藤村記念館
小諸城趾の懐古園内にある藤村記念館は、
島崎藤村の小諸時代の作品・資料・遺品が展示されている資料館です。
家族や学生時代の写真、手紙、『破戒』の初版本などがあり、
資料が見やすいのがうれしいです。
島崎藤村は
1872年(明治5年)に、木曽の中山道馬籠宿で生まれました。
「ロマン主義」の詩人から小説家に転じ、「自然主義文学」の先駆者となりました。
私塾の「小諸義塾」の教師として当時の長野県小諸町に赴任し、
6年を小諸で過ごしています。
代表的な作品に、「木曾路はすべて山の中である」の
有名な書き出しで始まる歴史小説の大作『夜明け前』、
自然主義文学の傑作『破戒』、
小諸時代の随筆『千曲川のスケッチ』、
詞には『椰子の実』(「名も知らぬ遠き島より~」)、
『千曲川旅情の歌』(「小諸なる古城のほとり~」)、
などがあります。
(藤村記念館HPより)
記念館HPから借用 記念館前の胸像
お
藤村記念館
千曲市内・稲荷山付近の千曲川の流れ(蔵出し)
落梅集より
萌黄色(もえぎいろ)
高校時代、国語の先生には、強制的に暗礁しなさい、と言って覚えた。
現在スラスラと歌を朗読できます、有り難きかな。
≪若草も藉くによしなし≫の文言で、
若草とは=萌黄色
と教えられた。
仕事上で萌黄色が出た。
縄文さん、萌黄色とは・・と、質問攻めに遇った。
若草色さ!!!と、交わした。
デジブック
『懐古園&島崎藤村』