すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

ったくもお、のスタートから

2015年04月06日 | 雑記帳
 まったく、こんなスタートは初めてのような気がする。…いや、何度もあったのに忘れているのかもしれない。そもそも土曜日の電話連絡をすることに手間取ったのも、連絡網を学校に置き忘れてしまったのが原因で、年度冒頭から不始末ばかりである。本格始動の月曜だから、気を引き締めてと思いつつ、完全なドジの連続をし、周囲の失笑をかっている。


 まず、始業式の準備をしようとPCを開き、先週金曜に完成させた学校報の原稿を見ると、なんと職員紹介の学年表記間違いを発見。もうすでに印刷は終わり、配布箱に入っている状態なのである。該当学年だけは新版に替えてもらい、後は訂正で乗り切ることとする。こんな不確かなスタートでいいのかなと思いつつ、職員紹介を間違えないように確認する。


 そこまでやって置きながら、始業式挨拶の冒頭で行った紹介では、抜かしてしまう失態をした。その辺りまでは許せる?範囲だが、再び紹介もれがあり、そのことを終わってからもしばらく気がつかないという体たらくである。職員室に戻って気がつき謝ったが、何か意図があってだと思いましたと慰められる始末。やさしく温かい職員に初めから救われている。


 対外的な会開催の日程連絡では、不慮への対応でバタバタしている。混乱に振り回されているのか、期日設定で既に大事な会が入っているにも関わらずOKを出してみたり、まったく自己管理ができていない。ドウナルノカ、オレ…「年度途中で早期退職するか」とぼやきながら「まずは明日の入学式を抜かしや間違いなくやります」と宣言して、初日を終わる。


 と、まあ散々な幕開けだった。しかし時間はもとには戻せない。「反省しない。」(by樋渡啓祐)の精神でやるしかないだろう。始業式の話は「努力の壺」。ある児童作文をもとに組み立てた流れで、2回目である。今回も子どもたちはいい眼差しで聴いてくれた。今年の「壺」の大きさはどのくらいだろうか。努力という水を毎日少しずつ注ぎ込み、あふれる日を待とう。