すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

冬への構えをつくる週

2014年11月07日 | 雑記帳
 週末の立冬。冬の到来はまだ先だと思いたいが、空気に交じる冷たさは一歩一歩近づいていると感じる。連休明けの火曜日は風の強い朝だった。さすがに子どもたちの多くが防寒具を身につけて登校していた。玄関の花壇の片づけはいわば「冬支度」のスタートである。日差しが嬉しく感じるのはこの時期ならである。


 水曜日は国語の授業研があった。この時期、そして5年生と言えばまさに定番と言ってよい「大造じいさんとガン」。読み応えのある文章、豊富な先行実践…授業者の決意と選択が求められる。まとめとして「日記」を書かせる実践は、よくあるが、「大造日記」と呼び捨てるのはいかがなものかという意見に苦笑した。


 昨日に続いていい天気に恵まれた。クラブ活動の一つであるネイチャークラブが「焼き芋づくり」に取り組むという。打ち合わせで「実に、焼き芋日和ですねえ」と言ったら職員から笑いが漏れた。今日は多くの学級が外での観察活動等を取り入れていて嬉しい。焼き芋は炭化してしまったものもあったが美味だった。


 朝、いつものように外で子供たちを待っている時「いい影ができている」と思った。この影の長さも、今の時期ならではのことだ。改めてじっと見ていると、形だけではなく、濃い影、薄い影、そして輪郭がはっきりしているもの、ぼやけているもの…影の世界の多様さも感じる。こちらへアップ。何かが伝わってくる。


 退勤時に中学の同級生に用事があって立ち寄る。店内で立ち話をし帰ろうと思った矢先、開いていた玄関から素早い動きをする飛来物あり。「キャーッ、なんとかしてえ」と言われたので、ここは男らしく(笑)箒を手に追うがなかなか手強い。カーテンに停まった姿を見たらなんとコウモリ。5分間後、勝利を収めた。


  実は3日、文化の日を祝し(笑)満を持してツィッターを始めてみた。といっても登録した程度だが…。前々から考えてはいたし、『知ろうとすること』という本もきっかけとなった。関心のある人物、団体をフォローするだけでも受信情報は増えるが、ずいぶんと膨大な河であるし、溺れないようにして、冬を迎えたい。