三笠宮百合子さま逝去、101歳・皇族で最高齢
2014年1月歌会始の御歌
15日に亡くなられた百合子さんは1001歳でした。
夫の三笠宮様を長年支えながら、60年以上にわたり母子の保健福祉に
取り組み、その公務に尽くされた。
ゆかりの人からは幀む声があがった。

=東京都港区の三笠宮邸・応接室で2022年5月19日(宮内庁提供)
2014年1月歌会始の御歌
「思ひきや白寿の君と共にありて
かくも静けき日々贈るとは(百合子)
ゆったりとした夫婦の流れ、穏やかな時間がにじみ出ていた。
100歳で逝去された三笠間宮よりもほんのわずか長居101歳の旅立ちとなった。
1世紀に渡る思い出話は尽きることがないで有りましょう。

=東京都港区の三笠宮邸・応接室で2022年5月19日(宮内庁提供)「画像はネットより転載」
2014年1月歌会始の御歌
夏の夜に子らと集ひし大社(おほやしろ)
静寂(しじま)の中に鈴の音聞きぬ(彬子)
彬子さんは、三笠宮百合子様の孫に当たられます。お子さんと遊ばれている様子が
目に浮かぶようです。
謹んでお悔やみを申し上げます。
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