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懐古園と島崎藤村

2013年11月17日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

藤村記念館

小諸城趾の懐古園内にある藤村記念館は、
島崎藤村の小諸時代の作品・資料・遺品が展示されている資料館です。

家族や学生時代の写真、手紙、『破戒』の初版本などがあり、
資料が見やすいのがうれしいです。

拡大

島崎藤村は

1872年(明治5年)に、木曽の中山道馬籠宿で生まれました。

「ロマン主義」の詩人から小説家に転じ、「自然主義文学」の先駆者となりました。
私塾の「小諸義塾」の教師として当時の長野県小諸町に赴任し、
6年を小諸で過ごしています。


代表的な作品に、「木曾路はすべて山の中である」の
有名な書き出しで始まる歴史小説の大作『夜明け前』、
自然主義文学の傑作『破戒』、
      小諸時代の随筆『千曲川のスケッチ』、
               詞には『椰子の実』(「名も知らぬ遠き島より~」)、
                 『千曲川旅情の歌』(「小諸なる古城のほとり~」)、
           などがあります。

                                          (藤村記念館HPより)

              
記念館HPから借用                   記念館前の胸像

 


藤村記念館

 



千曲市内・稲荷山付近の千曲川の流れ(蔵出し)

                      

落梅集より

萌黄色(もえぎいろ)

高校時代、国語の先生には、強制的に暗礁しなさい、と言って覚えた。
現在スラスラと歌を朗読できます、有り難きかな。
≪若草も藉くによしなし≫の文言で、
若草とは=萌黄色
と教えられた。

仕事上で萌黄色が出た。
縄文さん、萌黄色とは・・と、質問攻めに遇った。
若草色さ!!!と、交わした。

 

デジブック
『懐古園&島崎藤村』

  

 

コメント (10)
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