加齢のせいだろうか。
’70年代から’80年代にかけての演歌が、妙に聴きたくなる。
あの当時の歌謡曲は、詩も曲も練られており、そして歌い手の歌唱レベルも、そうとう高水準にあった。
この「越冬つばめ」の作曲者の篠原義彦氏。
それは、「♪とんで とんで とんで とんで とんで とんで とんで とんで とんで~ まわって まわって まわって まわ~るうううう~」の、夢想花のスマッシュヒットで名を馳せた、円広志氏の本名である。
そしてこの曲は、実に、イイ。
♪ヒュールリー ヒュールリーララー・・・
そのフレーズに、冷たく美しい日本の冬の情景が、じんわりと目に浮かぶ。
本当に、素晴らしい名曲だと、思う。
1984年当時、森昌子さんは、推定26歳。
昔の26歳って、大人っぽかったんですネ。
オーバーフィフティの私にとっては、現代のアラフォーあるいはアラフィフ女性の方が、むしろストライクだったりして・・・
それについては、ホント、ご、御免