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幹を支える根、その1

2024年08月16日 | 自然  動物(魚、昆虫を含む)

「根」~ 相田みつを

 

 

最近、お寺さんの山門の掲示板の「今月の言葉」に、

相田みつをさんの言葉が紹介されていました。

 

花を支える枝

枝を支える幹

幹を支える根

   根はみえねんだなあ

 

根は大事ですよねえ。

見えないんですけど、見えているところをすべて支えているのは、

根なんですよね。

 

 


諏訪町、三角公園にて
根は土中に隠れているものですが、敢えて露出している根っこを・・・・。

 

 


相田みつをの本


抜粋した名言

 

 

相田さんの作品に植物を書いた作品が何点も有ります。

「生きる」と言うことだと思いまうと同時に作品に共感を覚えます。

例えば「根」と言う作品が有りますが、私自身も園芸を楽しんでいることから、
皆さんにこんな話を致します。

「根がどうなっているかを考えてください」

私たちの生活に例えるならば、「花」は華やかであり奥の深さを感じます。
 
日々に使っている言葉でも、
根は「根が深い」「根回しをする」「根本が違う」などと言い方で使うのに対して、
花は「花を持たせる」「花道を飾る」「花も恥じらう」などとなります。

日常の手入れを丹念にしているからこそ「花」はきれいに咲くと
言うことと思っております。

「花は看るもの」私はそんなことを皆さんにお話します。

見守る。 世話をする。面倒を見る。

ただ見るだけ鑑賞するだけでなく、手を差し伸べて観察し手入れをして、
最後まで花に寄り添って世話をしてもらいたい~~と。
                園芸研究家  故・江尻光一(NHK趣味の園芸講師)

 

 

 

1ページにわたってこまごまと綴られて居ましたが、
内容を搔い摘んでみました。

相田作品のそれぞれを鑑賞しますと、
生き物に共通する「生きる」と言う奥深さを感じ取ることが出来、
作品からひしひしと伝わってきます。

                   

 

三角公園とは   

 

 

散歩の俳句帳

   わが母校(中学校)には、「学校林」が有り植林にはせ参じた。

  今植えし苗木の影や巨木成れ (縄)

    記念樹のふかく苗木を皆で植え (縄) 

      植林や大きく育てスクスクと (縄)

 

 

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お越し下さって有難うございます。

コメント (9)
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