日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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足 跡

2012年08月02日 | 文学  コラム・エッセイ

人が歩いた後に足跡が・・・・・・・・。

体が重いと足跡が深くなる。人生が薄ぺらだと何も残らない。 

 暑中お見舞い申し上げます

 

 

足跡(生き様)は人が歩いた跡にできる。
この歳になって、人が歩く前にできたらどんなに役に立ったであろう・・・・か
と、逆転の奇想することがある。


朝の散歩をしていると、後ずさり(反対歩き)歩く人を見かける。

自分の脚力を試しているに過ぎない。

人生一度、一回の勝負。

自分の足跡(人生の遍歴)を克明にたどる歳となった。

黄昏の砂漠は歩きづらいが、振り返ると波打ちぎわに自分の足跡が、
自分だけの足跡が、一つ一つ残っている。
アスファルトの道は歩きやすいが、そこに足跡など残りはしない。  (遠藤周作
 )

                                               コメ蘭は締めております。 

 

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