を新琴似駅そばまで送ったあと、近場の「鎮海樓」にていただくことに。
12時21分に、そこに到着。
12時27分に、テーブル席に着席。
メニューは色々とあるのだが、我々夫妻は、ともに「五目あんかけ焼きそば」(850円)をオーダーした。
12時34分に、それは供された。
この写真では伝わらないかもしれないが、結構な大皿である。
薬味として「辛子」の小瓶がデフォルトで付いてくるのだが・・・
私は、卓上に置かれていた「辣油」と「酢」を、チョイス。
もちっとした麺だが、部分部分の焦げが、カリッと感のリズムを添える。
そこに絡むのが、シーフードエキスが抽出された、味わい深い塩だれの餡。
いやはや、こりゃあ、旨いっすな
大御所のエビを筆頭に、豚肉・キノコ・イカ・くわい等、具材もたっぷりで、すんばらしい。
個人的には、ここに「ヤングコーン」がいてくれたなら、モアベターだったのだが・・・
とはいえ、充分満足のラインナップである。
麺で餡を絡みとるように工夫しつつ、12時50分に、完食。
CP高きこの一品に、満腹。そして、満足
そして「ラーメン700yen」も、大いにココロ魅かれる存在。
「鎮海樓」(ちんかいろう)。文字変換が難しかったが、是非、また来よう。
妻の実家のおとうさんおかあさんが、この秋京都にフルムーンの旅に出たという。
いただいたお土産が、この「聖 つぶあん入り生八ッ橋 古都の秋」。
製造者は、(株)聖護院八ッ橋総本店という、創業元禄二年の、老舗企業。
「八ッ橋」をいただくのは、しばらくぶりのことだ。
ひょっとしたら、高校の修学旅行以来かなぁ・・・
箱を開けると、緑の「抹茶」とベージュの「にっき」が、分別して包装されていた。
「抹茶」の渋みある衣と、そこに包含された「餡」は、対照的な性格でありながらも、まさにベストパートナーシップ。
「にっき」の衣は、そこはかとなくクールミントガム風情で、甘くて苦い。
言うまでもなく、「餡」との相性は、抜群だ。
お茶請けとしては最強と思える、この和菓子。
大変ありがたく、いただきました
その日のおつまみチョイスは、「国産豚レバー使用 直火焼 ローストレバー」。
11月24日に、コープさっぽろにて、税込239円で購入した品である。
シールに書かれていた指南通り、フライパンでちょこっと炒めてから、食することに。
しっかりと炭火焼きっぽいかほりで、あまじょっぱい濃厚なたれが、ビール(発泡酒)の消費を促進する。
そのむにゅっとした、歯にまとわりつくような噛みごこちに、私は幸せの骨頂状態に陥る。
鉄分しっかり補給で、明日はがんばれるような、そんな予感を胸に抱き、私は就寝したのだった。
その日は、私が夕食当番。
妻からは、「低温解凍した金目鯛を焼いて食べるように」と、指令を受けていた。
その製品名は、「海からのご馳走 新鮮便 下ごしらえ済み金目鯛」。
加工者は「(株)KTフーズ」という岐阜県の企業で、販売者は「(株)ケイアンドティ」という東京の企業だった。
パッケージの裏に書かれた「◆おいしく召し上がるためのポイント◆」。
そこには、簡潔ながらも、的を射た指南が記されている。
私の場合は、我が家のかしこいIHクッキングヒーター「パナソニックKZ-T363S」の「生・姿焼きモード」にて、機械おまかせで、焼き上げた。
そうして、約20分後。
この「下ごしらえ済み金目鯛」は、黄金色に焼きあがった。
妻が作り置きしてくれていた「にんじんしりしり」を添えて、いざ実食。
その身は、淡白ながらも弾力性に富み、なにか鶏っぽさすら感じる。
「まるでフグのようだ」とまで言ったら、それはちょっとホメすぎかもしれないが・・・
ともあれ、この日も満足の、我が家の食卓だった。
12月2日の18時過ぎ。
私は「ジャスマックプラザ」に居た。
友人のShiiさんが出演するという、「CRAZE NIGHTS スペシャルディナーライブ2018 」を、観戦するためである。
昨年同様、ビュッフェ形式の、このディナーライブ。
私は、目前のご馳走をかぶりつきながら、Shiiさんの登場を、待ちわびていた。
もちろん、ビールも、飲み放題である
そして、これらの料理達は、私にとっては、あくまでも「前菜」に過ぎない。
そして、19時20分。
個人的メインディッシュであるShiiさんがサイドヴォーカルを務める、「たそがれオールスターズ」が登場
耳になじみのある、サザンオールスターズのサウンド&Shiiさんの躍動に、ハートはレッドゾーン
本当に、元気をいただきました
決して懐メロではなく、リアルにハートを熱くさせてくれる、サザンのサウンド。
私の記憶が確かならば、今年でメジャーデビュー40年を迎えた、サザンオールスターズ。
その楽曲の素晴らしさというか、昔も今も変わっていないところに、桑田佳祐の凄さを、あらためて、感じる。
そして、それをリアルにリスペクトし、私に届けてくれた、たそがれオールスターズ。
ありがとう。感謝です。ありがとう。
そして、ありがたいことに、Shiiさんからは、「丹頂鶴の卵」という、お土産までいただいてしまった
幸せ・満タン・フルチャージの、日曜の夜でありました
12月1日の夜は、友人たちとの忘年会だった。
会場は、麻生の「北のさかな家 海さくら」。
メンバーは、尾車氏ペア・ニータ氏・私の、計4名である。
この日のオススメは、上の写真のとおり。
その他のメニューも、魚系のみならず、野菜系・肉系・麺系・寿司系・つまみ系等、なかなか充実のラインナップ。
18時24分に、開宴。
まずは、ビールで、かんぱ~い
お通しは、「大根と魚の煮付け」である。
18時34分に、「ラムたたき」が登場。
それは、言ってみれば、「レアジンギスカン」
ベル系の、あまじょっぱい、たれ。
薬味のレモン&山わさびは、基本は爽やかだが、時折、教育的に叱ってくれる。
ああ、ありがたや、ありがたや。
「ホルモンの唐揚げ」は、サクッとむにゅっと、私を歓ばせてくれる。
カリッとねばっとの「揚げ納豆」は、もはや居酒屋の定番。
そして、ガツンとでかい肝っ玉かあさんの味、「プレミアムコロッケ」。
シグナルカラーが美しい「ラーメンサラダ」は、ハーフでつつましく、ポン酢でスッキリといただく。
「豚角煮豆腐」は、見た目もお味も、ドシンとふわっと。
まあるくふくよかな「チーズいももち」に、男たちは、もう、イチコロ。
サワー系も、ごらんのとおり、充実のラインナップ。
ピンクとグリーンが鮮やかで、インスタ映えすること請け合いの、「しあわせサワー」。
さらには、酸っぱい経験の、「スーパーライムサワー」。
「トマトジュース」で、栄養バランスをおもんぱかりつつ・・・
お次はガツンと「つぶガーリック」
「野菜のグリーンサラダ」で胃腸の調子を整え・・・
「凍結レモンサワー」で、ビタミンCをチャージ。
「マグロの酒盗」。
「酒盗」のネーミングは、あるお殿様が「酒を盗みたくなるほど箸が進む」とおっしゃったことが、由来だという。
塩辛に近いテイストのそれは、白飯にも、似合うこと、似合うこと
お刺身は「羊蹄山盛り」で、オーダー。
ぶり・サーモン・ヒラメ・イカ・・・のラインナップだったと、思料される。
宴会も大団円に近づき、私は「かにみそラーメン ハーフ」をオーダー。
まろやか味噌に、かにのダシが加わるスープは、気まぐれ本格派。
黄色く輝く麺のぷりぷり感も、かなりの高水準!
宴の終盤に「ザンギ」をオーダーしてしまうあたりは、やはり男子メシ系チョイスといえましょう。
1次会は、20時53分に、お開き。
この会合で議決したのは、「エスちゃんの次期愛車選びの際、我々むくつけき中年自動車評論家たちが、真摯にプレゼンテーションをする」ということだったように記憶しているのだが・・・違ったかな(^^;
そして21時26分。
尾車氏ペア&私は、2次会会場「豊丸水産」に、潜り込んだのであった。
私は「鴬宿梅スペシャル」を、ロックでいただく。
するりとまろやかな酸味と甘みが、そうでなくても恍惚状態の私を、さらに心地良く酔わせてくれる。
そして、前菜代わりの、「浅漬け」。
この枝豆は「中札内産」。
「なんこつ唐揚げ」を注文してしまったのは、なにを隠そう、私である。
この手のモノが好きなのだ。
自らの健康のことよりも、好きだという気持ちに、私は素直でありたい。
さらには、プレミアムエリンギバターで、明日への活力を、補給。
実に愉しい宴であったのだが・・・
勇み足が過ぎた部分も、今にして思えば、かなりあったかもしれない。
落合博満氏は、著書「采配」の中で、語っていた。
「人を動かすことを考えるよりも、自分をどう動かすかということの方が、ずっと難しい」と。
まさしくその通りで、自分をコントロールしきれなかったことを、翌日深く反省したのであった。トホホ。
寒い夜。
きょうえいの「なべジンギスカン」で、カラダを内側からヒートアップさせることに。
ホクレンショップにて、税込950円で購入した品である。
調理法は、野菜と一緒に煮込むだけ!
簡単かつ、洗い物も比較的少なくて済むのが、鍋料理の大きなアドヴァンテージである。
そのジンギスカンをお皿に開けると、私はかつての名店「清水ジンギスカン」を思い出し、思わず落涙した。
今回は、妻プロデュースにより、「すき焼き風」にいただくことに。
まずはスキヤキ鍋にごま油と長ネギを熱し、香りが立ったら野菜たちを投入。
全体に油がまわったら、そこに豆腐を散りばめ・・・
天頂にタレごとジンギスカンを開けて、
フタをして、くつくつ煮込む。
お肉の色が変わったら、いただきましょう。
そのお肉は、生姜がそこはかとなく効いて、まさしく「清水ジンギスカン」を彷彿とさせる。
肉の食感自体はややかためで、「清水のようなまろやかな柔らかさ」には欠けるものの、これはこれで旨い。
残りダレは、「マイルドなすき焼きのわりした」といった風情。
〆のうどんが、似合うこと、ウマいこと
まさにこれは、「すき焼き風ジンギスカン」ではありませんか
そして育ちざかりの私は、飽き足りることなく、そこに「お餅」を投入し、炭水化物補給に取り組む。
煮詰まって濃くなったタレが、お餅の表面を、ねっとりとオブラート。
甘じょっぱいそれは、シンプルでストイックなお餅に執拗に絡み、そして魅惑のあばずれな世界に誘い込んでしまう。
いやあ、このお餅。ホント、ウマかったっす